４座長と植村花菜が共演！ 新喜劇新春ＳＰを収録
新春番組『よしもと新喜劇お正月スペシャル』の収録が、12月17日（金）なんばグランド花月で行われました。今年は小籔千豊が桃太郎に扮し、「時代劇・新説桃太郎」に挑戦。さらに特別ゲストとして大ヒット曲『トイレの神様』でお馴染みのシンガーソングライター・植村花菜さんが登場し、ゴージャスな内容となりました。
本番前には、内場勝則、辻本茂雄、小籔千豊、川畑泰史の４座長と植村さんが会見。まずは内場が「今回はオールキャスト公演。普段はめったに揃わない豪華なメンバーで、一致団結して臨みます！」と力強く意気込みを披露。辻本は「衣装もすごく手が込んでいます。そのあたりにもご注目ください」と見どころを紹介しました。すると川畑からは「お二人は豪華と言われていますが、時代劇なのに座長4人のうち2人がカツラなしという事実を、どう受け止めればいいのか」と鋭いツッコミが。また、主役の桃太郎を演じる小籔は「もともと桃が大好き。その代名詞である桃太郎を演じさせてもらえるなんて、座長になってよかったです！」と笑わせました。
続いて植村さんとはメル友だという小籔が、２人の出会いを紹介。「４、５年前でしたが、なんて歌の上手い人だろうと驚いた」と初対面の印象を語りました。一方の植村さんは、『トイレの神様』の歌詞に登場させるほどの新喜劇ファン。「小学校５年生のとき、歌手になるか新喜劇に入るか、真剣に悩んだ」と衝撃の事実を告白して４座長を驚かせました。憧れの女優は島田珠代で、「（島田の）ポジションを狙って、壁にぶつかる練習をしていた」とも。ほかにも「リアクションが大きいのは新喜劇仕込み」「理想の夫婦は内場勝則・未知やすえ夫妻」「お気に入りのギャグは内場さんの“イィィィィーーー!”」などなど、植村さんから飛び出す“新喜劇愛”あふれるコメントに、会見は終始和気あいあいとした雰囲気。最後は「いただいたセリフやボケをきちんとこなせるように精一杯頑張ります」と締めくくりました。
会場のなんばグランド花月は超満員。新喜劇のスターが総出演する舞台だけあり、出演者が登場するたびに客席から大歓声が。桃太郎役の小籔を中心に、バラエティ豊かな登場人物がこれでもかとボケまくり、爆笑をさらいました。植村さんは旅の一座の女優兼歌姫として堂々とした演技を披露。川畑を力いっぱいドツくなど、念願の新喜劇の舞台を存分に楽しんでいました。終演後は、出演者に囲まれ、植村さんが『トイレの神様』を弾き語り、集まった観客は大感激。新春らしく贅沢な新喜劇に大満足のひとときとなりました。
なお、この模様は2011年1月1日（土）に、MBS毎日放送ほかで放送されます。豪華版新喜劇とともに、新年の幕開けを大笑いで飾ってください。
『よしもと新喜劇お正月スペシャル』
2011年1月1日（土） 14：30〜16：00
MBS毎日放送、RSK山陽放送、RCC中国放送、TYSテレビ山口、ITVあいテレビ、RKK熊本放送、OBS大分放送にて放送
※CBC中部日本放送では1月8日（土）放送
|
|
|
|
