よしもとニュースセンター : 「Ｒ－１ぐらんぷり2011」今年も開催決定!!　12月より予選スタート

“一人話芸日本一”を決める大会『東洋水産Ｒ－１ぐらんぷり2011』の開催が決定し、都内で記者会見が行われました。2002年からはじまり、回を重ねるごとに盛り上がりが

大きくなっている今大会。客席には抽選で選ばれた一般のお客さんも招待され、注目度の高さを裏付けるように、たくさんの報道陣が詰め掛けました。

会見の司会を務めたのは、ＴＶ放送で毎回ＭＣを担当している雨上がり決死隊の２人。

会場の様子を目の当たりにした宮迫は「えらい力入ってますね。こんな大会でしたっけ？」、応じる蛍原も「もちろんですよ！」と答えつつも、その熱気に改めて気を引き締めた様子でした。

すると、大会主催者から「決勝大会のルールを変更する」と驚きの発表が！
「決勝大会はトーナメント制とします。勝ち進めば最終的に３ネタを披露することになります」。
これには雨上がりの２人も「ずいぶん、思い切りましたねえ」「格闘技のワンデートーナメントみたい」と思わず驚きの声を上げていました。

続いて前回悲願の優勝を果たした、あべこうじからのＶＴＲメッセージが到着。
「どうもー、ＡＢＥＫＯＪＩ、あべこうじでーす！　前回優勝してから、だいぶ人生が変わったと
思います。ぜひみなさんも、夢を希望を未来を！　ちなみに注目してるのは、なぜか下半期に２度ほどキスをした楽しんご❤。もしかしたらちょっといい感じでドドスコ的なことになるか
もしれません」と、出場者にエールを送るとともに、気になる出場者に言及。

そしていよいよ、今大会出場を予定している芸人たちの登場です。以下は、各芸人が語った「Ｒ－１」にかける意気込み。それぞれ、雨上がりによるコメント付きです。

●エハラマサヒロ

「Ｒ－１には『決勝に行った次の年は決勝に出られない』というジンクスがあったんですよ。で
も実は僕、前回が２回連続の決勝だったんですよね。今回もし決勝に出られたら、それはすごいことなんだと言っていきたいですね。今年は子供も産まれましたし、子供のためにも頑張りたいなと」
宮迫「エハラくんは“Ｒ－１における笑い飯”みたいなもんやから」
蛍原「決勝は行くけど優勝できないっていう。ぜひ今年こそはね」

●大輪教授（ケイダッシュステージ）
「2007年に決勝に出たんですけど、ぶっちぎりでビリになりまして。それから後輩にイジられっぱなしなんですよ。なので面目躍如をしないと」
宮迫「ぼくなら後輩にイジられたら、顔面どつきますけどね」
蛍原「バカにされないためにも頑張らないと（笑）」

●岸学（ケイダッシュステージ）
「どうもジャック・バウアーです！　とはいえ『24』ももう終わるんで、違うネタも考えて挑もう
と思います。優勝するには３本ネタをしなきゃいけなくて…普段ぼく、コンビなんでなかなかツラいものがありますけど」
宮迫「でもまぁ岸くんの相方の顔、イマイチわからないですけどね。うっすらとしか（笑）」
蛍原「そんなことないでしょ！」

●Ｇたかし（トップ・カラー）
「前回は決勝に出て６位ということで。ぜひ今回は優勝を狙わせて頂いて…（猪木の声音で）ＩＷＧＰをぜひ獲ってやろうと思います！　よろしくっ!!」
宮迫「営業のニオイがプンプンしますね。すばらしい」
蛍原「全国回れますからねえ。うらやましい」

●末高斗夢（ホリプロコム）
「ダジャレ界のプリンス、末高斗夢です。前回はエントリーしなかったんですが、決勝を見て悔しさに涙しまして。ここはひとつ一発逆転を狙って、栄冠は私が手にする番だな！（とバンダナを取り出す）」
宮迫「（カメラが撮影している様子を見て）ここでフラッシュをたいてる意味がわからない」
蛍原「いいんじゃないですか。なんとか説明文を付ければね（笑）」

●楽しんご❤
「闘志を燃やして、Ｒ－１ぐらんぷりに爪痕を残します！　新しいモノマネができたんでひとつ披露したいと思います。本田理沙さんのモノマネをします！　『♪完熟、半熟、そして早熟～』」
蛍原「本田理沙!?　懐かしいですね」
宮迫「どこの世代の人を狙ってるの？（笑）」

●天津・木村
「やはりエロ詩吟でいこうと。ちなみに、Ｒ－１詩吟も作ってきたんで…吟じます！　一生懸命ピンネタ考えてたのに～い～、途中からイヤらしいこと考えちゃって～え～え～、ピンピンになるう～！　…あると思います！」
蛍原「それもエロ詩吟やないか！」
宮迫「客席のちっちゃい子の顔が“無”になってたで（笑）。子供を“無”にすな！」

●天津・向
「ぼくは相方がブレイクしてた時に地を這ってたんですけど、そんときに培ったものが山ほどありますんで。頑張りたいと思います」
宮迫「ほんまやなあ。そのころにケンコバと飲んでて向を呼んだやけど、居酒屋のビルの窓から道に迷ってる向が見えたんですよ。思わず『呼ばんとこか？』言いましたからね」
蛍原「わははははは！　迷ってる姿を見て（笑）」

●中山功太

「2009年チャンピオンの中山功太です。あべさんが今年大会に出ない意味がわかりません。ぼくは空気を読まないんで、何回でも出ます！　ちなみに今年はなんか優勝できると思うんですよ」
宮迫「でも優勝してるはずやけど、スーツがシワッシワやん（笑）」
蛍原「ちゃんとアイロンあてなあかんで」

●ユリオカ超特Ｑ（トップ・カラー）
「前回はじめてサバイバルステージに出させてもらったんですが、ぜひ今年は決勝まで行きたいなと。先日ケンドーコバヤシくんと『ぼくたちプロレスの味方です！』という本を出したんですけど、その時にケンコバくんと約束したんですよ。ぜひ決勝に出て、藤波ネタをやってくれと。なので藤波ファンのためにもぜひやりたいなと。（藤波辰爾の声音で）トーナメントもね、Ｇ－１クライマックスで…○※▲×□、やりますよ今年は！」
蛍原「いやいや、似てますけど（笑）」
宮迫「藤波さんって基本、なに言ってるのかわかんないからね」

●レイザーラモンＲＧ
「今日は新ネタである料理研究家、ケンタロウの格好をしてきました。でも特にこれでネタがあるわけじゃないんですよ。でも今日は“ＲＧのＲー１あるある”を考えてきたんで（…と以下、ワム！の曲に乗せて『ＲＧは一回戦で落ちがち』とのあるあるネタを披露）」
蛍原「なら今年はなんとか頑張ってくださいよ」
宮迫「ほんまにそれで決勝に行くと？（笑）」