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2013年3月15日 (金)

新生あやまんJは清純系! さくらだ卒業&新メンバー決定

3月14日(木)、六本木ニコファーレにて、『あやまんJAPAN LIVE&新人オーディション「さくらだ卒業LIVE in ニコファーレ」』が行われ、ファンタジスタさくらだの卒業と同時に、あやまんJAPANの新レギュラーメンバーが決定しました。

四方向がLEDモニターで囲まれ、ニコ生視聴者からのコメントが流れるというニコファーレ独特のステージに、まず登場したのはMCの山本吉貴。
あやまんJAPAN新メンバーオーディションに286通の応募があり、1次審査、公開2次審査を経て5名まで絞られたが、1名が辞退し、残り4名が今日の最終オーディションへ挑むといった経緯が山本の口から説明されました。

そして、山本の紹介を受けて、あやまん監督、ファンタジスタさくらだ、ルーキタエという“あやまんJAPAN”レギュラーが揃い踏み。
ところが、妊娠8ヶ月のさくらだだけベビーカーに乗り、手には赤ちゃんの人形を抱えて登場し、笑いを誘います。
そんなさくらだですが、母親学級を欠席してまで、今日のライブへ駆けつけたそうです。


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続いて、いよいよレギュラー候補が登場。
エントリーNo.1「さらさら」さん、エントリーNo.2「テクニシャン」さん、エントリーNo.3「金玉澤」さん、エントリーNo.4「サムギョプサル和田」、以上の4名……のはずが、ナレーションは続行。


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エントリーNo.6「あいな」さん、エントリーNo.7「めぐ」さん、エントリーNo.8「ゆゆまさ」さん、エントリーNo.「れいこ」さんと、2次審査に参加してない4名が最終オーディションへのステージに進出してきました。

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この異常事態に、あやまんは、「『M-1グランプリ』とかも決勝で増えるじゃないですか」と苦しい説明をしていましたが、めぐさんはいつもお世話になっている社長のテラさんの愛娘、そしてれいこさんはなんと、あやまんの実妹! 
強力すぎるコネで最終オーディションに割り込みした2人のようです。

そんなこんなで、以上の8名により、オーディションファイナルラウンドがスタート。


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「ぽいぽいダンスチェック」、「ワンフレーズ歌唱力チェック」、「演技力チェック」とアピール合戦が続き、最後はあやまんJAPANお馴染みの「ジェットコースター安全バーチェック」もステージ上で行われ、あやまん、さくらだ、ルーの3名の頭上に、ファイナリストが次々とまたがり、安全バー(両足)をチェックしました。


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あやまんがやたら妹・れいこを甘やかしたり、ルーが社長令嬢のめぐをヨイショしたりといったパターンが繰り返されるなか、あやまんJAPAN組織の100人に在籍するサムギョプサル和田さんへは、身内とあってかやたら厳しくあたるあやまんたち。
ところが、MCの山本が「この2週間で、ちょっと痩せられた気がしますけど」と、スタイルの変化について触れると、「和田ちゃんね、監督から痩せろ痩せろ言われて、2日絶食してるんですよ」とさくらだが、裏事情を教えてくれました。


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確かに、当サイトが取材した2週間前(http://news.yoshimoto.co.jp/2013/03/j-7040.html)の和田さんと比較すると、かなりスリムな印象を受けます。

さて、すべてのオーディションを終えたところで、あやまんJAPANの現3名がステージに残り、寸劇後に最新の配信曲『タク代』を披露。
客席を練り歩きながら、札束をバラまくパフォーマンスで沸かせました。


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PV上映を挟み、審査結果を発表に再登場した3名ですが、「審査でもめまして」と、包帯や眼帯、絆創膏をつけた姿に変身。


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そんな小ネタもありつつ、あやまんから新メンバーの合格者が発表されました。
1人目は、2次審査での水戸黄門コスプレから一転、ボディコン姿で登場したエントリーNo.3の金玉澤さん。
2人目は、終始自信に満ちていたエントリーNo.5のあいなさん。
そして3人目は、前回のオーディションから存在感抜群だったサムギョプサル和田さん、以上の3名です。

あやまんは、審査について「ファンタジスタさくらだが抜けるた穴は大きく、今すぐさくらだの穴を一人で埋めるには荷が大きすぎるかなということで、3名選ばせていただきました」と、いつになく真面目に説明。
さらに、携帯電話を利用したニコファーレ来場者からの投票、ニコ生視聴者の意見、現メンバー3名の意見を加味した結果だそうです。
強力なコネを持ち、有力視されていためぐさんとれいこさんは、まさかの落選に、合格者の後方で悔し泣き(?)をしているのでした。

続いて、ファンタジスタさくらだの卒業セレモニーが行われました。
暴露合戦などをし、ウソ泣きをしていましたが、『卒業写真』をBGMとした3人の歩み振り返るVTRからは、本当の涙を流し始める面々。


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VTRがあけると、出会いから今日までの道のりを振り返り、あやまんから「(さくらだを)戦力外通告したけど、やっぱやめるわ。私が戦力外じゃないって言えば、戦力外じゃないから。監督の言うことは絶対!」と、さくらだ卒業を撤回宣言。
わちゃわちゃしているなか、名曲『今夜はブギーバック』が流れます。
遂にさくらだの夫登場という期待がかかるなか、壇上に現れたのは、ラッパー風のファッションをしたおじいちゃん!


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正体不明のおじいちゃんは、何を言われても「さくらだ大好き! 卒業させて!」と答えるばかり。
MCの山本が再登場して、どうにかこの件を終了させました。

「長いこと私達の茶番に付き合ってくれてありがとうございました」とあやまんが挨拶し、新メンバー3名を加え、この6名では最初で最後になる『ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー』をライブバージョンで熱唱しました。

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ここで終了かと思いきや、あやまんをインタビューしたVTRがモニターに流れ、その中であやまんJAPANは“新生あやまんJAPAN”に生まれ変わるとのこと。
イメージカラー白で、テーマは清純、潔白、癒し。夜の試合はせずに、「これからは昼の茶話会ね」とあやまんは微笑みます。
さらに、ホームは六本木から三鷹に移し、『劇団あやまんJAPAN』の旗揚げを宣言しました。

VTRが終わり、明転となると、清楚な白のワンピースに着替えた“新生あやまんJAPAN”5名が、送風機で風を受けながらキメ顔をしている姿でした。


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終演後、囲み会見も行われました。
新レギュラーメンバー入りを果たした3名は、改めて意気込みを聞かれ「顔しか取り柄がないんですけど、ビジュアル担当として、顔を活かし新生あやまんJAPANを引っ張っていけたらと思います」とあいなさん。
ルーから「まず、名前変えましょう」と言われた金玉澤さんは、「この世にヤリマンを増やしたい」と言おうとするも、これも新生あやまんJAPANにはふさわしくないらしく、あやまんから「草原、森ガールをイメージしてね」と釘を刺されました。
サムギョプサル和田さんは、「やっとスタメンとして、華やかな舞台に立てることに感動しています」とあやまんJAPAN内のヒエラルキーを駆け上った喜びを伝えるも、「ゆくゆくは世界をおマタにかけて…」と言ったところで、あやまんからストップがかけれました。

さくらだは、お腹の子供は「多分、女の子」と明かしたうえで、「絶対に、あやまんJAPANには入れません!」とキッパリ。
今後の芸能活動については、「一旦、赤ちゃんを産むことに集中します。今日から産休に入って、半年くらいはお休みをいただこうと思っています。その後は、ソロ活動を出来る範囲でしていきたいと。歌、というよりは、何かものを作っていける人になりたい」と目標を語りました。
「旦那さんと一緒に活動しますか?」の質問には「まず第1作品がここ(お腹)にありますから、これをリリースしてからまた相談しようと思っています(笑)」とのこと。

最後にあやまんは、あくまでも劇団旗揚げは本気であり、「真のパフォーマンス集団を目指したいと思っていまして、演技だけではなく、歌も踊りも、いろいろなものを体を使って表現する集団になりたいと思います」と真剣な表情で取材陣に訴えかけました。
「あー、爽健美茶飲みたい!」と“新生あやまんJAPAN”のイメージをくどいほどアピールしながらあやまんはステージを去り、ライブ、会見ともに終了となりました。

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※左から、サムギョプサル和田(新メンバー)、ルーキタエ、あやまん監督、ファンタジスタさくらだ(卒業メンバー)、あいな(新メンバー)、金玉澤(新メンバー)

●あやまんJAPAN情報
配信限定シングル『ファンタジスタモンスター』、『タク代の唄』(『にけつッ!!』ED曲)が、着うたフル、BBT、iTunesで配信中。

その他、あやまんJAPANの最新情報は、公式サイト(http://www.showrunner.jp/talent_ayamanjapan.html)でご確認ください。

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