よしもとニュースセンター

３月９日（土）、東京・シネマート六本木にて、沖縄国際映画祭の上映作品特集がスタートし、『ヒノマル♪ドリーム』上映後には、ニコラス・エドワーズさん、福田沙紀さん、カラテカ・矢部太郎、五歩一勇治監督が舞台挨拶に登壇しました。

五歩一監督は「今日は、矢部くんがめちゃくちゃ面白いのをいっぱい考えて来たみたいなんで、楽しみにしています」とさっそく矢部へのムチャぶりを発動させると、「ハードル上がっちゃうじゃないですか！」とうろたえる矢部。

黄色い声援を受けて登壇したニコラスさんは、映画内での女装姿について「普段、女装をやりたいと思わないんですけど、いろんな服を着れたし、いろんな意見を聞いて、女装というのは、たくさんの人が力を合わせてやってきたものなんですけど、普通に楽しかったです」と撮影を振り返りました。

また馴れないヒールやドレスに苦戦するも、「不思議だったのが、スタッフに連れていかれて人目を避けて着替えたこと（笑）」とニコラスさん。
これを聞いた矢部からは、「横にいてそういうの始まると、気を使って、横向いたりしてました（笑）」といったエピソードも。

福田さんは撮影現場について「和気あいあいとしていて楽しい現場でしたね。矢部さんが一番いじられ役だったんですけど、いろんなところからツッコミが来るので、大変そうでしたね（笑）」と矢部のムードメーカーぶりを指摘。

さらに「すごく体が細いので、ちゃんと食べてるのかなって心配になって。一方で大家さんとすごく仲がいいとか、人間性を知ることができました。優しい人だなって」と矢部の内面を讃えます。

その優しい言葉に矢部は照れながらも、いつもの癖で手をそわそわさせながら、「84歳の大家さんのおばあちゃんと住んでて、一緒によくお茶するんです。今度一緒に大家さんとお茶しましょう」と言って、福田さんを苦笑させるのでした。

また自分の演技については、「やっぱり俳優・矢部太郎の…」と言いかけたところで、MCの出雲阿国から「調子に乗ってるな！」とのツッコミが。
「早いですよ、もう少し乗らせてくださいよ」と後輩にも丁寧語で言い返す矢部でした。

さらに、矢部が演技をすると、監督がなかなかカットをかけず、「また何かあるでしょみたいな感じで、いろんなことをやったんですけど、試写を見たらほとんど編集されてました（笑）」と愚痴る矢部。
一箇所だけ、千原ジュニアとの絡みは残っていたが、監督曰く「ジュニアさんがすごい面白くて」とのことで、「僕じゃなかったですね」と落胆する矢部でした。

フォトセッション中も「面白い顔して」などと、監督から最後まで矢部はいじられ、本日の舞台挨拶でもムードメーカーとなっていました。

沖縄国際映画祭特集上映は、３月９日（土）より、シネマート六本木、小田原コロナシネマワールドなど全国順次公開。半券３枚、５枚でプレゼントに応募できるなども特典もあります。
詳しくは、公式サイト（http://yoshimoto-movie.com/）にてご確認ください。

第五回沖縄国際映画祭は、３月23日（土）～30日（土）まで、沖縄コンベンションセンターなどで開催されます。
詳しくは、公式サイト（http://oimf.jp/jp/）にてご確認ください。