最新ニュースインタビューライブレポート

インタビュー

2018年1月 5日 (金)

自伝的小説『笑うお葬式』発売! 野沢直子インタビュー

お笑い芸人・野沢直子。ミュージシャンや映像作家としても活躍する彼女が先日出版したのが、自伝的小説『笑うお葬式』です。奇抜なアイディアで事業の成功と失敗を繰り返し、愛人をあちこちに作っていたという、破天荒で、でも魅力あふれる人物だった彼女の父親との思い出が綴られた本書には、野沢家の大切な記憶がそこかしこに描かれています。全編笑いに包まれていながらも、涙なくしては読めない本書は、まさに小説を超えた小説と言えるでしょう。

今回は、そんな魅力にあふれた小説を出版された野沢さんにインタビューし、本作を書いた理由や今の心境、また今後の作家活動(?)についてなど、気になることを聞いてきました!

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ーーホントにすごいお父さんですね~!

ちょっとアタマがおかしいですよねぇ(笑)。

ーー小説にこんな感想を言うのはおかしいと思うんですけど、ホントに小説に出てくる架空の登場人物みたいですね。


でもホントに1ミリも脚色せず、全部実話で......ウソみたいな実話ですよね。というより逆に、考えようと思ってもなかなか思いつかないオチを用意してたなっていう。

ーー本作はもともと2017年3月に『文藝芸人』という雑誌にエッセイとして掲載されたそうですが、そのエッセイは掲載用に書かれたというよりは、すでにあったんですよね。

そうですね。父が死んでから2~3カ月経った頃に、ホントに自分用に、記録っていうか......やっぱり「タイにもう1家族いた」っていうのが衝撃的だったので、それをちょっと自分の中で整理しようと思って、それで書いてあったんです。で、しばらく放置してたんですけど、『文藝芸人』のお話をいただいたときに「あ、あれがあるな」と思って、そのまま全然手直しもせずに送ってしまって。そうしたら、それがそのまま掲載されることになったんです。

ーー自分用とは言いながら、どこかで読み手を意識されてたりはしたんですか?

う~ん、潜在意識の中ではちょっとあったかもしれないですけど、そのくらいで、ホントに自分に対して書いていたというか、書いている中で色々整理しながら、逗子に行った時に考えてたことなんかを残しておきたかったんですよね。

ーー本書に出てくる、あの、ちょっと不思議な逗子の1日のことですよね。

ホントに不思議でしたね。いろんなことをワ~~ッっといっぱい思い出した日で。「あれがあったからこうだった」とか「ウチの両親ってよく考えたらすごかったんだ」って思ったり、いろんなことを思い出したり、それらがパッとつながったりして、それも残したかったし......。でもあとはやっぱり「(子どもが)もう1人いた」というのが衝撃的で......(笑)、その瞬間をやっぱり記録として残しておこうと思って。
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ーーそのエッセイを改めて小説にされたのは、出版社の方からお話があったそうですが。

そうですね。『文藝芸人』に載せたエッセイを読んでくださった方から意外と反響をいただいたというか「他にもいろんなお話を聞いてみたくなりました」みたいな感想を言っていただいたこともあって、分量としては結構多かったんですけど、でも意外と、自分のことだったので面白く思い出しながら書けました。

ーーエッセイと今回の小説のいちばんの違いはどこですか?

エッセイプラス書き足しという感じなので、全面的に書き直したわけではなくて、要素を足していったんです。といっても、小説の方はエッセイの倍以上の分量があるので、だいぶ書き足しました。でも、自分の話だからということもあるけど、一度書き始めたら書きたいことがいっぱい出てきちゃったし、書けば書くほど「あれもこれも」ってなっちゃいましたね。

ーー気持ちを整理するために書き始められたということですが、実はその前に、この小説にも出てきているように、お父様が亡くなられる半年ほど前にすでに自伝的小説を書き始められていたそうで。

そうですね、それは偶然じゃなく虫の知らせだったんじゃないかと思うんですけど。ちょうど父が亡くなる年の頭ぐらいに書き始めてたんですけど、そしたら春頃に弟から「お父さんの具合が悪くて......」みたいなメールがあって。その時は全然まだ虫の知らせなんて思ってなかったんですけど、あとから考えると、タイミングが......って。

ーーその小説と、今回の『笑うお葬式』は、野沢さんの中で同じような意味合いを持つものなんでしょうか?

そうですね。「書く」って不思議で、自分で忘れてたことを思い出したり、書きながら発見したりすることがすごく多くて。だから書くことが好きなんだろうなと思うんですけど。私の母親は糖尿病を患っちゃって、それで早くに亡くなっちゃったんですけど、思い出すとやっぱり、顔では笑ってても、父親のストレスが多くて、それで甘いものを食べてたんじゃないかって思うところがあって......(笑)。それで乗り切ってたんじゃないかなって。前に書いていた方の小説は、そこをちょっとデフォルメというか、「甘いものを食べすぎて巨大化する」っていうことにしてみようと思って書いてたんですよね。あとはやっぱり、『笑うお葬式』にも書いてるんですけど、ホントに自分が見たことだったのか、それとも、親が言ってたからその想像で残ってる記憶だったのか、大人になった今では区別がつかなくなっちゃってる部分がいっぱいあって。その部分を書いてみたかったというのもありました。

ーーそこはでも、書いてもどっちかはわからなかったんですか?

結局どっちかはわからなくって、未だにその真ん中ぐらいの感じですね。でもやっぱり、借金取りが来た時、私起きてたんじゃないかな、とか、その時やっぱり怖かったから、なんか面白いこと考えてようとか思ってたんじゃないか、って思ったり。

ーー書き終わった時は、書く前に比べて心境の変化はありましたか?

ありましたね。活字で見ると、自分が考えてたことがすごくはっきりするし、「どうしたらいいのか」っていう解決法もすごくクリアに見えるし。で、やっぱり「親をいつまでも恨んでてもしょうがないんだ」「もう自分で前に進まなきゃ」っていう方向にちゃんと進むし、一種セラピーみたいな感じというか。

ーーなるほど。ところで、野沢さん自身、芸人として大成功している真っ最中に全てを捨てて渡米されたじゃないですか。当時、それをカッコいいと思ったんですけど、そういう、人生攻めの姿勢というか、チャレンジ精神旺盛というか、そういうところがもしかしたらお父さんに似てらっしゃるのかな?と思ったんですが、自分が父親に似てると思うところはありますか?

影響はやっぱすごいあるんですよね。背中を見て育っているので、「神様に頼るな、信じられるのは自分だけだ」とか、そういう考え方には影響受けてると思うんですけど、でもやっぱり「あんなに頭おかしくない」って思っちゃって......(笑)。「似てる」なんて勘弁してもらいたいっていうか、「私はもっとマトモだ」っていう......ちょっと考えられないですね、自分では(笑)。
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ーー(笑)。

娘(総合格闘家の真珠・野沢オークライヤー)の試合を見ている時に「なんだろうこの感じ。......あ! お父さんだ」みたいなことはすごくあったんですけど、自分とはつなげられないというか、「あんなじゃない」って思ってるんですけど。でもはたから見るとやっぱりちょっと似てるのかなぁと思ったり。自分ではわからないですね。

ーーところで、以前から小説を書かれるのが趣味だそうで、2010年に1冊本を出されてます(『アップリケ』)が、他にも何冊か書きためていらっしゃるんですか?

あ、結構あります。長編で書いたのは『アップリケ』が初めてなんですけど、その前に映画(ショートフィルム)を結構撮っていて、脚本を書いていたので、その時期ぐらいから書くのが好きになって。そのあとも何本か趣味で書いてました。

ーーそれは出版する予定はないんですか?

特にないんですけど、もしそんな機会があれば嬉しいですね。今は『笑うお葬式』を書いたばかりなので、ひと段落というか、何も書いてないんですけど、そのうちまた小説を書いてみたいなぁとは思います。

ーー本作をどんな人に読んでもらいたいと思いますか?

最初は自分用に書いていたので、ターゲットとか全然考えてなかったんですけど、出すにあたって、親子関係でうまくいっていない方とかに読んでいただいて、「あ、こんなひどい家もあったんだ」っていう......(笑)。「ウチなんかまだまだいい方だ」って思ってもらえたらいいな、なんて思ってたんですけど。

ーー辛い状況でもポジティブに考えられそうですよね。

それがホントにいちばんいいなと思ってて。上を見るのもいいですけど、時に下を見て安心するなんてこともあるじゃないですか(笑)。そういう風に思っていただいたらいいなと思ってたんですけど、先ほど前の取材中に、「子育てにすごく役に立つ」っていうか「励まされる」みたいな感じのことを言っていただいて。私もそれは新発見だったんですけど、「あ、そういう風に読んでいただいてもいいのかな」と、30分ぐらい前から思ってるんですけど(笑)。

ーーでも確かに、お母さんがずっと笑顔でいらっしゃったっていう、母親のプレゼン次第で子供の不幸感というか、幸福感が変わってくるっていうのは「ホントにそうだなぁ」って思いました。

そっかぁ、それで子育て本にねぇ、なるほど......(笑)。でもそれはホントにそうだなと思って。あの状況で嘆いてなかったのがすごいなぁって。

ーーもしかしたら陰で甘いものをたくさん食べてらっしゃったかもしれないですけど(笑)。

私も、甘いものを食べてがんばってたんじゃないかと思ってるんですけど(笑)。でも、自分が親になってみると、やっぱり子どもの前でいつも笑ってるって結構大変というか、自分の感情を置いといて、普通に接するって意外と大変なことで、ホントにすごいなというか「よくやってくれたなぁ、あの状況で」と思います。だから、そう考えると「子育て本でいいのかな?」って。30分前からの発見ですけど(笑)。

ーー(笑)。では最後に、これから本を読まれる方にメッセージをお願いします。

もしも親子関係がうまくいってないとか、家庭内が荒れているとか、そういう方がいらっしゃったら、この本を手にとっていただいて、「これよりはマシだな」と思っていただければ幸いです。

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笑えて泣ける小説『笑うお葬式』。ラスト、涙なくしては読めないシーンの連続で、感動のまま終わりを迎えるかと思いきや、最後のオチはなんとも野沢直子らしいというか、芸人らしいオチとなっています。その感想を本人に伝えると、爆笑したあとで「でも、あれが父親らしいって思ったんですよね」と笑顔で話してくれました。
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【野沢直子】

2017年12月25日 (月)

書籍「元国税局芸人が教える 読めば必ず得する税金の話」を発売を記念して、元東京国税局職員のさんきゅう倉田に直撃インタビュー!

初となる書籍「元国税局芸人が教える 読めば必ず得する税金の話」(総合法令出版)を発売したさんきゅう倉田。元東京国税局職員でファイナンシャルプランナーでもあるという肩書を活かして、知っていると得するお金の話や、難しいと思われている税金についてより分かりやすく伝えています。なぜ芸人になろうと思ったのか、この本の魅力などを語ってもらいました。
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――そもそもなぜ国税局職員から芸人に転職したのですか?
大学卒業するときに国家公務員のテストを受け、面白そうで自分にフィットしそうだなと感じたので国税局を選びましたね。お金の計算をしたり、幹事をしたりするのが好きだったというのもあります。ただ芸人になりたいという夢は、それより前からずっとありました。大学を卒業するときも悩みましたが、まぁせっかく国税局に受かったのにもったいないと思い、まずは2年ほど勤めました。ただ、やっぱり気持ちが抑えきれずに国税局は辞めて芸人になっちゃいました(笑)。周りからはもったいないという声が多かったんですが、僕自身はお笑いというのが楽しいから、「やっぱりこっち選ぶよな」という感じです。意外なことはないんですよ。

――ちなみに国税局といえば税金ですが、普通に生活して身近な存在ではあるけど"税金"について知らないことが多いですよね。
そうなんです。意外と知られていないのが税金です。知らないで損することがたくさんあると思うので、今回はその税金というものを分かりやすく書いてみました。実は情報を発信しているメディアや人も本当にひと握りで、発信していても難しい言葉が多く使われていて簡単に理解することができず諦めちゃうという人がかなり多いんですよ。あと覚えることが多くて大変。毎年ルールが変わっていきますから。

――毎年変わるんですか?
そのあたりも詳しく書いていますが、1年に1回、税制改正があります。これによって新しいルールがつくられて変わっていきます。毎年何かしらが変わっているので、古い知識だけでもダメなんです。税について隅から隅まで詳しくまとめた太い本を持っていても来年にはその本のどこかが使えなくなってしまう......。どんどん変わっていっちゃうんですよ。この本は、なんとなく簡単に概要を掴んでもらい、税に親しみを持ってもらいやすいための本にしました。

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――書籍はどれくらいの期間で書き上げましたか?
8月からだったんで3カ月以上はかかりましたね。もちろんすべて自分で書いていますよ。大変だったのは、一度書き上げたところを編集者さんがチェックしてくれ、追加で書き直していったことですね。これがすごく多くて大変でした。10万部くらい売れないと、労力が報われない(笑)。なんて思うほど、毎日原稿とにらめっこしていました。あと、書籍って形になると何度も見返したくなると聞いていたんですが、僕はどうも違いましたね......。何度も書き直したり、画像も何度もチェックしていたので、完成形をみても何も感じませんでした(笑)。散々見た表紙だし、中身なんてどれだけ見たんだろう、ってくらいチェックしていたので。新たな感動なんて皆無ですね。あとは本が並んでいるのを見たら感動するのかも......。そこに賭けたいです(笑)。

――これから、確定申告が始まったりと税を身近に感じる季節になっていきますね。
そうなんですよ。通年、税について考えていることができればいいんですが、人って忙しいからそうはいかないですよね。なんで、この2カ月くらいはこの本を読んで税について考えてもらえればと思います。よく、「これってどうですか?」って細かいことを聞かれるんですが、実はそういうのに答えると税理士法違反になってしまうんですよ。なんで、記事や本などこちらが勝手に発信しているものを見てもらって役に立たせてもらうということがこちらができることなんです。これって、意外と知られていなくって大変なんですよ(笑)。これからも詳しい相談をしていただいても答えられないので、ぜひ本を読んでいただければと思います!

――ここだけは覚えておいたほうがいいということを教えてください。
控除ですかね。控除があればあるほど税金が安くなります。その控除は本当にたくさんあるので、色々覚えておくと自分が得することがたくさん出てくると思いますよ。税務署は国民が損をしていても教えてくれないので、情報や知識がない人だけが損をしてしまいます。なので、この本を読んで損をせずにルールを守って得してもらいたいですね。

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――今回の本はどのような人に読んでもらいたいですか?
日本で働いている人の9割が給与所得をもらっている人なんで、そういう方が読んで分かりやすい本になっています。源泉徴収書をもらったら、この本を開いて調べてみるとお得なことがあるかも。この書籍には時系列はないので、目次を見て自分の気になったところだけを読んでもらうのがいいかもしれませんね。資料本として活用してください。あと、マンガの登場人物たちの状況に置き換えてクイズを出しているんでが、これは読みやすさをプラスするために入れています。ほとんど自分が持っていて実際に読んでいる有名なマンガばかりです。マンガが好きでそこから税に興味を持ってもらってもいいし、その逆があってもいい。このクイズをしていると税って身近だなってことに気づくと思いますよ。

――とくにどの章を読んでもらいたいですか?
「まえがき」と「あとがき」かな? 自分の想いがたっぷり載っているんで。あと、1章の「10分でわかる税金のきほん」というのは、中学校や高校で教えてもらいたい内容で、税金の種類や節税と脱税の違いなど、本当に基本となるものばかりを載せています。税金は"三大義務"でもあるので、生きていくうえで必要なモノなんです。ただそれなのにあまり教えてもらっていないという不思議な状態なんですが、年齢は関係なく、一度きちんとした知識を持ってもらうと、納得して税金を納めることができるようになると思います。あと、確定申告は大人がするものだと思っている学生も多いですが、アルバイトでも2カ所で働いていると必要だったり、収入が多かったらもちろんしなくてはいけなくなるので気をつけてほしいですね。知らぬ間に脱税していたなんてことにならないように、知識はたっぷり頭に入れておくことが大事です。

――最後に本の見どころを教えてください!
節税テクニックはクイズ方式になっているので、それを答えるだけでも楽しめると思います。今、使えなくても将来身になればいいので、礎にしていただければありがたいですね。まずはこの書籍を手に取っていただければありがたいです!

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『元国税局芸人が教える 読めば必ず得する税金の話』(総合法令出版 1300円+税)


【さんきゅう倉田】

2017年11月28日 (火)

映画『デメキン』12月2日(土)公開記念! 原作者・バッドボーイズ佐田正樹×野性爆弾・くっきー対談

バッドボーイズ・佐田正樹の不良時代を描いた自伝的小説・コミック『デメキン』がついに映画化されることに! いじめられっ子だった佐田が福岡・伝説の総長になるという実話をもとにした青春グラフィティである本作の公開を記念して、原作者の佐田正樹と、ラーメン店の客役で出演したくっきーのお2人に映画についてのお話を伺いました。
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ーー『デメキン』の映画化が決まったときはどんな気持ちでしたか?

佐田 嬉しいの一言でした。そういえば、漫画化されたときも師匠(=くっきーのこと)と対談しましたね。3巻のときだったかな。

くっきー ゴリゴリの武勇伝語りましたわ。

佐田 (笑)。

ーー完成した映画はご覧になりましたか?

くっきー 僕まだ観てないんですよ。

佐田 いや、おかしいでしょ。出演者なのに、今(DVDを)もらいましたからね。

くっきー ほんまは観たかったんですけどね、なかなか......。

佐田 予告動画しか観てないですもんね、師匠は。

くっきー 予告動画に僕出てるんですよ。

ーー見ました(笑)!

くっきー でも、予告動画に入ってる分が本編に入ってる分と同じぐらいちゃいます?

佐田 もうちょいあるよ(笑)。試写で、あそこめちゃめちゃウケてましたよ。

くっきー あ、マジで? 嬉しい~。

佐田 監督も「くっきーさんのところがあったから、このシーンが締まりますねぇ」って言ってましたよ。

くっきー いや、やりやすい環境を作っていただいて、ホンマに。(佐田に)脚本先生の......。

佐田 脚本先生て(笑)。原作者ですね。

くっきー 原作の先生と、監督とみなさんのおかげです。

ーーお互い、「師匠」「先生」って呼びあうんですね(笑)。

くっきー そうですね。でも、師匠の方が偉いですわ。

ーーそうなんですか(笑)!?

佐田 でも、その師匠が(僕のことを)「先生」って言うてますからね(笑)。

くっきー そうね(笑)。不思議な......。

佐田 (爆笑)。いや、でも師匠のシーンはすごかったですよ。台本には(出演するところは)なかったんですけど、僕はどうしても出てほしかったんです。それで、「出てください!」ってお願いして。監督にも「(くっきーを)出したい」って言って。そしたら、じゃあラーメン屋のシーンに出てもらいましょうかってなって。で、「師匠どうします?」って聞いたら、「オレはアドリブがいい」って言うから、監督にも「アドリブ一発でいいですか?」ってお願いして、もう、ワンカットしか撮ってないです。全部アドリブで。

ーーよく他の方が笑わなかったですね。

佐田 いや、笑ってました。めちゃくちゃ笑ってました。笑ってたから、そこがカットに次ぐカットで短くなっちゃったんですよ。ほんとはもっと長かったんですけど、健太郎と山田くんが「ムリです(笑)!」って笑ってもうてるから。
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ーーそうだったんですね(笑)。佐田さんは、映画を観た感想はいかがでしたか?

佐田 僕は監督と編集の時から観ていて「ここいらん」「ここいる」とか、編集にもかかわって、完成の前に全部観ちゃってたんで......。でも、音も入って、完成した状態で改めて観たときは「あ、こうなるんだ~」と思って感動しましたね。

ーー撮影現場にも行かれてたんですよね。

佐田 そうですね。スケジュールが空いてる限りは行ってました。

ーー現場にいると、やっぱり当時のことを思い出したりしましたか?

佐田 ありましたね。連合集会みたいなのがあるんですけど、集会に行くときがちょうど夕方から夜に景色が変わる時間帯で。「幻影」って書いてある特攻服で現場に向かってるみんなのバイクの後ろ姿を見たときに「うわ~っ、こんなんやったな~!」って思ったり。その風景が当時の感じとめちゃくちゃリンクして、懐かしいなぁって。

ーー主演が健太郎さんと聞いたときはどう思われましたか?

佐田 「すごくいい男やな」と思いましたね。

くっきー カッコよかったね。

ーー映画を観ていて、健太郎さんの話し方が佐田さんに似てるなって思ったんですけど......。

佐田 それは僕を研究してくれたみたいですね。僕の動画を見てくれたり、僕が普段しゃべってるところとか、歩き方とかを勉強しましたって言われて「ええっ!?」って。

くっきー 休憩中も博多弁でしゃべってましたよ。(役に)入り込んでたんちゃいます?

佐田 ......しゃべってましたっけ(笑)?

くっきー いや、知らんけど。

佐田 適当に話作るの、やめてもらえます(笑)?

ーー(笑)。くっきーさんの出演シーンは印象的ですが、撮影現場のエピソードはありますか?

くっきー う~ん、みんな演技に長けた役者さんやから、こっちも感情移入すごいできたというか、気がついたら自然と動いてたというか、自然と芝居して自然とボケてるっていう、そういう現場は初めてですよね。今までも台本を入れて自分のもんにして、噛み砕いて噛み砕いて芝居にしてたんですけど、それをすごい自然に......

佐田 誰が言うてんねん(笑)!

くっきー(爆笑)。

佐田 すっげぇ何回も映画に出た人みたいに......。そんなに出てないでしょ?

くっきー 初めてのムービーです。

佐田 何回かは出てませんでしたっけ? でもありがたいことに、「剃り込み入れた方がいい?」って言って、現場で剃り込み入れてくれたりして。

くっきー ヤンキー映画なので、出てくる人全員ヤンキーがいいんじゃないかと思って。オレがいっちゃんケンカ強そうでしたけどね。

佐田 このラーメン屋のシーン、店長は坂田さんという方がやってくださってるんですけど、もともとは(博多)華丸さんにお願いしようと思ってたんですよ。ちょうど華丸さんが博多で舞台をやられている時とスケジュールがかぶってしまってお願いできなかったんですけど、華丸さんがもし店長役をやってくれてたらあそこのシーンどうなってたかなぁ......って思いました。

くっきー ほんまやね。また変わってたかもね。

佐田 華丸さんと師匠のあのシーンでのアドリブの絡みを見てみたかったな、っていうのはちょっとありましたね。

くっきー もう、漫才になったんちゃいます?

佐田 (爆笑)。師匠、あんま漫才やってないじゃないですか。コントばっかやってますやん。

ーーどっちかというとコントになってたような気が......。

くっきー そうですね。

佐田 華丸さん、映画観て「唯一、オレが言わしてもらいたい映画の感想は、『オレがラーメン屋の店長やったら、あげな太い麺ば出さんばい』って。

くっきー (爆笑)。

佐田 「あそこの麺の太さ、坂田さんはこだわらんかったとや?」って。いやいや......(笑)。でも師匠がアドリブで「麺ぶっといのぉ!」ってツッコんでくれてよかったですよね。「博多やろ? これ、麺ぶっといなぁ!」って。

くっきー 博多を代表してちょっとやっちゃいましたね。

佐田 (出身は)滋賀やん! ゴリゴリ滋賀やん!

くっきー 姉妹都市やから......。

佐田 全然姉妹都市ちゃうわ(笑)。
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ーー映画には清人さん(役の俳優)も登場しますが、何かおっしゃってましたか?

佐田 清人はもう、早くに家族で観てくれたみたいで、「僕はいっぱい出てましたけど、ギャラは振り込まれるんでしょうか?」っていうLINEがきましたけど、既読スルーしました。

くっきー 返したれよ。「ギャラは振り込まれません」って。

佐田 (笑)。奥さんにもこの間たまたま会ったときに「映画面白かったです~。清ちゃんも「ギャラ振り込まれんのが楽しみや」って言ってました~。いくらぐらいもらえるんですかねぇ?」って言われたから、それも直接無視しました。直無視です(笑)。

ーー清人さん役の方、独特な髪型でしたね。

佐田 あ、あれは当時本当に清人があんな髪型だったんですよ。清人役の子はオーディションで選んだんですけど、清人のしゃべり方とか真似してくれてたみたいです。

ーー健太郎さんが「佐田さんに当時の話を聞くと、すごく楽しそうに話してくれた」っておっしゃってたましたけど、当時を振り返ると「楽しかった思い出」という感じなんですか?

佐田 そうですね。健太郎くんにはお弁当食べながら当時のいろんなエピソードを話しました。
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ーーくっきーさんは健太郎さんと何か話したりしましたか?

くっきー そうですね、「芝居ってどういうもんですか?」っていろいろ聞かれましたけどね。

佐田 ウソつけ(笑)!

くっきー 「芝居は台本でするな」と。「自分の脳みそで自分の言葉に噛み砕いて、自分の言葉でしゃべれ」って言いましたけど。

佐田 誰が言うてんねん(笑)! いいんですよ、取材でウソ言わなくても。

ーーちなみに、くっきーさんの高校時代はやっぱり佐田さんみたいな感じだったんですか?

くっきー 僕は暴走族じゃなかったんで、全然全然。僕のケンカの武勇伝とかしゃべったらケタケタ笑ってたんで。

佐田 (爆笑)。

くっきー 「あ、オレってやっぱりシャバい人生送ってたんやな」って。

ーーたとえばどんな武勇伝があるんですか?

くっきー 先輩がベンチで寝転んでて、僕とメンチの切り合いになって。僕友達いっぱいおったから意気揚々とケンカを売りに行ったんですけど、そいつをどついた瞬間に急に動いたもんやから貧血になって倒れちゃったりとか。で、気がついたら馬乗りになられてて。

佐田 (爆笑)。

くっきー 先輩にボッコボコにされたっていう武勇伝です。

佐田 でも目悪かったんですよね、師匠。

くっきー メガネやったんです。

佐田 昔の写真見るとめっちゃ面白くて。リーゼントなのにめっちゃ分厚いメガネかけてるもんね。

くっきー 見えへんかってん。高校時代、コンタクト入れられへんかってん、怖くて。目に何かを入れるっていうのが怖かったから、目薬から徐々に慣れていって、高2ぐらいからやっとコンタクトが入れられるようになりました。

佐田 (爆笑)。

ーー高校時代、佐田さんの「デメキン」みたいな、ちょっとイヤなあだ名とかはありましたか?

くっきー 当時からみんなに「くうちゃん」って呼ばれてたかなぁ。ひとりだけ「クソニイオ」って呼ぶツレいましたけど。

佐田 クソニイオ?

くっきー ジャイアント馬場とアントニオ猪木を足して、馬場やからクソで、"クソニイオ"。

佐田 へぇ~。「やめろや!」って言わなかったんですか?

くっきー うん。ええやつやったから。言われてイヤなあだ名とかはなかったなぁ。

佐田 周りにヘンなあだ名のやつとかいませんでした?

くっきー 「ブッシュ」っていうやつがいたなぁ。沼地に住んどってん、そいつ。噂ですけど、子どもが11人いて1人売ったっていう(笑)。

ーーいろんな人がいますねぇ。

くっきー でもこんなカッコいい人生歩みたかったですね。
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ーーパンクブーブーの黒瀬さんは佐田さんが小学生の頃からお知り合いだそうですが、黒瀬さんはなにかおっしゃってましたか?

佐田 映画化って聞いて「なんでオレは出てこんとや?」って言うてました。「オレの役は誰がやるとや?」って聞かれたんですけど、学生時代はそんなに絡んでないんですよ。小学生の時に1回土下座させられたぐらいで。

くっきー (佐田が)小学生ってことは、向こうは中学生?

佐田 そう。むっちゃダサないですか?

くっきー ダサい。小学生にキレたってことやろ?

佐田 そうそう。黒瀬さんの弟がオレにケンカに負けたからって兄ちゃんにチクって、「おまえか、オレの弟をボコボコにしたの。土下座しろ」って。でも僕が暴走族の頃は黒瀬さん働いてたんじゃないですかね、3つ上なんで。僕らが現役の頃、バイクで走ってるのは何回か見たって言ってましたけど。

くっきー OBとしてたまに顔出すとかもないん?

佐田 そういう先輩もいましたけど、黒瀬さんはそういうタイプではなかったですね。

くっきー OBに来られるのってイヤなもん?

佐田 ヤですよ。僕自分のバイクやったから。先輩に「乗せて」って言われて、自分でふかす分にはいいんですけど、先輩がむっちゃクラッチを「パーーーン!!」とかやるから、クラッチも壊れるじゃないですか。ホント殺したろかと思って。

くっきー ちょっと今「パーーーン!!」の音がデカすぎたな。急に「パーーーン!!」言うから、耳つんざいたわ。

佐田 すんませんすんません。あ、でもそういえば、僕の実家が塗装屋やったんですけど、小学6年生ぐらいのときに、僕んちから黒瀬さんがシンナーを盗んで、謝りにきたのは覚えてますね。

くっきー (爆笑)。

ーーちなみに、くっきーさんは高校生の頃、バイクに乗ってたんですか?

くっきー 乗ってましたね。

佐田 どんなバイクですか?

くっきー UDミニっていう......。

佐田 はい?

くっきー UDミニっていう、スズキの50ccです。

佐田 (爆笑)。原チャ?

くっきー 原チャ乗ってました。MAX30(km)がええとこちゃいます?

ーー走りに行ったりはしなかったんですか?

くっきー 滋賀やったんで、琵琶湖のほとりとかはよう行きましたよ。カスタムして。

佐田 原チャリをカスタムすんなよ(笑)。
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ーー映画の中で特に好きなシーンはありますか?

佐田 僕(=健太郎)が総長になって、むやみやたらにケンカできないってなって考えてるときに、厚成(山田裕貴)は単純で自分の感情のままに動くやつやから、ひとりで殴り込みに行って。それを「勝手なことするな」って怒ったら、昔の尊敬する先輩(真木)の「ケンカは誰かを守るときにするもんだ」って言葉を引き合いに出されて「今がそんときやろうが!」って厚成が言った一言はもうグサッときましたね。そこは観ていて「いいねぇ、山田裕貴!」って。

くっきー ただのヤンキー映画じゃなくて、人間ドラマやねんな。

佐田 (笑)。

くっきー 結局、ケンカシーンが観たいわけじゃなくて、人間ドラマが観たいねん。

ーー最後に一言ずつメッセージをお願いします。

佐田 ケンカのシーンが多いんですけど、それを怖いと思わず、ケンカするには理由があってしてきたんで、その理由がなんなのかというのをぜひ映画館で観ていただいて、怖いもんじゃないんだよ、怖い人種じゃないんだよ、っていうことを女子にもわかってもらいたいですね。

くっきー そうスね、まぁ、家こもってパソコンパチャパチャ叩いて人の悪口言うてるだけの人生なんかおもんないし、そんなやつは一回この映画観て、外へ出る喜び知って、仲間ってどんな大事なもんか知ってくれたら外に出れるし。まぁでも強制じゃないから、ケンカせえって言ってるわけじゃないし、いろんな青春があんねんで?っていうところに気づいてほしいです。

佐田 観てないよね? この映画(笑)。観てもないのに......。

くっきー (真面目な顔で)映画を観て、おのおのが青春をつかんでくれたらいいですね。
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『デメキン』
(幻冬舎文庫 600円+税)


【バッドボーイズ】【佐田正樹】【野性爆弾】【くっきー】

2017年11月24日 (金)

今年芸歴20年、40歳を迎える永井佑一郎が初ルミネ単独LIVE『キャラッパ20』への意気込みを!  永井佑一郎インタビュー

今年芸歴20年、40歳を迎える永井佑一郎が、ルミネtheよしもとでは初の単独ライブとなる「永井佑一郎 初ルミネ単独LIVE―20/40Anniversary―『キャラッパ20』」を開催。これまで生み出してきた100以上のキャラクターや新キャラが登場し、ゲストとのコラボや、トータルテンボスら同期が集結しての歌とトークが融合した「僕らのトーク」、さらにはチェロ奏者の父親による演奏など、これまでの集大成ともいえるライブを。その見どころ、そして芸人としての20年とこれからの展望について、永井本人を直撃しました。
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――20周年のライブ、どんな内容になりますか?
「2、3年前に2年間くらい、キャラクターパッケージライブ、略して『キャラッパ』というミニ単独ライブを隔月でやってて、今100キャラクターいるんです。今回はその中から厳選したキャラクターが登場します。あとは、今までお世話になった人たちとのユニットで僕のキャラクターを一緒にやったり。今まで作ったものの集大成ですね」

――100キャラクターの中でも、特に思い入れのあるキャラは?
「みんなが知ってくれているところだったら"アクセルホッパー"と"オールナイツ"が一応代表作ってことになってるんですけど、僕の中では"テノール望月"とか、今回出るかどうかわからないんですけど"HERE君"とか"何それ亭ハテナ"が思いれがあるんですよ。"テノール望月"は想像上の歌を歌うキャラで、もし僕が『R-1ぐらんぷり』決勝に行けたら絶対やろうと思ってるキャラですね」

――どうやって生まれたんですか?
「こうやっていうと天才肌っぽいんですけど(笑)、遊びの延長で人と話してる時とかじゃれあってる時にパッと思いくというか。フィルターが軽くて、人が"これはやんないだろ"ってことも平気でやっちゃうんで、スベる時はホントにスベるんですけど(笑)。企画になりやすいネタが好きなんですよ。爆発するネタって企画として成立してるから何をふられてもパッと対応できるし、みんながマネしやすい。そういうものを作りたいんです。リズムネタが多いので、音から作ったりもしますし」

――やはり永井さんといえばキャッチーでマネしたくなるリズムネタが印象的ですが、リズムや音楽をやっていたご経験があるんですか?
「たぶんなんですけど、父親がチェロ弾きというのがあるかもしれませんね。今回のライブで初めて共演するんです。オープニングに親父に演奏してもらいます」

――永井さんも小さい頃はチェロを?
「当時はガテン系の親父とかがうらやましくて、クラシックやってる親父がかっこ悪いなと思ってて。今思えばめちゃくちゃかっこよくて、やっておけばよかったなと思いますね。母はオカリナ吹きで、小さい頃は弟がバイオリン、妹がピアノをやってて音楽一家で。だから、僕もその流れで"パンパンスパパン"っていうね(笑)。リズム家族です」

――幼少期から培われた音楽センスやリズム感があるんですね。
「たぶんそういう血が入ってるんでしょうね。昔、小室哲哉さんから振り付けの仕事の依頼があって。その時に「君のリズムはなんとかなんとかで」って専門用語で説明してくれたんですけど、僕は用語が分からなくて」
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――永井さんのリズムは小室さんも認めるリズムなんですね。
「たぶん、ピン芸人のリズムネタは僕が最初だと思うんですよね。僕が15年くらい前にやった"モ~ンダ~イないから~モンダイないから~"っていうネタのリズムは"マ~ンマ~ン満足~一本満足~"と同じなんですよね。エグスプロージョンは、本人たちが言ってくれてたんですけど、"本能寺の変"の"ど~して~ど~して~"のところがアクセルホッパーの"パーンスパーンパンスパーン"だったり、いろんな人のリズムネタのいい所を集めて作ったらしいんです。僕はリズムのパイオニアなんです(笑)。音の著作権あれば僕はお金持ちになってたかもしれない(笑)」

――確かに、このリズムいろんなところで使われてますね。
「リズムネタと音ネタの違いを調べたことがあって。"なんでだろ~なんでだろ~"とか"あたりまえ体操~"とか歌ネタは表でリズムとるんですよ。"ダンソン!フィーザキー トゥーザテーサザ コンサ"とか"トゥトゥトゥトゥトゥルットゥ~トゥトゥトゥルットゥ~"とか裏打ちの人がリズムネタなんですよ。僕にはこの裏のリズムが自然と入ってるらしいです」

――例えばダンスミュージックとか裏打ちのリズムにはまった時期があったんですか?
「ダンスミュージックとかチャラいイメージがあって嫌いだったんですよ。僕は初期パンクが好きでモヒカンにして鋲ジャンとか着てパンク少年でしたね」

――そういうところからネタのキャラのファッションにも繋がってますか?
「多少ありますね。中学校の時はバンドブームでヴィジュアル系バンドにはまっててBUCK-TICKとかZI:KILLのコピーバンドをやってたんです。キャラの衣装もそうなんですけど、例えばバカテンポの「紅の夜に愛を込めて」とか「闇に包まれ蜃気楼」というフレーズはヴィジュアル系からなんですよ。思春期の時はいろんな音楽を聴きましたね。最初は"餃子会館"っていうコンビでやってたんですけど、相方は元々音楽をやってて、その後そっちの道に行って今もミュージシャンやってます」
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――餃子会館の時のネタは?
「コントをやってたんですが、やっぱりリズムの入ったネタもやってましたね。DJが断り方を教える"お断り教室"というネタとか」

――永井さんの根底にあるリズムや音楽からネタが生まれてきてるんですね。
「この20周年ライブをやるにあたって「音吉」っていう曲を初めて作詞作曲して作ったんですよ。3ヶ月になる子どもの名前が"音吉"でして。僕は"佑一郎"じゃなくて"永井"って呼ばれることが多かったし、あまり先輩とかからかわいがってもらえるタイプじゃないので、下の名前で呼ばれて、かわいがってもらえる人になって欲しいと思いを込めて"音吉"という名前にしました。この曲を今回のライブで披露します」

――どんな思いを込めて作った曲ですか?
「最初は、20年間分の芸人として歩んできた道を曲にしようとしたんですけど、考えてみたらまだ早いなと思って。次に哲学的な曲をかっこつけて作ろうとしたんですけど(笑)。それも途中で違うと思って、音吉のために歌おうと。音吉と嫁と、自分と嫁の親父と母ちゃんに向けた曲です。ライブで流す曲のVTRを撮ったんですよ。コンビだった時のコンビ名の由来になった地元の"餃子会館"の前から始まって。奥にゲームがあってやんちゃなヤツのたまり場になってて、ここに入れたら一目置かれるみたいな店で、相方との思い出もあって。なんてことない歌詞ですが、今の気持ちを歌った曲ですね」
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――ライブでの芸人仲間の方々とのコラボも楽しみですが、どんなネタを?
「リズムネタの"テレテ隊"は、お芝居がすごく上手いシューレスジョーと、リズム感があってパンチの効いたフレーズをスパッといえるボーイフレンド宮川で。何でも歌にする"テノール望月"というネタは、アドリブでも何でもギターを合わせてくれる音の魔術師・シマッシュレコード嶋田と、芸人で一番歌が上手いこがけんとやります」

――同期のNSC3期生も勢ぞろいするんですよね。
「3期生はトータルテンボス、キクチウソツカナイ。、はいじぃと僕しかいないんですよ。なかなか全員がそろうことがないんで、せっかくだったらみんなで何かやりたいなと思って。アドリブで歌いながら語り合う「僕らのトーク」っていうイベントをやってるんですけど、今回はその3期生バージョンを。いつもはお客さんからの事前アンケートがテーマですが、今回は3期生から僕に質問をもらってギターとドラムの生演奏の中、歌いながらトークします」

――芸人人生20年を振り返って、転機となった出来事は?
「7年目で『エンタの神様』に出たんですけど。その時、ラーメンズさんに憧れるわ、カリカさんに憧れるわ、バナナマンさんに憧れるわで、お笑いのど真ん中の人たちに憧れて、そういうことがしたいと思ってたんですよ。でも、どうも全然感触がなくて、イライラも募って。先輩後輩やバイトの仲間に100人アンケートをやってみて、俺はどういう時に面白いかを聞いて、それを素直に受け入れようと思ったんです。その時に上位に来たのが、動きとフレーズと顔で、それまでやってたこと全部やめて作ったのがアクセルホッパーのリズム芸だったんです。今の世の中、天才というものが評価されないし、天才を天才だと見抜ける人もいないし、折れた者勝ちというか。今も自分が成功してるとは思ってないですけど、その時に世の中に出られたのは折れたからかなとは思いますね。自分の中では"楽しい"を表現できたら"面白い"を表現できる権利をもらえると思ってるんですよ。"面白い"を判断できる人は日本の中で10%もいないんじゃないですかね。僕もまだ"面白い"を提示できる人にはなれてないと思ってるんで、今も"楽しい"ものを作ろうと思います。企画っぽいネタというのは、そういうことですね」

――20年の中で芸人をやめようと思ったことは?
「ないんですよ。ウソ偽りなくないですね。そこだけは強気なんですよね」

――ずっと芸人でいようと自分を支えてきたものは?
「お笑いが好きだからですね。ストレス発散がネタ作りなんですよ。モノを作ってないと気持ち悪いというか。いつか見てろよってことと、ほれ見たことかって言いたいのと、あとはやっぱり好きだからですね」
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――結婚されてお子さんも産まれて、気持ちに変化も?
「変わりましたね。結婚しても嫁に「お笑いが1位、お前は2位だから」って言ってたんですが、不思議なことに子どもができたら家族が今1位なんですね。いいのか悪いのかわかんないんですけど、絶対的にお笑いが1位だったのに、順位が変わったんですよね」

――きっと幅が広がったんですよね。音吉くんの歌を作ったり、今までない発想ですよね。
「そうですね。今までない発想でいうと、ボーイフレンド宮川とのユニット"トゥクトゥン"で、ひと月ごとにその月の行事で流行るリズムを作る"流行リズム"を1年間限定でやってたんです。あまり流行らなかったんですけど(笑)。そのネタもそうですし、子どもが生まれてから教育番組をやりたいという欲が出て来て。「ゴシガラマン」っていう手洗いうがいの歌を作ってベネッセさんに持っててるんですよ。照れ臭かったですけどね、そういうのもいいなって思えるようになりましたね」

――20周年迎えて、これからの展望は?
「まずは『R-1ぐらんぷり』とりたいですね。あとは、ずっとやってきたイベント「僕らのトーク」が、今、テレビ企画会議に出してもらえてて。僕の作ってきたものが形になる年に、今まで種まいてたものが実になればありがたいですね」

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【永井佑一郎】

2017年11月15日 (水)

11月15日(水)『IPPONグランプリ17』DVD発売記念! 夢は2人そろって『IPPONグランプリ』出演!? 和牛インタビュー

「お台場笑おう会」に招待された、大喜利を愛する芸人10名による芸人大喜利王決定戦『IPPONグランプリ』。チェアマンである松本人志のもと、5人ずつABのブロックに分かれてリーグ戦を行い、それぞれのブロックで勝ち抜いた2名により決勝戦が行われます。その、半年に一度行われる『IPPONグランプリ』の2017年5月に放送された第17回大会の模様が、番組ではオンエアしきれなかった超もったいない回答を盛り込んだ完全版として11月15日にDVD発売されることに。

バカリズムや千原ジュニアを始めとした常連組に、ついに初参戦を果たした木村祐一、同じく初参戦となる和牛・川西やサンシャイン池崎などが挑んだ第17回大会。特典映像には一般の方から寄せられた名回答を紹介する『IPPANグランプリ』を収録。また、毎回大好評の出演者による副音声は、『IPPONスカウト』から第17回大会への出場権を勝ち取った和牛・川西と相方の水田が務めます。

そこで今回は、和牛の2人による副音声収録現場を直撃! 初参戦を果たした川西と、自身も『IPPONスカウト』に最終まで残った水田が、川西が出演する『IPPONグランプリ』を純粋に楽しみながら、コンビならではの息の合ったトークを繰り広げていました。

そんな、副音声収録を終えたばかりのお2人に『IPPONグランプリ』についてお話を伺いました。
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ーー改めてご覧になって、いかがでしたか?

川西 見ててちょっとずつ「あ、あんときこうやったな」とか「緊張してたな」というのを思い出した部分もあるし、自分が回答している間はみなさんの回答をちゃんと見てる時間がなかったんで、改めていち視聴者として「面白いな~」と思って見られたというか。だから、副音声ですけど、普通に笑ってた時間が結構あったような気がします。

ーー一いち視聴者として見て、ご自身は他のメンバーと互角に戦えていたと思いますか?

川西 いやぁ~、それは......。でも「ゼロで帰るわけにはいかない」という思いはあったので、とりあえずは恥をさらさずにすんだんじゃないかという安堵感はありましたね。

ーー「IPPON」を4本取られてましたもんね。

川西 相方も見ながら言ってたように「ちょうどよかったんじゃないか」っていう。

ーー水田さんはいかがでしたか?

水田 やっぱり面白い番組やなぁと思いましたね。副音声やからしゃべるのがお仕事なんですけど、普通に見て笑ってもうてたし、「ここはしゃべるのやめて、普通に見てたいな」って思うところも結構あったんで、副音声というより副副音声ぐらいの方が向いてるなって思いました。

ーー副副音声ってなんですか(笑)?

水田 副音声の半分ぐらいの量でいいよ、みたいな。見れるし、好きなタイミングでしゃべれるし。何回か普通に見入っちゃいましたね。「あ、今相方答えてたのに相方としゃべってたやん。相方の答えもう一回見たかったけど、今しゃべってんのも相方やし......」。

川西 (水田の話をさえぎるように)もうあなたDVD買ってください! DVD買って、副音声ではない方で見てください。

水田 でも(相方と)一緒に見てたらまたしゃべってしまうからさ。

川西 いや、見ないですよ。プライベートで、あなたと『IPPONグランプリ』。

ーー(笑)。相方の活躍はどう見られてましたか?

水田 しっかり、いい働きをしてたと思います。"和牛の川西"として、恥をさらすこともなく、ちゃんと面白い回答もして、ちゃんと8本とかも取らんかったし。

ーー(笑)。

水田 すごいちょうどええ働きをしてくれたんじゃないかと思います。

ーー相方を応援したい気持ちもあると思いますが、ご自身が出られなかった悔しさもあったりしますか?

水田 う~ん、それはありますけど、でも楽しみがいちばんデカいですね。番組もそうですけど、相方がどんな感じになるのか。ひょっとしたら、自分もまだ知らない一面が出てくるかもしれないですから。

川西 『IPPONスカウト』の決勝が終わって、数日後、相方もいる場で僕が本戦の決勝に行くことが発表になって、その会場からフジテレビに入るまでをカメラで回してもらったんですよ。で、編集上、そこで僕の大好きなゆずさんの歌がバックで流れるんですけど、それを水田くんが熱唱するという演出もありましたから、そういう気持ちで送り出してくれてるんだなと思って、僕にとっては非常に後押しになりました。

ーーあの発表の場はドッキリみたいな形でしたから、水田さんにしてみれば「なんやねん」みたいな感じですよね。驚かされた上に自分は出れないっていう。

水田 そうですね。「うそぉ~ん!」が2回......。

川西 確かにね。

水田 『USOONグランプリ』があったら2本取られたなって感じですね。

ーー実際に本戦への出場が決まってからはどんな心境でしたか?

川西 「ずっといる」って感じですね。心のどっかに。もちろん過去の映像とかも見させていただいたりしましたけど、何やっていいかもわからないじゃないですか。漫才やったら「ここを手直しして」とか「ここをもう少し掛け合いをこうして」とか練習できますけど、大喜利やから。「脳みそが柔らかい方がいいんかなぁ」とか思って、大喜利をたくさん見て脳みそをほぐす......ほぐせてんのかどうかわかんないですけど。「柔らかくなるように」っていう願いを込めて大喜利を見てました。

ーー以前麒麟の川島さんが、「本番前は何もかも大喜利のお題に感じてしまう"大喜利脳"みたいになってた」とおっしゃっていたんですが、そういうことはなかったですか?

川西 僕の場合はそれが色味に出たんやと思います。(IPPONグランプリのセットが黄色と黒で構成されているので)黄色と黒の文字を見かけると「あれ、IPPONのお題なのかな?」って。そしたら単純に「禁煙」って書いてただけ、とかはありますけど。

ーーじゃあ、その時期はロフトには行けなさそうですね。

川西 ロフトはちょっとイヤですね(笑)。

水田 おもろいもん買わなあかんとかね。

川西 確かに。そういのは心理的にちょっとありました。

ーー改めて見て、「この人の回答はすごいな」とか「好きだな」と思った回答はありましたか?

川西 好みがあると思うんですけど、やっぱ僕は川島さんが面白いなと思いましたね。あ、野爆の川島さんも面白いんですけど、麒麟の川島さんがすごいなって。

ーー「宙宙宙」(野性爆弾・川島のIPPONでの回答)じゃない方の(笑)。

川西 いや、宙宙宙ももちろん面白かったんですけど、宙宙宙は僕にはどう転んでもできない荒技なんで。

ーー(笑)。

川西 だから、いい意味でひとつも参考にならないっていうか。僕が「宙宙宙」って出しても「おまえ、頭がおかしくなったのか」ってなるだけなんで。でも麒麟の川島さんは僕と同じように『IPPONスカウト』から上がっていかれて、優勝もされて。そういうのも含めて「面白い方やなぁ」と思いましたね。

ーー回答席では聞けなかった松本さんのコメントも改めて聞けて、嬉しかったんじゃないですか?

川西 嬉しかったですね。収録中も気になってるんですけど、聞けないじゃないですか。で、収録が終わってからスタッフさんが「よかったですよ」とか言ってくださる中で、「松本さんもすごいいいように言うてくれてたよ」みたいなことだけ、まず情報として入ってきてたんで、「あ、そうなんだ。おかしなことにはなってなくてよかった」って言う安心感があったので、放送もちょっと安心して見れました。
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ーー水田さんは川西さんの回答を見てどうでしたか?

水田 やっぱ「川西やな」っていうのがいちばんでしたね。「川西やな」「よしよし、川西やな」「おお~、川西やな」「んんっ!? ......川西やな」って。

川西 一瞬なにがあってん。

水田 川西のいいとこ出てたと思いますけどね。

ーーその「川西やな」というのは、具体的に言うとどんな感じなんですか?

水田 日常的なとこですかね。ぶっ飛んだことを言わないので、絶対に。そうじゃないところの部分で面白くするのが川西らしさやなと僕は思うんで。

川西 生活感があるみたいなところなんかな。

水田 うん。生活感とか人間味みたいなものをにじみ出しながら面白い感じにするっていうのが川西らしさやと思うんで、そういうところが出ててよかったんじゃないでしょうか。

川西 川西の総評として。

ーー『IPPON』出演後の、周りの印象深かった反応はありましたか?

川西 昔からの友達は、みんなお笑い好きでダウンタウンさん世代なんで、去年のM-1(※和牛は敗者復活からの2位)があっての、数カ月後の『IPPON』っていう流れを見て、口々に「......売れたなぁ」って言ってました(笑)。やっぱ、周りはみんな喜んでましたね。

水田 僕の友達からもきましたからね。「相方の人出てるやん。すごいやん」って。

ーーそれにはなんて返事するんですか?

水田 「そうやなぁ......」って。

川西 もっとあるやろ! なんや「そうやなぁ......」って。

ーー「和牛代表」として出てると思ったら、誇らしいことですもんね。

水田 でも、友達は「信ちゃん出えへんの?」みたいに聞いてくるんで、「あ、オレは、うん」みたいな。「オレはうん」って答えました。

川西 「オレはうん」って(笑)。「みなまで言わすな」的な?

ーーじゃあ、より出たい気持ちは強くなりましたか?

水田 いやぁ、でも見てたら怖さもありますよね。出たいけど出たくないみたいな。もし次、川西が本戦に呼ばれて、僕が『IPPONスカウト』に挑戦して本戦に出れなかった場合は、僕は『IPPONグランプリ』から卒業します。

ーー(笑)。

川西 卒業とかないから、別に。

水田 『IPPON』は川西にまかせて、その間は漫才のボケをいっぱい考えとこうって思います。僕はそっちに切り替えようと。

ーーでも考えてみれば、お2人とも出られるという可能性もありますよね。

水田 それ面白いですよね。

川西 そのパターンて、今までないですよね。それ結構夢かもしれないです。

水田 確かに、それはそうですね。じゃあ、いちばんやりたいのは、本戦に2人で出て、僕が答えを出したら横にいる相方がすかさずツッコミを書いて出す、っていう。

ーーコンビ芸ですか(笑)?

川西 「コイツは横でなにしてんねん」ってなるで?

水田 いや、自分の答えは自分でやるねんで? やりながらも、オレが出した時に、それ用のフリップもバーン!って出してくれんねん。

川西 そんなヒマないで。見てたやろ? そんなヒマなかったやろ、みんな。

水田 うん、なかった(笑)。

川西 でもありえますよね。もしそうなった場合、AブロックとBブロックに分けていただいたら、決勝のあのイスに2人で座れる可能性も......。

水田 確かに。

川西 ねぇ。夢としてはありえるってことですから。

水田 お題が出て、(自分が)ボケをバーン!と出して、(相方が)ツッコミバーン!出して、『2人でIPPON!』みたいな。

ーーいいですねぇ。

川西 いや、怒られますやん! なにが「いいですねぇ」なんですか。「川西さん、ちゃんと大喜利してください。一回カメラ止めますね」ってなりますから。

水田 一回出してほしいけどな。「なんでやねん」って書いたフリップをバーン!って。

川西 せやな。でもす~ごい違うことした空気になるやろな(笑)。すごい白い目で見られそうやわ。

水田 そのときは「オレが頼んだんです」って言うよ。

川西 いや、それも込みで変な空気なるわ。

水田 「川西を責めないでください。オレが頼んだんです」!

川西 いいねんいいねん、もう。どんどん変になっていくだけや、空気が(笑)。

  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  

最後は水田の妄想が爆発していましたが、もし本当に『IPPONグランプリ』に和牛の2人が同時に出演することになったら、これまでコンビが2人同時に出演したことがない『IPPONグランプリ』に新しい歴史が生まれることに。そんな夢を持ちながら、まずは副音声で同時出演を果たした和牛の2人でした。
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【和牛】

2017年11月14日 (火)

11月15日(水)『IPPONグランプリ16』DVD発売記念!「人生最高の日」麒麟・川島明×「思い出したくない黒歴史」永野対談

「お台場笑おう会」に招待された、大喜利を愛する芸人10名による芸人大喜利王決定戦『IPPONグランプリ』。チェアマンである松本人志のもと、5人ずつABのブロックに分かれてリーグ戦を行い、それぞれのブロックで勝ち抜いた2名により決勝戦が行われます。その、半年に一度行われる『IPPONグランプリ』の2016年11月の放送回が、番組ではオンエアしきれなかった超もったいない回答を盛り込んだ完全版として11月15日にDVD発売されることに。

バカリズムや千原ジュニアを始めとした常連組に、初参戦のふかわりょうや永野が挑む第16回大会。特典映像には一般の方から寄せられた名回答を紹介する『IPPANグランプリ』を収録。また、毎回大好評の出演者による副音声は、第16回大会の優勝者、麒麟・川島と初参戦だった永野が登場します。

そこで今回は、川島&永野による副音声収録現場を直撃! オンエアが怖くて見られず、この日番組を初めて見たという永野さんが、オンエア直後にネットで「面白くない」と批判されてトラウマになったという黒歴史を告白し、ネガティブパワーを炸裂させますが、そんな永野さんにあるときはツッコみ、あるときはなだめながら進行する川島とのユニークな凸凹コンビぶりが聞きどころとなっています。

副音声収録を終えたばかりのお2人に、『IPPONグランプリ』についてお話を伺いました。
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ーーこうやってお2人で話すことってあんまりないと思うんですけど、話してみてどうでしたか?

川島 永野さんの持っている本質はすべて出たんじゃないでしょうか。

永野 意外に引き出されちゃいましたね。

川島 副音声っていうか、闇音声? 濃いですよね。何回か視聴者は止めると思いますよ。

永野 懺悔部屋みたいな気持ちになったんですよ、そこ(と言って、収録していたブースを指差す)。

川島 教会の?

永野 ええ。なんか、(川島が)神父さんに見えてきて......。素直に聞いてくれる、みたいな感じで。

川島 (笑)嬉しいですけど、それは。

ーー川島さんに引き出される部分が多かった?

永野 ええ、それはもちろん。もしこれがガツガツくる若手だったらイライラしちゃってぶつかり合うだけでしたけど。副音声って初めてでしたけど、楽しいですね。僕、本当のこというと本編見てなかったんです。恥ずかしくて。見たいんですけど......裸な大会じゃないですか、これ。だから、こういう状況になって初めて見ることができて。

ーー改めて見て、どう感じましたか?

永野 副音声中にも言いましたけど、本当にやり方の失敗というか、本当にあのとき目立ちたくて、がっついてて......(とだんだん小声になっていく)。

川島 あの、声張ってもらっていいですか?

永野 あっ、すいません。声のトーンを落とすと、人って話を聞いてくれるじゃないですか。俳優の手法を使いました。

川島 (笑)。

永野 目立ちたいとか色々あったんですけど、お題がウケなかったら普通に落ち込んだんですよ。だから「シェー!」とかやってるんですけど、ここはちゃんとウケたかったなとか、逆に「シェー!」をやることによってよりウケなくなってるんじゃないかとか分析ができたんで、次は正攻法でいこうという反省ができました。反省してなかったんですよ、今まで。これはこれでひとつのやり方だと思ってたんですけど、ちゃんと見てみると、失敗ですね。

川島 ほぼ1年経ってますよ、前回から。

永野 いや、多感な時期のお笑いマニアとかがオレをひねくれさせたというか、賞レースを勝手に、誰も見てないのに予想してSNSにアップするような連中に殺されかけたんですよ。あいつらに、精神的に。

川島 (大爆笑して)お笑い好きにね。

永野 お笑い好きの、マニアックな連中に。でも、あいつらが正しかったことに1年たって気づきました。

川島 成長した?

永野 成長しました。『IPPONグランプリ』出たあと、如実にSNSのフォロワーも減りましたし。

ーー最初に出演オファーがあったときはどう思われたんですか?

永野 今旬だからだろうなって思いました。数字ほしいのかなって。

川島 (笑)。

永野 そういうおごりもありました、正直。

川島 それはダメですねぇ。

永野 だから(今日改めてオンエアを見て)川島くんの緊張感を見て、「すごい場で『シェー!』をやってたんだな」って。

川島 ヤバイですねぇ。

永野 しかも、顔色気になりましたね、肝硬変みたいな。全然オレ、出していいですから! もしDVD発売の時オレが死んでても。

川島 (爆笑)。スタッフロールの最後に「ご冥福をお祈りいたします」って(笑)? 最後にスローで「シェー」出る?

永野 それやってください! 川島くん優勝シーンのあと......。

川島 え~! それやめてぇやぁ。特典映像にして。

ーーちなみに今、体調は大丈夫ですか?

永野 わかんないですよ、そんなこと言われたら。

川島 普通に体調が大丈夫か聞いてはるだけやん。

永野 それ、なんて答えればいいんですか? 

川島 普通に答えればいいやん。大喜利じゃないよ? 今の。「体調大丈夫ですか?」が大喜利のお題に聞こえるんやったらもうノイローゼですよ。

永野 大喜利かと思ったんだもん、今の聞き方が。

ーーお題じゃないです(笑)。

永野 体調はいいですよ。でもわかんないですよ、そんなの。人はいつ死ぬか。

川島 ヤバい奴にインタビューしてるやん! だからイヤなんですよ。一緒にラジオとかやりたくないです。ホンマイヤ! 

ーー(笑)。大喜利の戦い方がまったく違うお2人だと思うんですけど、お互いの戦い方を見ていてどう感じましたか?

永野 川島くんは、奇襲じゃなく、まっすぐ自分の個性でくるじゃないですか。「怖くないのかな?」って思いましたけど、あれ、どうなの? 怖くないの? 僕のやり方なんて、はっきり言ってズルなんで。だからまっすぐってすごいなぁ、ようやるわって思いました。

川島 (爆笑)! えぇ~。

永野 だって、ちゃんとやると、スベった時に言い訳きかないっていうか。自分は本当、言い訳だらけで生きてきたんで。

川島 僕は(永野さんの)SNSが炎上したのも知ってますけど「そこまでかなぁ?」と思いましたね。永野さんの仕事はしっかりされてると思いますし、スタッフさんが永野さんにこうしてほしいと思っていたことにも全部応えてらしたと思うんですけど、マジで後半ヘコんでたから「どういうことなんかな?」とは思いました。僕が永野さんやったらすごいガッツポーズしてると思います。

永野 (しみじみと)ありがとうございます! そこらへんはやっぱり、松本さんのせいなんですよ。

川島 え?

永野 ホントに。『IPPONグランプリ』を作った松本さんの、"お笑いカッコいい"みたいな、そういうのがあるじゃないですか。ダウンタウン直撃世代なんで、オレの中のまっちゃんがこう、異を唱え出したかなっていうか......。

川島 ああ、ちょっと意地を見せたかった?

永野 そうなんです。でも今日、VTRを見て、「オレはまっちゃんとは違うな」ってわかった。

川島 今わかったん!?

永野 今日わかった。だから、オレはオレの道をいこうって思えて。新しいスタートを切れましたね。

ーー43歳にして、新たなスタートが......。

川島 今はボケっぽく言ってますけど、1本目の『IPPONスカウト』でお会いして、それが終わった後は本気でヘコんでましたから。「オレはホントに大喜利がオモロイと思ってたのに、なんであんなことになったんだ」って、フジの湾岸スタジオのメイク室ですっごい怒ってましたからね。

永野 自分のポジションはわかってるんだけど、大喜利やってると欲が出ちゃうというか......多少はウケたいじゃん? でも、DVD発売前なのにこんなこと言うのなんなんですけど、面白くなかったですもんね、オレの答え。

川島 (笑)。いや、2~3本(IPPONを)とってますやん。あれ、面白かったですよ?

永野 う~ん、でももう1回呼んでほしいなぁ(となぜか小声で)。

ーーじゃあ、もし次に出るとしたら、自分に求められているポジションよりも、ガチで面白さを追求したいですか?

永野 そうですねぇ。......でもそれで「前回の方がよかったね」ってなってもやだなぁ。

川島 前回の方がいいことはないでしょうね。ゼロ下回らないでしょ、だって。

永野 でも、そこそこがいちばん怖いじゃないですか。だから、大喜利の自主ライブをやりだすと思います、オレ。

川島 (笑)。「どうぞご自由に」ですよ。遅いよ! そういうことするのが。みんな結構やってますよ?

永野 マジで!? ......それか、終わってもいいと思いますよ、これ。『IPPONグランプリ』、なんか苦しい! 

川島 「『IPPONグランプリ』終われ」!? これ、見出しになりますよ。

永野 そのぐらいのものなんですよ、『IPPONグランプリ』っていうのは。だから、川島くんはきっと相当嬉しかったと思いますよ。

川島 そりゃあ嬉しいですよ。あんなメンバーの中で優勝できたんやから。

永野 これ、骨の部分というか、精神的に裸になったところでの戦いなんですよ。それで優勝したら、相当自信がつくだろうし、嬉しかったでしょうねぇ。

川島 いや、ほんまに嬉しかったです。収録して、オンエアまでは結果を誰にも言えないじゃないですか。だからオンエアの日まで、マジで「戦争起こんな」って思ってましたもん。

永野 (笑)。

川島 なんかあって、オンエア飛ぶのだけは勘弁してくれって思ってました。

永野 絶対流れろと。

川島 だから、オンエアがあったときは、優勝したことよりもまず平和に感謝したもん。

永野 (笑)。優勝した時はどんな感じだったの?

川島 あれってトロフィーもらえるじゃないですか。(収録の日の)朝、この日、これしか収録がなかったんですけど、寝れないから早起きして。でも、家の掃除ぐらいしかやることないんですよ。だから「運がよくなりますように」じゃないですけど、とりあえず家の掃除して、トイレ掃除までして。それで、あの日は収録が終わったのが夜中の12時頃だったんですけど、トロフィーだけ写真撮って、カッコつけて嫁に送って、「掃除したけど、これ、置くとこある?」ってメールしたんです。

永野 (小声で)ちょっと、カッコいい......! そしたら嫁さんは?

川島 寝てましたね。既読がつかない。結局そのあと、(とろサーモン)久保田が誘ってくれたから、久保田くんと(ロッチの)中岡くんと飲みに行きました。3人で、目黒の時間が止まってんのかみたいなスナックでベロベロになってましたね。

ーー全然酔わないもんなんですか?

川島 酔わない! マジで20~30杯ぐらい飲んだんじゃないかな。まったく酔わない。もう、精神がおかしなってるから。

永野 頭の回転がすごいことになってるんじゃない?

川島 寝れないぐらい。ただ、次の日のロケはもう、全然仕事してないですけど。

永野 (笑)。

ーー川島さんはオンエアの日に松本さんと飲んでいたそうですが、番組についてなにか話したりしましたか?

川島 『水曜日のダウンタウン』終わりで飲みに行ったんですよね。『IPPONグランプリ』のオンエアの日やっていうこともわかってたから、松本さんが「今日は嬉しい日やなぁ」って言ってくれはって、ありがたいなぁって思って。で、そこで大喜利やりましたね。

永野 ええ~っ!?

川島 たむけんさんとか陣内(智則)さんもいはったんですよ。で、『IPPONグランプリ』のオンエアがあるのもみんな知ってるんですけど、見れないじゃないですか。それで陣内さんが「誰が優勝したんですか?」って聞いたら、松本さんが「ここにおるやん!」って。で、「え、川島優勝したん!?」ってなって。でも、陣さん的には「絵を描けるヤツが面白いだけや」と。「オレかて川島とかバカリズムと同じこと思いついてんのに、絵描けへんからスベッてるだけやわ」って言い出して(笑)。そしたらたむけんさんも「そうだそうだ!」って。そしたら松本さんが「ちょっと待て。そういうのやめろ!」みたいになって。でも「オレたちも面白いですよ」って2人が言うから、松本さんが「じゃあここでやる?」って。オレからしたら「え、タダで見れんの?」みたいな。

永野 すげぇ!

ーー番組みたいですね!

川島 そう! 番組みたいなんですよ。いや、このメンバー集めようと思ったら、結構なギャラかかるよ? 松本さんに大喜利してもらおうと思ったらなんぼかかんねん、みたいな。それをやってましたね。「仮面ライダー、なに?」みたいなお題でやってました。で、陣さんが「仮面ライダー免許取り消し」っていうのをやって、大喜利が中止になりました。

ーー(笑)。

川島 「なにそれ? それだけはアカンで」って、死ぬほどスベって。

永野 (大喜利が)好きなんでしょうね、もう。スパーリングみたいな。

川島 そうかもしれないですね。感覚としては飲みながらでもやれるというか。やります? 飲みに行って後輩と大喜利とか。

永野 やらないですね。悪口とか、うわさ話とか......。

川島 そういうところが出てるんですよ、副音声に。

永野 えっ?(不安そうに)あと、「オレはもっとスゴい」とか。

川島 (笑)。そんな大会ないもんね。

永野 「オレはもっとすごい」って言い合う大会とかあれば......。

川島 ジュニアさんとかと飲みに行ってもそんなこと(大喜利)になるからね、自然と。

永野 オレもやってみようかな。

川島 今回のお題をもう一回やってみたらどうですか? 過去問を解くみたいに。

永野 え、それギャラ発生するの?

川島 するかい!

永野 だって、誰も見てないでしょ? 

川島 ......永野さん、お笑い好きじゃないんですか? なにが好きなんですか、ホンマは。

永野 えっ!? ......あぁ、ビックリした。「ラッセンが好き」って言わせようとしてるのかと思った。

川島 (爆笑)。ノイローゼですよ! 普通に「なにが好きなんですか?」って聞いただけやのに......。

ーーでは最後に、この『IPPONグランプリ 16』について、どんな回になったかを教えてください。

永野 自分がいる時点でちょっとアレですけど、この副音声を聞いたら感動の回なのかな?って。1回普通に見てもらって、そのあと副音声を聞いたら感動するんじゃないかな。オレマジ感動したんですよね。優勝する流れが、ちょっと気持ち悪いぐらい神がかってたので。そういうスピリチュアルな回だなと。

川島 これがDVDに残ることがすごく嬉しいことですね。僕、本当にこの日は人生でいちばん運のいい日やったと思うんですよ。「すべてうまくいった」ていう1日やから。それが残るっていうのは嬉しいなぁ。

  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  

「自分にとって最高の日」が収録されていると話す川島と、「思い出したくない黒歴史」という永野さん。同じ作品に対して両極端な感想を持つお2人ですが、それもこれも、2人がともに真剣に「笑い」に取り組んでいるからこそ。芸人の真剣勝負の大喜利大会『IPPONグランプリ 16』をDVDで改めて堪能してください!
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【麒麟】【川島明】

2017年10月13日 (金)

THE YASHIRO CONTE SHOW「ReLOVE」が12月に開催! 家城×平野良さん×犬の心・押見による鼎談が実現!

12月7日(木)から17日(日)まで、東京・紀伊國屋ホールにて、『THE YASHIRO CONTE SHOW「ReLOVE」』が開催されます。

家城啓之がお贈りする「THE YASHIRO CONTE SHOW」の第二弾となる今作。2017年4月に東京・本多劇場で開催された同シリーズの第一弾「魔王コント」の続編とも言うべき作品で、人類の進化、世界情勢の変化に伴う愛の価値観の変化を、圧倒的な世界観とアホ丸出しの構成によって抒情的に描くストレートプレイコントショーです。

今回は、脚本・演出を務める家城啓之と主演の平野良さん、犬の心・押見泰憲に集まってもらい、物語についてや恋愛の思い出など、いろいろと語ってもらいました。

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▼長寿の国の恋に恋した姫の物語

家城 以前、ラジオドラマを書くにあたって、一度(出演者である)平野さんとお食事しましたよね? で、僕はテクノロジーとか近未来の話が好きなんですけど、平野さんもそういう話が好きだと言っていて。

平野 「どういう本を読むの?」みたいなところから、そういう話をしましたよね。

家城 そうだ、そうだ。この犬の心・押見っていうヤツも、テクノロジーとか本が好きなはずです。ね? 量子力学とか詳しいっしょ?

押見 いや(笑)、詳しくはないですけどドキドキはしますし、そういう話は好きです。

平野 最近、パラレルワールドとか8分違いの世界があるとか、話題になってますよね? 8分ずれてる世界があって、それは過去とか未来ではないっていう不思議な話なんですけど。あと、テロメアの話は知ってますか? 細胞分裂を止めちゃえば、歳は取らなくなるっていう。で、脳の老化が止められれば、不老不死は完成するらしくて。
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家城 アルツハイマーも、脳にミューズ細胞みたいなのを注射すれば治るとか言われてますよね。死んだ脳を戻す実験が......。

押見 ......これ、席が悪い! 話が飛び交ってるけど、付いていけない!

家城&平野 ははははは!

押見 好きなんですよ? 好きなんですけど、用語が全然わからない!

家城 ふふふ。興味のある2人なので、僕の作りたい話にはすぐフィットしてくれると思います。僕、命や愛を題材としたパラレルワールド的な話をずっと書いていて。今回は、長寿一族と病気を治す細胞が過剰にある一族との間に生まれた王国の姫が出て来て、その姫は恋や愛に憧れていて恋愛をしようと訴え続けているんですよ。で、平野さんと小西さん、押見、長井さん、魚地さんっていう5人、加藤さん、小林さん、六角さんっていう王国の大臣を演じる3人とで、恋愛と時事ネタをミックスさせたようなものができればと思っています。
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平野 面白そうですね。

家城 役柄としては、平野さんは頭が良い人で、ヨーロッパの国から留学を終えて帰って来て国家事務を行なう部署で働くエリート。で、押見は侍女と付き合っている男なんだけど、すぐに平野さん演じる男が現れて、姫はすぐそっちに気が移っちゃうみたいな。他人のものが欲しかっただけで、別にカッコよくないぞって思われる役です。

押見 ......そんなことだろうと思った(笑)。だって、共演の方の写真を観たら......そりゃあそうでしょうって。

家城 ふははは! 簡単に言えば、押見はよこしまな人物で、平野さんは真っ直ぐな人物です。押見の役に関しては、恋と権力の狭間で揺れる気持ちみたいな物を描くことになるんじゃないかなと。で、平野さんの役では片思いと人間の成長みたいなものを描きたいなと思ってます。

▼学生時代の恋愛は三者三様の思い出

押見 不老不死とか最初に話していたのような話って、興味のない女性も多いですけど、恋愛要素があると物語として取っ付きやすそうですね。

家城 そうだね。平野さん、学生時代はどういう人がタイプでした? 僕は白いワンピースに麦わら帽子みたいな。

平野 あぁ、清楚な感じ?

家城 はい。で、ちょっと病弱みたいな感じの子に、勝手に憧れてたんですけど。押見は?

押見 僕は部活やってるような、スポーティな女の子と付き合ってたような気がします。

平野 あぁ......どうなんだろう? 毎回、好きになるタイプが違うねって言われていたので、これと言って理想像はなかったですね。......ちょっとヤンチャな子とも付き合ってたし。

家城 ふはは! ギャルですかって聞こうと思ってたのに、その2つ上くらいの答えが来た!(笑)

平野 その一方で、私立のお嬢様みたいな子とも付き合ったりして。

家城 真逆じゃないですか。ってことは、両サイドいけるってことですね(笑)。

押見 すーーっげぇ! そこまでの振り幅はないなぁ。

家城 オレ達の立場から考えると振り幅だけど、よくよく考えれば真逆の女性からオッケーをもらえる平野さんってすごくない? オレ、ヤンチャな女の子から絶対オッケーもらえないもん。

押見 確かにもらえない......(笑)。平野さんは付き合う人に合わせられるタイプなんじゃないですか?

平野 結構そうなんだと思います。"こんなの自分じゃない"って苦しんだことはないというか、"全然違う自分も自分なんだ"って納得できます。

押見 それって強みですよね。バイタリティあるというか。僕はずっと引っ張っていきたいなと思ってたんですけど、結局、尻に敷かれるんですよ。結婚した今、それがオレなんだなって気付いたんですけど、敷かれ心地のいい尻じゃないとしんどいだけで、どの尻でもいいわけじゃないんです。

家城 大事なのは、尻探しだと(笑)。俺も女性が主導権を握る家庭のほうが、平和だと思うよ。
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▼近い未来、ぶち当たるかもしれない問題に予備知識を与えたい

押見 家城さんは以前からファンタジーものを作ってますけど、歳を追うごとにどんどん哲学的というか、頭のいい少年みたいになってきてるなって。

家城 なんで"少年"なの?(笑)

押見 大人になると、リアリティのあることばかりになるんじゃないかなって思うんですよ。

家城 どうだろう?

平野 ただリアリティを追究すると、破綻している部分も見えてくるから大変そうですけど。

押見 確かにそうなんですけど、僕、コントでネタを書くじゃないですか。若い頃はSFみたいなコントも書いてたんですけど、想像していることを人に伝えるのが恥ずかしくなって書かなくなったんですよ。で、結局ありきたりな設定にしてしまうというか。
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家城 40歳過ぎて、まだこんなことを考えてるのかって言われるのが恥ずかしい、みたいな。

押見 はい。共感を得たいんだけど、共感を得る自信がないっていう。でも、家城さんは伝える技術がアップしてるので、周りとかお客さんが付いて来られるから書けるのかもしれない。

家城 どうかなぁ? 久しぶりに『プルートゥ』を読んだんです。10年くらい前に出た漫画と思うんだけど、当時はめちゃくちゃファンタジーだと感じたのに、今読むと超リアルに感じたんですよ。僕がちょっと前から思ってるのは、10年後、20年後に観に来てくれた人が生活していてリアルにぶち当たるかもしれない葛藤とか悩みを提出したいというか。もしかしたら10年後、今回書く話のようなことを選択する時が来るかもしれない。その時に、予備知識のようになる作品を作れたらと思ってます。

THE YASHIRO CONTE SHOW「ReLOVE」
公式サイト:http://yashiro.conteshow.yoshimoto.co.jp/


【マンボウやしろ】【家城啓之】【犬の心】【押見泰憲】

2017年9月24日 (日)

MBS『関西発!才能発掘TVマンモスター』から生まれたダンス&ボーカルユニット チーム・マンモスターが初お披露目ライブを開催!

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MBSテレビで月曜深夜0:59〜放送中の『関西発!才能発掘TVマンモスター』より、様々な審査を通過した精鋭16名によるチーム・マンモスターが誕生! 9月23日(土・祝)、その初お披露目となるライブ「マンモスターLIVE vo1」がMBSちゃやまちプラザステージにて開催されました。

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この番組は、関西に眠るマンモス級のスター=「マンモスター」を発掘し、世界で活躍する本格的ダンス&ボーカルグループを生み出し、デビューまでを追いかけるドキュメントバラエティー。MCは『キングオブコント2017』の決勝進出を決めた実力派若手芸人のアキナが務めます。プロデューサー陣に、安室奈美恵や倖田來未などのアーティストの振り付けを手がけてきたRYONRYON.(野村怜花)、そしてYUKI、FUNKY MONKEY BABYS、JUJUなど数多くのアーティストの作曲、プロデュースを担当してきた田中隼人氏、NMB48など様々なアイドルプロジェクトを成功に導いた剱持嘉一氏を迎え、日本のみならず世界へ飛び出す本格的なスターを目指してプロデュース。そしてこのたび、他薦エントリーされた、主に関西の中学生以上の男女1,911エントリーの中から、数々の厳しいレッスンや審査、そして公開選抜テストをも見事に勝ち抜いた精鋭によるチーム・マンモスターが結成されました。

メンバーは、芦田茉奈津、岡畑雛生、金子京平、辻内祈、田中優衣子、戸谷莉里香、長澤翼、狭間愛生、樋口光、南埜巴那、村上元紀、森下翔、森下真帆、吉田悠祐、渡邉梨沙、和田光平の16名。チーム・マンモスターは、その都度オーディションを行い、曲によってそれぞれの個性がいちばん発揮できるメンバーを選出し、変幻自在に活動していきます。今後、LINELIVE、そして海外を含むさまざまな場所でのライブ活動を展開します。

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初お披露目となったこの日のステージには、番組MCを務めるアキナ、プロデューサーのRYONRYON.も出演。アキナは、番組がスタートした今年7月からマンモスター候補生たちの奮闘ぶりをVTRで応援してきました。それだけに、秋山は「僕らがまずマンモスターのファンです」と、この日初めてメンバーたちと対面するのを楽しみにしている様子でした。

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いよいよお披露目ライブの開幕! ファーストステージは、ガールズユニットA(辻内祈、田中優衣子、芦田茉奈津、岡畑雛生、樋口光)によるステージ。少女時代の『LOVE&GIRLS』、2NE1の『I AM THE BEST』を披露。キュートさとクールさを備えた熱いパフォーマンスで会場を盛り上げます。

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秋山は「堂々としたパフォーマンスで、僕らも前の席で見てましたけど、かっよかったです! すごい!」と大絶賛。「もともと持っているポテンシャルはもちろんですが、そこから磨きをかけたんですね」と感心していました。

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セカンドステージは、ガールズユニットB(森下真帆、南埜巴那、戸谷莉里香、渡邉梨沙、狭間愛生)によるパフォーマンス。少女時代『Catch me if you can』、TWICE『Like OOH-AHH』をお披露目しました。

山名はひたすら「すげーな! 完璧なステージでした。楽しそうやった」と感心。秋山も「勢いが止まりません!」と興奮。

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ガールズユニットの締めくくりは、女性メンバー全員によるパフォーマンス。この日、リーダーを務めた狭間愛生からコメントがありました。「私たちは、年齢層もバラバラで、最初はバラバラの夢を持っていました。でも今はみんなで、世界で活躍できるユニットを目指しています。この数カ月間で仲も深まりました」と、よきライバルであり、よき仲間であることを語りました。最後のパフォーマンスは、TWICEの『SIGNAL』。

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メンバーのパフォーマンスを初めて生で観た秋山も、「日々がんばってきたのがひと目でわかるパフォーマンスでした」と感慨深げ。メンバーを時には厳しく、時には優しく、大切に育てているRYONRYON.も、「泣きそうになりました」と感無量の様子。「でも、みんなもっと輝きます。もうちょっと上を目指したい。みんなの才能を伸ばしていきたい」と語りました。森下真帆は「練習する目標があるからこそがんばれました。今日のステージに立てて、すごくうれしかった」と笑顔。

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続いては金子京平、長澤翼、村上元紀、森下翔、、吉田悠祐、和田光平という男性メンバー6名のパフォーマンスです! 防弾少年団の『BOY IN LUV』、BIGBANGの『BANGBANGBANG』を続けて披露。

秋山は「かっこいい〜!」と感激し、「皆みたいな感じに生まれたかった」とポツリ。山名も「すごすぎて笑けることってあると思うんですけど、まさにそれでした」とクオリティーの高さに驚くばかりでした。山名が以前、あだ名を「子羊」と名付けた金子京平でしたが、この日の素晴らしいパフォーマンスに「成人した羊になってる」と感心。そして男性全員に「セクシーになっていってる」、秋山も「ほんまに、みんな色気あったよ。自信持って、もっと人を惹きつけるエロいオーラを出して欲しい」とのこと。これを受けてRYONRYON.も、「ダンスはエロかっこいいなので、もうちょっと引き出したいと思います」と語りました。

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続けて防弾少年団の『血、汗、涙』、SHINeeの『Everybody』をパフォーマンス。この日、ボーイズユニットのリーダを務めた長澤翼は「短い期間ながら、すごく濃密な時間を過ごさせてもらったのも、マンモスターのオーディションがきっかけですし、何よりこうして観に来てくださる皆さんが支えになっています。冬のデビューに向けて突っ走っていきますので、引き続き応援をよろしくお願いします」とご挨拶。flumpoolの『World beats』で締めくくりました。

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秋山と山名は「最高のパフォーマンスでした」と改めて感激。RYONRYON.は「ここまでやってきて、初めて皆さんの前でお見せすることができ、ありがたく思っています。これからもみんなすごく努力して、これから世界に向けてまだまだがんばっていきます。才能がたくさんある子達なので、私含めスタッフ一同、がんばっていきたいと思いますので、よろしくお願いします」と挨拶しました。

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「マンモスターLIVE」終了後、アキナのMCの元、記者会見が行われました。

プロデューサーのRYONRYON.は「4月からオーディションが始まり、番組が7月から始まって、1911エントリーの中から選ばれた16名のメンバーが登壇させていただいています」と改めて紹介。秋山にチーム・マンモスター16名の評価を尋ねられたRYONRYON.は、「可能性をたくさん秘めているメンバーを選出していますし、さまざまな課題をしっかりクリアでき、なおかつ人間性、アーティスト性があるメンバーを揃えているので、必ず実現していきたいと思います。ここまでは第一段階で、これからは第二段階。本物になってもらうため、これまで以上の厳しいトレーニングを積んでいただこうと思っています」と熱を込めて語りました。

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メンバー16名からは、この日のステージの感想が。

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吉田悠祐は「今日のライブはすごく楽しくやらせていただきました。今後はステージやアーティスト性をもっと磨いて本物のアーティストになるとともに、僕個人の活躍の場をもっと広げていきたいと思います」。

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長澤翼は「これまでレッスンを積み重ねてきた中で、今回、初めて披露という形になりました。僕たちも、ゼロから改めてスタート地点に立つということで、もう一度気を引き締めて、もっと成長して世界を目指していきたいです」。

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村上元紀は「今日のライブは全力で挑むことができました。でも、また新たな課題も見つかったので、それをクリアするのが今後の目標だと思っています」。

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和田光平は「今日は記念すべき日でした。でも、正直自分の中で納得いかない部分があるので、この先は今日の反省点を生かして精一杯自分を磨いていきたいと思います」。

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森下翔は「今日のライブは、全力でできました。でもライブの途中で機材(音声装置)が落ちてしまったので、プロとして、そういう場合のハプニングの対応力をもっと身につけていかないとなと思いました。また、ライブ展開をもっと創り上げて挑みたいと思います」。

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金子京平は「全力を出せたけど、自分の中でミスがあったり、チームとしてもまだ改善できるところがあるのでそこをもっと突き詰めていきたいと思います」。

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森下真帆は「本当に、ここからがスタートだなと改めて感じました。すごい楽しい気持ちと、ここからもっと自分自身がんばっていかないとと気を引き締めた一日でした」。

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戸谷莉里香は「今日は、何よりも『楽しもう!』と思って朝から準備していました。いざステージに立ち、やはりお客さんひとりひとりの笑顔を見て、本当にここからが勝負やなと改めて痛感させていただきました」。

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南埜巴那は「初ステージでは、今までの課題の発表のとき以上に緊張したんですが、これからたくさん人前に出させていただくことになりますので、毎回、私自身が課題を見つけて取り組んでいけるようにがんばります」。

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渡邉梨沙は「すごく緊張したのですが、この日を楽しみにみんなで集まって練習してきました。ステージはすごく楽しかったです。これからはプロとして、お客さんひとりひとりの顔を見られるような余裕を持ってステージに立てるようにがんばりたいです」。

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岡畑雛生は「今日、初めてのライブで、すごく緊張しました。めっちゃがんばって練習したけど不安が残っていて今日まで不安だったんですけど、世界で活躍するにはこんな気合いではダメなので、もっとイチからがんばります」。

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田中優衣子は「今日、初めて16人でのライブをやらせていただき、私の中では楽しく発表できたと思っています。でもまだ技術面で皆さんに追いついていない部分があるのでプロとしてやっていけるように自分を成長させていきたいです」。

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辻内祈は「今日はすごく貴重な経験をさせていただきました。これからがまたスタートなのでもっとがんばりたいと思いました」。

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芦田茉奈津は「今日、女性メンバーで発表させていただいた曲は、選抜テストの曲や初めて課題でいただいた曲でもあったので、初心を思い出したり、これまでみんなでがんばってきたことを思い出し、楽しみながらパフォーマンスできました。でも、もうちょっとお客さんも一緒になって、この雰囲気を味わえたらなと思ったので、もっとみんなでがんばっていきたいです」。

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狭間愛生は、「ダンスも歌も楽しめたんですが、もっとお客さんに目配りできたかな? という課題も出てきました。次はそこを改善していきたい。次回は本番にもっと強くなり、お客さんも巻き込めるように上を目指していこうと思います」。

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樋口光は「始まる前は不安で仕方なかったんですが、もっと本番も楽しんでやってけるようにならないといけないと感じました。がんばりますのでよろしくお願いします」。

それぞれ、精一杯のパフォーマンスをお客さんに見てもらうことの喜びと、ライブを創っていく上での課題を新たに見つけたようでした。

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RYONRYON.は、メンバーに対して「自己反省が多いところもありますが、私の中では、与える方々に十分なパフォーマンスを見せていきたい。それがチームとしてできるように、マインドづくりも含めた上で"与えられるアーティスト"になってほしい。皆さんの自己反省を踏まえた上で、次の段階へ。来週もライブがあるので、1週、1週をキーポイントにしていき、彼らの成長を見ていただきたいと思っています」と期待をかけていました。また、今後の展開を「まずこの16人を核として育て上げることにより、その後は『チーム・マンモスター』を増やしていきたいと考えています。10年後、15年後、100年後も続くものをつくりたいと思ってこのプロジェクトを始めたので、その始まりとなる16名だと思っています」と語りました。

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先日、来年9月16日をもって引退を発表した安室奈美恵さんが14歳だった頃から付き合いがあるRYONRYON.が、安室奈美恵さんとのエピソードを語る一幕も。最近では、安室奈美恵さんの2013年のツアーで振付師として共に過ごしたそう。「安室奈美恵さんには驚かされることが多々あった」そうで、「ダンスを覚えるのがプロのダンサーよりも数倍速かったですし、エンターテインメントにおける勘がかなり高かったです。あと、人間性、人柄、礼儀、姿勢も含め、素晴らしい人物だと思います。それが14歳の時から一切変わらない。私自身も尊敬しています」と、やはり唯一無二の才能を感じていたよう。「マンモスターの中には14歳のメンバーもいますし、またひとつの時代を担ってくれるような逸材が育っていってほしいと望んでいます」とRYONRYON.。「これまで安室さんをはじめ、他のアーティストさんも担当してきましたが、何ひとつ変えないのが私のやり方。マンモスターの皆さんも輝き、才能を花開かせてくれると信じています。そこに向けて、スタッフ一同取り組んでいきたいと思っています」と語りました。

今後、世界での活動に向けての特技を尋ねられた際は、吉田悠祐は「英語落語」、戸谷莉里香は「英語暗唱」、渡邉梨沙は「韓国のファッションやメイクが大好きなので、韓国語を勉強中」と笑顔で語りました。

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今後もチーム・マンモスターは、MBSちゃやまちプラザステージにて無料ライブ「マンモスターLIVE」を定期的に行っていきます! 近日開催されるライブは9月30日(土)17:00〜。彼らのパワフルなステージは、一度観ると何度でも見たくなる迫力です。ぜひお越しください!さらに、「マンモスターLIVE」終了後は、「マンモスターLINELIVE」も配信! 吉本の若手芸人がMCとなり、チーム・マンモスターのフレッシュな素顔が垣間見られる内容となっているのでぜひともチェックしてくださいね。さらにさらに! 将来、海外で活躍するために、11月には海外に飛び出しライブを予定! これらの詳細は、後日、番組公式HP(http://mammostar.jp/)にてお伝えします!

会見の後、メンバーを代表して4名のマンモスターにインタビュー! 今後の意気込みを訊きました。

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芦田茉奈津は、E-girlsの『ごめんなさい kissing you』のMVでバックダンサーを務めた経験のある18歳。「今日のお客さんの中には、それぞれのメンバーのご家族やお知り合いが多かったと思うので、今後は自分たちのファンに来ていただけるように知名度を上げていきたいです。このステージで満足せず、もっと大きなステージに立ってパフォーマンスができるようにがんばっていきたいです」とにっこり。今後、海外での活動も予定されていることについては、「私は小さい頃から、海外に行くなら絶対にこういったお仕事で行きたいと決めていて、ずっと海外に行くのをガマンしていたので、海外でパフォーマンスするチャンスがあると聞いた時は本当にうれしかったです。1日、1日無駄にせずがんばっていきます!」と意気込んでいました。

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男性チーム最年長、23歳の長澤翼は、一期生オーディションで落選したものの、二期生オーディションでリベンジを果たした努力の人。その勢いに乗り、チーム・マンモスターの切符をもぎ取りました。「とてもありがたい環境の中でパフォーマンスをやらせていただき、どんどんこういった機会を積み重ねていきたいです。今日は100名というお客さんの前でやらせていただきましたが、僕らを応援してくれる方のなかで『行けなくて残念』と言ってくれる方もいたので、そういう方にも見ていただける機会をつくり、大きなステージで見ていただけるように成長していきたいです」とファンにうれしいコメント。海外で活動を見据えては「海外は高い壁があると思うので、それに負けないように、毎週ライブをやらせてもらえる環境を大切にして成長していきたいと思います」と気合十分。

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男性チーム最年少、17歳の村上元紀は、キレが抜群のダンスでマンモスターでも一目置かれる存在。パフォーマーとしてはもちろん、ファッションにも興味があり、将来はブランドを立ち上げるなどアパレル活動もしていきたいとのこと。今日のパフォーマンスについては「スタート地点に立ち、ここから発信していくんだと改めて自覚しました。でも、今日はまだ100人の方々を僕らの雰囲気に飲み込めなかった部分があるので、今後はレベルアップも必要だと思いました。今回、皆さんの前でパフォーマンスをやらせてもらったことで、ステージングや後ろを向いた時の立ち姿を意識するというのは、普段のレッスンだけではなかなか習得できていなかったなと感じたので、課題に向き合っていきたいです。だけど今回のライブは、今の僕らの全力を出したので後悔はないです」と力強い言葉。海外で活動するチャンスが目前に迫る今、「日本で味わえないことが、海外にはあると思うんです。修学旅行で海外に行った時も、少しだけダンスをした時、日本では味わえないリズムを感じたので、今後は課題に向き合ってきちんとマスターし、海外へ行ける時には得ることができる全てを吸収できるスペースを作っておきたいです」と語りました。

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渡邉梨沙は、USJのパフォーマーの経験がある22歳。ボーカリストとしてのスキルも高く、二期生オーディションで「即戦力になる」と高評価を受けた実力の持ち主です。「私は三代目 J Soul Brothersさんと、EXILEさんの全国ツアーでバックダンサーとして参加した経験があり、その時、大きなステージでダンスをしてすごく楽しくて、『次はいつか、私のパフォーマンスを観に来てくれるようなステージに立ちたい』という強い思いがありました。今日、100人のお客様が私たちを見るために集まってくれたので、今日はその第一歩だなと思いました」と目を輝かせていました。渡邉さんも海外での活動には興味津々。「言葉が一番の壁だと思うんですが、私も海外のアーティストさんの曲を聴いたり、ダンスを見た時、言葉の意味はわからなくても『好き』と思うことがあります。だから、言葉だけではなく、表現として伝わることは必ずあると感じています。海外でパフォーマンスできるとしたら、現地の方の心に残るようなダンス、歌、表現が与えられるように成長したいと思います」とのこと。

驚くほどに急成長を遂げているチーム・マンモスターのメンバーたち。彼らの成長を、番組で、生のライブで、LINELIVEでぜひともチェックしてくださいね!

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■ライブ情報

「マンモスターLIVE vol.2」

日時:2017年9月30日(土) 17:00〜

場所:MBSちゃやまちプラザステージ

出演:チームマンモスター

「マンモスターLIVE vol.3」

日時:2017年10月7日(土) 17:00〜

場所:MBSちゃやまちプラザステージ

出演:チームマンモスター

■番組情報

MBS 『関西発!才能発掘 TVマンモスター』

毎週月曜 深夜0:59〜 放送

番組MC:アキナ、RYONRYON.(野村怜花)

http://mammostar.jp/

【アキナ】

2017年9月15日 (金)

ライセンス藤原一裕、9月15日(金)に初の小説「遺産ゲーム」を発売! 小説を書こうと思ったきっかけや詰まった思いを直撃インタビュー!!

9月15日(金)に処女作「遺産ゲーム」(KADOKAWA)を発売したライセンス藤原一裕。原&英次というチンピラコンビを中心とするコメディタッチで他人事だから少しニヤッとしてしまう短編6本と、その6本とリンクしている最終話からなる連作短編集。小説を書くのは初めてという彼に、作品を書き始めた経緯、魅力、うれしかったことなどを語ってもらいました。

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*   *   *   *   *   *
――いつごろから作品を書こうと思っていたのですか?
藤原 7本どころか、昔は小説を書きたいという気持ちは全くなかったですね。ただ、定期的に開催していた「ENJOY!!」というライブが終わり、1回してか見せていないコントやお客さんの目にほとんど触れていないコントの設定が100本近くあったので、それをこのままにしているのはもったいなくてイヤだなと思ったのがきかっけです。文章に残せられるのなら書こうかな?って程度でスマホでポチポチ書いていきました。そんな短編がいっぱいあったので、知り合いの編集者の方にメールを送って読んでいただいたら、ありがたいことに発売という話になって...。8本送ったうちの6本はOKを、それ以外に「7本目を書いていただきたいんですが、それは全ての物語をリンクした内容で」という無茶ブリをもらいました(笑)。なので、最後の作品は今回のために誕生したものです。

――毎日忙しいと思いますが、どういう時に書いていたんですか?
藤原 劇場の出番の合間とか新幹線での移動中ですね。劇場の合間は2時間くらい空くんでちょうどいいんですが、やっぱり芸人がいっぱいいるので話し声も大きく集中しづらい。その点、新幹線は最高ですね。東京―大阪間なんて、2時間半という時間も集中力が保ててちょうどいいし、イスの座り心地も抜群。結構、サクサクと書けました。ただ、5話の『渋滞』という話を書いているときにピタッと筆が止まってしまって。どういう展開にしたらいいのか悩んでしまって全く書けなくなっちゃいました。なんやかんやで2か月くらいストップしていたんじゃないかな? その間はこれまでに書いたものを読み直し、何でかけないのかをひたすら考えました。そういう意味で『渋滞』は印象に残っているし、唯一、生みの苦しみを感じた物語です。

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――コントと小説、同じ書くのにしても違うな~と感じました?
やっぱ全然違いますよ。コントは言葉を発したらすべての説明もできますし、もし言葉を出さないにしてもマイムでこの空間に何かあることを伝えられる。けど文章は読み手に想像をしてもらわないといけないので、事細かく書かなきゃいけないんですよ。ここまで書かないと伝わらないか~と感じたことは多かったですね。まぁ、そのあたりは"難しい"というよりも"驚き"の方が大きくて...。そういう違いを含めて、書いているときは本当に楽しかったです。ちなみに表紙を漫画家のヨネダコウさんに描き下ろしていただいたんですが、文章を見せたらあのキャラクターを書いていただいて。イメージがピッタリだったから文章で彼らを伝えることができたんだと安心しましたね。ちょっと自信になりました。

――よく小説家は、「小説は自分の子どものよう」と言いますが、そんな気持ちになるもんでしょうか。
藤原 僕も最初、そういう気持ちになるんかな?と思っていたんですが、実際5月に本当に子どもが産まれた父親としては全然違いますね。子どもは子ども、小説は小説ですよ。当たり前のことですが(笑)。小説は発売された後、人が読んでどう感じてくれるのかが楽しみで...。産み落としはしましたが、まだまだ楽しみが待っている。楽しみ方の種類が変わっていく感じですね。ただ、楽しみだけがあればいいんですけど...。古本屋だけには行かんようにしないと。僕の中では合格点の作品なのですが、僕の合格点が果たして世間では何点なのか...。それが分かってしまうあそこは怖いです(笑)。

――記念となる1冊ですが、どういう方に読んでいただきたいですか?
藤原 お世話になっている先輩のダウンタウンを含め、渡せる方には渡して読んでいただきたいです。僕、小説を書いているって相方にも誰にも言っていかったんですよ。よく楽屋では「スマホばかりいじっているな」と言われていたんですが、なんとなく恥ずかしくて伝えられなくて。なんで驚いてくれるんじゃないですかね? 一応、相方にも渡しますよ。ただ手渡しは恥ずかしいんで、マネージャー通しになるかもしれませんが...。

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――書籍の帯には「原&英次シリーズ始動!」の文字が。今後のどうなっていくのでしょうか?
藤原 あの帯にはビックリしました(笑)。彼らの話も書いていかなきゃですね。あと、長編も書いてみたいです。好み的にオチがビシッと決まっているものが好きなんで、そういう作品になっていくのかな? なんか小説を書いて、以前よりももっと作家さんを尊敬するようになりました。こんなことを職業にできるってスゴイ以外なにものでもないですよ。僕やったら、一日中、新幹線に乗らないとアカン。大変ですよ。

――最後に、まだ本を手に取っていないファンの方にメッセージをお願いします。
藤原 全話に違う種類の笑いを入れているので、楽しいモノを読むつもりで手に取ってください。難しい文章や言葉なんて出てこないから誰が読んでも分かりやすいはず。ちなみに1話の「別荘」を読み始めたら、ノンストップで最後まで突き進んでください。最後まで読んで見えてくるモノがあるのと思うので。まずは手に取ってください!!

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*   *   *   *   *   *

【ライセンス】【藤原一裕】

2017年8月26日 (土)

MBS『関西初!才能発掘TV マンモスター』、候補生28名に新たな試練!? 超ハイレベルな課題曲、発表!

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関西に眠るマンモス級のスター=マンモスターを発掘し、世界で活躍する本格的なダンス&ボーカルグループを生み出すオーディション番組『関西初!才能発掘TVマンモスター』。現在、1290エントリーの中から厳しい審査をクリアしたマンモスター候補生28名が、この冬のメジャーデビューを懸けて厳しいレッスンに励んでいます。

バックアップするのは、この番組のMCであり、安室奈美恵や倖田來未など、名だたるアーティストのPVやコンサート出演・演出・振付などを担当したRYONRYON. (野村怜花)。NMB48をはじめ、様々なアイドルプロジェクトやアーティストなど幅広くプロデュースする剱持嘉一さん。さらにYUKIやJUJUなど、人気アーティストの作曲・編曲・プロデュースを手がける田中隼人さん。ほかにもそうそうたる講師陣が、総力を挙げて育成・プロデュース。MCを務めるアキナのふたりも、彼らの成長する姿を見守り続けています。

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8月21日(月)オンエアでは、マンモスター候補生に向けて、オリジナル課題曲が発表されました。オリジナル課題曲を作詞・作曲したのは田中隼人さん。夢を追いかける若者の姿を描く歌詞と、細かいリズムが特徴のダンスナンバーです。「実は今回、あえて難しい曲にしました。歌唱力を問われる曲で、いろんなテクニックを盛り込んでいます。これが一人前に、人に聴かせられるレベルで歌えたら相当なもの」と田中さん。ダンスパートを担当するRYONRYON.も、「田中さんには、あえて音を細かく作っていただきました。細かな音どおりにフリが付いているので、それをしっかり聴いて表現できるところまでいけると次にまたグッと成長すると思います」と明かしました。

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まずは候補生たちに課題曲を聴いてもらうことに。歌詞カードを手に、真剣聴き入る候補生。オリジナルの課題曲に喜ぶ候補生たちですが、この曲をマスターするために与えられた期間は1週間! さっそく男女分かれてそれぞれダンスパート、歌パートのレッスンに取り組みました。

ダンスパートは、間奏にある細かくトリッキーなリズムが難所。RYONRYON.は、アップテンポのリズムに合わせて手の角度から足の開き方、指先の向きなど細かく振り付けをレクチャーしていきます。テンポの速さと振り付けの細かさに、マンモスター候補生たちは悪戦苦闘。とくに金子京平さんなどダンス未経験者の候補生たちは、まず速いテンポに合わせて身体を合わせるのに精一杯。やっとダンスについていけるようになっても、次は手の角度をおろそかにしてしまうなど、次々と課題が浮き彫りになり、RYONRYON.から容赦ない指摘が飛びました。

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かたやダンス経験者の候補生は、難なくダンスの流れを大まかにとらえている様子。しかし、通して踊ることだけに気をとられて端々に散りばめられている細かな動きを省略してしまう傾向が。また、自己流でダンスを学んだ候補生も多く、いつのまにか染み付いてしまったよくない"クセ"もRYONRYON.は見逃さず丁寧に指導していました。何度も同じパートを流し、RYONRYON.の振り付けに必死に食らいついていきます。

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レッスンの合間、RYONRYON.に課題曲のダンスで候補生に期待したいことを尋ねました。「まず耳を鍛えること。歌と、後ろに流れている曲の聴き分けがしっかりできることは、ダンス&ボーカルユニットに必要な要素だと思います」とのこと。さらに「レッスンを始める時、候補生たちに『まず私のマネをしてください』と伝えましたが、まずはそこに向かってほしい。ひとりでも自己流のダンスになってしまうと、全体がそろわなくなってしまいます。プロのダンスがそろっているのは、ダンスの形を取り込む力、ダンスを見る目が鍛えられている証拠でもあるんです」とも。課題曲に取り組む中で、プロのパフォーマーとして必要な基礎力を育てたいというRYONRYON.の想いが込められたレッスン。流れる汗もそのままに、必死で振り付けを習得しようとする候補生たちでした。

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隣のスタジオでは歌のレッスン。田中さんのピアノに合わせ、全員で通して歌ったあとは、田中さんからそれぞれのパートの歌い方のアドバイスが。歌のポイントを歌詞カードに熱心に書き込む姿もあれば、身体に染み込ませるように何度も口ずさんで歌ってみる候補生の姿もありました。後半は、3〜4人のグループに分かれて歌を披露。繰り返し歌うことで、自分のモノにしてゆきます。

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候補生へのアドバイスとして、田中さんは「自分なりの解釈で、自分の歌として歌えるかが大切」だと話します。「僕が導きすぎてしまうとそれしかできなくなってしまうので、僕が教えるのはあくまでもヒントだけ。きちんとアーティストとして課題に向き合い、自分自身の力で考え、クリアしてもらいたいです。課題として与えられた曲だけど、『自分のために作ってもらった曲なんだ』という意識で、どれくらいパフォーマンスができるかというのが大事だと思います」と課題曲に取り組む意味を教えてくれました。

最後に、オリジナル課題曲のレッスンに励む候補生たちの今の声をお届け!

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女性最年長の森下真帆さん(25歳)は「歌詞にとても共感できました。悔しい想いや、届きそうで届かない時、どうやって動いたらいいのかわからない状況のなかで、こういう歌を聴くと心に響きます。自分自身も今、目標に向かって挑戦し、夢を追っているところなので、『掴むのは自分自身なんだ』という内容がよけい心に響きました」と、とても共感できたとのこと。

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中学2年生の狭間愛生さん(14歳)は「自分の好きな感じの曲調だったので、初めて聴いた時に『わぁ!』とうれしくなりました。歌詞は、まさに今思っていることが結構当てはまっているので共感できます。気持ちが込められるな思いました」と、笑顔で教えてくれました

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ダンスで苦戦しながらも、歌はピカイチの金子京平さん(18歳)は「甘い気持ちでせずに、人生かかっている分、それなりの覚悟を持って挑んでいきたいです」と意気込んでいました。

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男性チームのリーダー的存在、森下翔(かける)さん(20歳)は「課題曲を作っていただいてうれしい反面、かなり難しい曲なので、時間を費やしてもっと自分が納得いくダンス、歌の練習に仕上げていきたいです」と熱く語ってくれました。

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森下さんとともに、男性チームをけん引する吉田悠祐さん(19歳)は「歌は得意ではないので、音程に気をつけたり、先ほど田中さんに教えていただいた節々のテクニックをしっかり意識して歌えるようにしたいです」とのこと。また、ダンスでは新たな気づきもあった様子。「今回の課題曲を踊ることで、自分の中で抱えていたやるべきことがハッキリしたように思います。ダンスの魅せ方や、ただ踊るのではなく、角度やかかっこよさを追求していきたいです。この課題曲をきっかけに、自分自身の課題にもしっかり向き合っていきたいと思います」とのこと。

はたして、候補生たちはこのハイレベルな課題曲をマスターすることができるのでしょうか? その結果は、ぜひ番組でチェックしてくださいね!

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■番組情報

MBS『関西発!才能発掘TV マンモスター』

毎週月曜 深夜0:59〜 放送

番組MC:アキナ、RYONRYON. (野村怜花)

【アキナ】

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