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2013年4月10日 (水)

北海道「旭川木彫看板」がなんばグランド花月に登場!坂田利夫らがお披露目式

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今年、創業101年目を迎えた吉本興業グループでは、全国各地の自治体、地方企業・団体等とのネットワークを築き、笑いの力で地域の活性化のお手伝いをすべく、「47都道府県エリアプロジェクト」を進めています。なんばグランド花月の劇場エントランスを飾る伝統工芸看板も、そのひとつ。芸人にとって「命」とも言える看板を多くの匠の皆さんに手掛けていただき、昨年4月8日の劇場リニューアルオープン以来、既に第4弾までが完成、来場者を華やかに出迎えてきました。

このたび4月10日(水)からは、第5弾となる北海道旭川市の「旭川木彫(もくちょう)看板」が掲げられることに。豊かな森の恵みを生かし、「木工のまち」として発展してきた旭川ならではの、あたたかな木のぬくもりを感じさせる春らしい看板がエントランスを彩ります。同日午前中には、芸人らによるお披露目式が大々的に行われました。

式の司会は西川忠志が担当。伝統工芸看板のプロジェクト、そして「旭川木彫」についての説明を行った後、さっそくザ・ぼんち、池乃めだか、未知やすえら出席者を呼び込みます。まずは旭川市経済観光部次長・旭川市工芸センター所長の堀川邦男さんが、公務のため出席が叶わなかった西川将人旭川市長のメッセージを代読。「大阪の顔であり、観光名所でもあるなんばグランド花月に、わがまち旭川の木彫職人の方々が作った看板が掲げられるのは名誉なこと」「この看板を多くのみなさんに見ていただくことによって、改めて旭川の魅力発信につながり、また笑いの殿堂にふさわしく、多くの人たちの笑顔と元気につながる機会となることを心から期待しています」との言葉が伝えられました。また、よしもとクリエイティブ・エージェンシー代表取締役副社長・泉正隆は、「毎回、各地の職人の方々に匠の技術を惜しみなく注ぎ込んでいただき、素晴らしい看板を作っていただいている。今回、北海道の旭川木彫工芸品協会の皆さんには、個性豊かな北海道の動物の生き生きとした姿を表現した、躍動的な看板を作っていただいた」と感謝するとともに、「なんばグランド花月においては、創業101年目がスタートし、今後も千日前の夜の賑わいのために、さまざまな取り組みを発表してまいります」と力を込めました。

そんな「大阪発・新たな夜のエンターテインメント」を目指すふたつの注目イベントからは、それぞれ出演者が出席、看板への思いを語ることに。ザ・ぼんちは5月1日(水)に開催されるイベント『漫才ブームforever』に出演。まさとは「漫才ブームをもう一度ということで、西川のりお・上方よしおさん、今いくよ・くるよさん、オール阪神・巨人さん、大平サブローさんが集まって大いに盛り上げたイベントをやります。『吉本百年物語』千秋楽の日に(笑福亭)仁鶴師匠がおっしゃった『100年、そしてこれからもよろしく』。その第1弾として、みんなで力を合わせてこの劇場で頑張っていこうと思っているので、どうぞお付き合いを」と呼びかけます。もちろん看板にも大きな期待を寄せており、「京都・南座の顔見世の看板に勝るとも劣らないものが出てまいります!」と力強く宣言。おさむも「この看板に負けないように芸人として頑張ります!」と元気いっぱいに語り、大きな拍手を浴びていました。

4月13日(土)まで上演中の『が~まるちょば新喜劇』からは、池乃めだかと未知やすえがコメントを。言葉を用いない「サイレントコメディ」で世界的に知られるが~まるちょばのおふたりとは、まさに異色の共演となりますが、「ご一緒させていただいて私たちも勉強になるし、が~まるちょばさんも新喜劇を絶賛してくださっている。今までとは違う客層の方も、たくさん見にきてくださっています」(未知)、「が~まるちょばさんを見に来た方からの、『あ、お笑いも面白いな。これからも見に来よか』という声があちこちから聞こえました」(めだか)と、それそれに手応えを感じている様子。「ぜひNGKに足を運んでいただいて、素晴らしい看板を見て、そして中に入って楽しんで」(未知)とアピールしました。

と、ここでスペシャルゲストの存在が明らかに。おなじみの音楽に乗って現れたのは坂田利夫! 旭川にちなんで(?)ペンギンの衣装をまとった姿に、一同は大爆笑。実は坂田は今年2月、芸人らを代表して旭川へ出向き、出来上がった看板を受け取るという大役を果たしてきたのです。その際のエピソードを聞かれると、「僕が行ったときはマイナス15度。舞台は板じゃなく氷で、何回、転んで頭を打ちそうになったか(笑)。でも、素晴らしい看板をいただき、心の励みになりました」とニッコリ。行きも帰りも厳しい道のりだったようで、「飛行機が苦手なので、行きは電車を使って23時間かかりました。帰りは電車が止まったので、泣く泣く飛行機で。怖かったわさー」と仰天秘話も披露し、笑いを誘っていました。

さあ、いよいよ除幕の瞬間です! 坂田の掛け声に合わせて布が取り去られると、クマやフクロウ、リスなどさまざまな動物が周囲を飾る看板がズラリ! 出席者は、興味津々で見入っています。旭川木彫工芸品協会会長・菅野秀雄さんは「北海道の大自然の中でのびのびと遊ぶ野生動物をテーマに、職人の皆さんが一生懸命彫り上げた作品」と胸を張りつつ、「ただ、動物たちが北の大地を恋しがって夜な夜な鳴くかもしれません。皆さんがお友達と誘い合ってなんば花月に来られることが、動物にとって一番の慰めです」と話していました。

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なお、看板のお披露目に合わせて、なんばグランド花月ビル1階・B1の「よしもと47ご当地市場」では、4月22日(月)まで「春の大北海道フェア」も開催しています。伝統工芸看板、物産展、そして充実の公演ラインナップと、春のなんばグランド花月はお楽しみがいっぱい。どうぞお誘いあわせのうえ、遊びに来てくださいね!

<公演詳細>
『が~まるちょば新喜劇』
日時:4月8日(月)~4月13日(土)18:30開場/19:00開演
会場:なんばグランド花月
料金:前売・当日共に 大人3000円、子ども2000円(小学生以下が対象)
出演:池乃めだか、島田一の介、浅香あき恵、未知やすえ、烏川耕一、ランディーズ 中川、ランディーズ 高井、すっちー、今別府直之、吉田裕、松浦真也、信濃岳夫、井上安世、森田まりこ、いちじま だいき、川上じゅん、くまだまさし、もりやすバンバンビガロ 他

『漫才ブームforever』
日時:5月1日(水) 19:10開場/19:30開演
会場:なんばグランド花月
料金:前売4000円 当日4500円
出演:西川のりお・上方よしお、今いくよ・くるよ、ザ・ぼんち、オール阪神・巨人、大平サブロー、なるみ (ゲスト)ビートきよし、島崎俊郎

いずれも
お問い合わせ:チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル☎0570-036-912

■なんばグランド花月公式サイト
http://www.yoshimoto.co.jp/ngk/

<物産展概要>
『春の大北海道フェア』
日時:4月10日(水)~22日(月)1階10:00~20:00、B1 11:00~20:00
※最終日は~17:00、土・日・祝は両フロアとも10:00~20:00
会場:よしもと47ご当地市場(なんばグランド花月ビル1階・B1)

■よしもと47ご当地市場公式サイト
http://www.47gotouchi.jp/

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