『THE MANZAI 2011』ワイルドカード決定戦レポート
本日12月17日(土)19時からフジテレビ系で放送される『THE MANZAI 2011~年間最強漫才師決定トーナメント!~』に先駆け、先ほどフジテレビにて『ワイルドカード決定戦』が開催されました。
『ワイルドカード決定戦』は、決勝出場への最後の一枠をかけた戦いで、本戦サーキット16位~25位の認定漫才師によって争われます。ネタ順は、本戦サーキットでの得点が高いコンビから好きなネタ順を選択するという方法で決められました。
トップバターで登場したのは、本戦サーキット25位の異色の男女コンビ・夕凪ロマネコンティ。
今年結成したばかりで認定漫才師に選ばれるという快挙を果たしたこのコンビは、ローテンションで味のあるやりとりを繰り広げ、会場を独特の世界観に引き込んでいました。
2番手で登場したのは、本戦サーキット24位の銀シャリ。
『M-1』決勝進出の実力を持つ二人は、期待に応えて安定感抜群の漫才を披露。橋本のまくし立てるようなツッコミに、観客からは大喝采が起こっていました。
3番手は、本戦サーキット23位のトレンディエンジェル。
「簡単にテレビに出られる方法がわかった」という敬志の言葉から始まった漫才は、スピーディーなテンポの中に得意のハゲネタを織り交ぜ、怒涛の展開で爆笑を巻き起こしていました。
4番手は、本戦サーキット22位の東京ダイナマイト。
いきなりお互いの離婚ネタでつかんだ二人は、彼ららしいシュールなネタでじわじわとくる漫才を披露。ド派手な衣装にも注目が集まりました。
5番手は、本戦サーキット21位のさらば青春の光。
「結婚したい」と語る森田に、「絶対無理だ」という東口。巧みな演技力と意外な展開で、観客を驚かせていました。
6番手は、本戦サーキット20位のスパローズ。
芸歴16年の彼らは、大和が“16年の重み”について熱弁。自虐と怒りで吠えまくる大和の姿に、会場は大いに盛り上がりました。
7番手は、本戦サーキット18位の南海キャンディーズ。
「夢がある」と言い出すしずちゃんがてっきりボクシングのことを語り出すのかと思いきや、予想もしない“夢”を告白し、山ちゃんは大パニック。暴走するしずちゃんに対する山ちゃんの絶妙なツッコミフレーズに、大きな笑いが起こっていました。
8番手は、本戦サーキット17位のマヂカルラブリー。
「いじめっこになりたい」という野田の願いを叶えるべく、村上がいじめられっこに扮しますが、野田の独特なキャラクターに会場は騒然。やたらとキレのある動きでディスコミニュケーションなやりとりを繰り広げ、観客を大いに沸かせていました。
9番手は、本戦サーキット19位の2700。
『キングオブコント2011』で準優勝を遂げ、ノリに乗っている二人が披露したのは、もちろんリズムネタ。八十島の歌声にのせて舞台狭しと踊りまくるツネの額には、美しい汗がにじんでいました。
そして、ワイルドカード決定戦のトリを務めたのは、本戦サーキット16位のスーパーマラドーナ。娘の成長を楽しみにしている武智の要望で、田中を娘に見立てて様々な場面をシミュレーションしますが、気弱な田中が次々におかしな状況を提案するたび、武智の大迫力のツッコミが轟いていました。
こうして、全10組が漫才の終了。
果たしてワイルドカードを制し、決勝の舞台へコマを進めるのはどのコンビなのか!?
19時からの生放送にご注目ください!
●番組情報
『THE MANZAI 2011』
本日12月17日(土) 午後7時~11時10分 フジテレビ系で生放送!
http://www.themanzai.com/