きよし感涙! 西川きよし劇団、初日は大成功!!
大阪の名門、新歌舞伎座の新開場記念の一環であり、2012年の吉本興業100周年記念企画の先陣をきるイベントでもある「西川きよし劇団旗揚げ公演『おとうちゃんのコロッケ キッチン・ナカニシ三代目』」が12月10日にいよいよ幕を開けました。
第1部の「素人名人会 新歌舞伎座スペシャル」には、過去6度も名人賞を獲った素人女性らに続いて、なんとアフロヘア(のカツラ)の笑福亭鶴瓶さんが登場! さらに第1部で審査員をつとめた笑福亭仁鶴は、第2部「〜キッチン・ナカニシ三代目」にも謎のおじさん役でふらりと登場。この2人のビッグゲストはアドリブを連発、客席はもちろん、キャストからも大爆笑をさらっていました。
そんなサプライズをはじめ、新歌舞伎座の豪華な舞台とそこで演じられる大阪らしい人情喜劇にも客席のリアクションは上々。終幕時には舞台上も客席も涙と笑いの一体感で包まれ、初日公演は大成功となりました。
公演終了後に行われた記者会見には、西川きよしとその妻を演じる神野美伽さん、息子と娘を演じる西川忠志と西川かの子、弟夫婦を演じる美木良介さんと西川ヘレン、母親役の淡島千景さん、そしてランディーズ(高井・中川)が出席。
座長の西川きよしは、感激の気持ちを「平成22年12月10日が、西川きよしの新しい誕生日になりました」と表現。「いっぱい笑って、いっぱい泣かせてもらいました。久しぶりに腹の底から笑って、涙も鼻水も止まらなくなって…初日でこうですから、千秋楽にはどうなるかと思います」という美木良介さん、「1にも2にも、スタッフの方、お客様がいなければたどり着かなかった舞台です。何百人もの人が支えてくださったおかげで初日の舞台を務めることができました」という西川忠志はじめ、それぞれが笑いを交えつつスタッフ、劇場、そして大勢のお客様に対して、感謝の言葉を述べました。
公演は12月23日(木)まで連日開催。日替わりゲストも島田紳助(14日)、桂三枝(16日)、明石家さんま(22日)など、ユニークな顔ぶれが次々に登場します。師走のひとときを笑って泣いて、ほっこり幸せな気分でお過ごし下さい!
西川きよし劇団 旗揚げ公演ブログ
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