首都圏“住みます”芸人お披露目会見を開催!
1月21日(月)、吉本興業株式会社東京本部にて、『首都圏住みますプロジェクト2013「新・住みます芸人お披露目&新春活動報告」』が行なわれました。
2011年4月よりスタートした「あなたの街に“住みます”プロジェクト」。全国46都道府県で実際に暮らす“住みます”芸人が、各県のエリア担当社員とともに地域に根ざしたさまざまな活動を行っています。
首都圏ではこのたび、埼玉県3代目“住みます”芸人に天狗、東京都3代目“住みます”芸人に笑福亭笑助、神奈川県2代目“住みます”芸人に松下笑一が就任することになりました。
なお、埼玉県は2代目のフクロトジから任期交代となりますが、東京都初代のLLR、2代目のキャベツ確認中、神奈川県初代の囲碁将棋は、今後も“住みます”芸人として活動を続けていきます。
本日行なわれた記者会見は、博多華丸・大吉MCのもと、上記3組のほか、千葉県“住みます”芸人のゴールデンボーイズが、各市の職員の方々とともに出席しました。登場前、ラインナップを見た大吉は「ベストパフォーマーを集めたそうですけど……吉本のベスト? 層が厚かった気がしてたんやけど」と早速4組をイジります。
まずは、天狗が挨拶。「光浦靖子です」と自己紹介した川田に、「似てるけど!」とツッコミを入れる横山。劇場では盛り上がる鉄板ネタですが、報道陣の反応はイマイチ。ですが、静寂が流れてもくじけなかった横山。北本市役所職員の女性による「アンジェリーナ・ジョリーです!」との自己紹介に、「似てるけど! いや、似てない!」とツッコむと笑いが起こりました。
ホッとした表情を浮かべる3人に、「気はすみましたか?」と話しかける大吉。「3人で劇団をつくったのかと思った。もちろん、そうだとしても観に行かないですけどね」と辛辣なコメントで、笑いを誘います。
天狗に対抗して、負けじと「三代目J Soul Brothersです」と挨拶したのは、笑助。東村山市役所職員の男性が「……な、なんでやねん」と静かにツッコみます。笑助の「東京都民の1%が東村山市民」という自信満々に話した情報について、大吉は「液体なら味がしない割合」と切り返します。
神奈川県2代目“住みます”芸人となった松下については、福岡吉本の後輩ということもあってイジり倒す華大。茅ヶ崎市観光協会51周年親善大使に選ばれたことについては、「なぜ51周年なのかと思うけれど、区切りがいいときに預けられないということでしょう」とバッサリ切り捨てる華丸でした。
ゴールデンボーイズは、栄町役場職員の女性ふたりと手で千葉のかたちをつくってPRしました。
大吉は「吉本のベストパフォーマー? もっと層厚くなかったでしたっけ?」と訝しがっていましたが、パフォーマンス芸人として今回集められた4組。この中でのナンバー1パフォーマーを決めるべく、パフォーマンス対決が行なわれました。
審査員は華丸と、自称“吉本ナンバー1パフォーマー”のくまだまさし。登場直後には、大吉曰く「くまださんの中ではもっとも経費がかかる芸」であるクラッカーをお尻に挟んで発射するというパフォーマンスで、早速盛り上げました。
天狗は“手を使わずに、メガネの上に乗せた大福を食べる”という川田お馴染みのパフォーマンスを披露。今回は北本名物のトマト大福で挑戦したのですが、いつもと違う大福とあってか、珍しく失敗! 二度目の挑戦を成功させ、安堵の表情を浮かべます。
笑助は、育児に力を入れている東村山市にかけて、ひざを赤ちゃんに見立ててあやすというパフォーマンスを。落語家らしく、小咄も2本披露しました。
松下は得意のバルーン・パフォーマンスで華やかさをアピール。
ゴールデンボーイズは南京玉すだれを見せるも、華丸から「悩んだ若手が手にするグッズは伝統芸もの」とツッコまれてしまいました。
結果、笑助が優勝。「4組が今後、本当に盛り上げられるのか占いたい」というくまだは、お馴染みのパフォーマンス“びっくり和太鼓”を披露。バチを叩く腕を振り上げると、お尻が丸見えになるという芸なのですが、お尻には“大吉”の文字が。「成功間違いなしです!」と4組に笑顔でエールを贈るくまだでした。
●あなたの街に“住みます”プロジェクト
http://www.yoshimoto.co.jp/sumimasukoubo/
●YNN47LIVE
http://www.ynn47.jp/
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