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2010年12月31日 (金)

【ライブレポート】~音人~ 年末スペシャル

2010年4月から始まった音楽×お笑いイベント『テンダラー白川・ランディーズ高井・ひまりのミュージックアワー~音人~』が年の瀬も迫った12月30日、“年末スペシャル”と題してビッグイベントを開催しました。

テンダラー白川、ランディーズ高井、ひまりに加えてレギュラーのハロー植田はもちろんのこと、様々なゲストも登場して繰り広げたこちら、まず、幕が上がらないうちから登場したのが、ピン芸人のバイク川崎バイクです。今回はDJのような役割として、随所に登場するとのこと。イベントのトップバッターであるひまりの名を呼び込んでライブスタート。のっけからオールスタンディング状態へと持込み、会場をぐんぐん温めていくひまり。オリジナルを3曲歌い切ったのちに、白川、高井、植田が舞台に登場しました。

「まさか年末にこんな大きいところでできるなんて!」と感慨深い白川。そして「(イベントを)やっててよかった! 今年あった嫌なこととか、このイベントで全部吹き飛ばしてください! 今日は盛りだくさんでいきますよ!」との高井の掛け声で開幕宣言が行われ、イベントがスタートしました。

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まずは「ジ・白川バンド」から。ドラム(白川)、ボーカル(高井)、ギター(植田)という編成で、サポートメンバーらとともに、THE BLUE HEARTSの曲を2曲歌い上げ、会場もオールスタンディングの盛り上がり。最後は、AKB48の「ヘビーローテーション」を熱唱。コーラスに女性コンビのきんちゃく、バックダンサーにつぼみのメンバー4人も登場し、高井とともに完璧な振付で魅せてくれました。

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今回、舞台のセッティング中はバイク川崎バイクのDJの時間だったのですが、ジ・白川バンド後のセッティング中は四次元ナイフ山本も“経理の山本さん”として登場。“WAKAHAGEラップ”を聴かせてくれました。


続いてのコーナーは年末らしく「音人ミュージックアワー大賞」が。こちらは2010年に「音人」で最も活躍したアーティストに贈られるもので、受賞したのはエアドラムの白川とボーカルの植田によるユニットD’z。
「なんやこいつと思われながらやり続け、人のライブにも出続けた賜物です」と感慨深いコメントを残した白川。会場も祝福ムードに包まれている中で「待て待て待て~」と“天の声”が。この授賞式を一時中断し、あるアイドルに歌わせろとのことで、出てきたのがひまり扮するWinkです! 正真正銘のミュージシャンであるひまりがアイドルの女装していたことで客席から驚嘆の声が。そんな中、「寂しい熱帯魚」をバッチリの振付で歌い上げたひまり。結局大賞はひまりが受賞し、今年の授与式は終わったのでした。ちなみにこの女装は、前回開催の「音人」でひまりの女装リクエストがあり、それに応えたんだそう。

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休憩をはさんでここから第2部の始まりです。まずはゲストの1組目、日比直博のライブがあり、続いて2組目のゲストである桜 稲垣早希が登場。おなじみの「残酷な天使のテーゼ」と、ジ・白川バンドをバックに『けいおん』のエンディングテーマを歌いました。

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そしてバイク川崎バイクの呼び込みで登場したのが何と! かつて高井を中心に結成された伝説の(!?)ダンスユニット「WEST SIDE」! デビューシングル「WEST LOVE SHINE」を踊ったのですが、高井以外のメンバーが何かおかしい様子…。歌い終わってからよく見ると全く違うメンバーだったのです!「誰!?」と絶叫する高井。「なにかおかしいと思いながらやってたけど…」とも。

この「WEST SIDE企画」は、前回開催の「音人」で“一夜限りの結成があるかも!?”と高井が振ったことから話が始まったそうで、ロザン、キングコングに「12月30日の舞台が集合場所やで」と告げていたそう。しかし、それぞれに忙しいだろうからと再集結はあきらめていた高井。それゆえに今回はオリジナルメンバーは高井だけで踊ったんだそう。

とその時、「WEST LOVE SHINE」のイントロが流れ始めて登場したのがロザン菅! そして菅が宇治原に電話をかけて「BIGCATにおいでよ」と宇治原を呼び、しばらくしてなんと、宇治原はもちろんのこと、キングコングのふたりに、ランディーズ中川も舞台に登場! 全員、「音人」のためだけに駆けつけたんだそう。WEST SIDEとしては2002年2月のZepp大阪ライブ以来の集合となり、会場も騒然としていました。今回、全員集合するとは聞いていなかった高井は、思わずのけぞり、しばし呆然。実はこちら、高井へのドッキリ作戦で、作戦は見事、大成功! 高井は「最高のメンバーにほんま、ありがとう!!」とWEST SIDEの舞台でよく叫んでいた懐かしいフレーズでうれしさを表していました。また、「WEST SIDEはまた、どこかでやりますわ!!」との発言も飛び出していました。

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そして最後は再び、ひまりのライブを。オープニングでは二人だけのステージでしたが、ラストはバンド編成で。コール・アンド・レスポンスで舞台と会場が一体となり、そのままエンディングへ。この「音人」のために誕生した楽曲「キャップ、ピチピチ、友達」を、振付師のラッキー池田さんが考案した振付を全員でしながら、歌って踊っての大団円で幕を閉じたのでした。

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