ノブコブ徳井と中田監督がボケ合戦 『ぱちんこクロユリ団地』先行展示会
4月18日(木)、東京ドームシティ内のプリズムホールにて、新機種『ぱちんこクロユリ団地』の特別先行展示会が行われ、ゲストステージには、映画『クロユリ団地』の中田秀夫監督に加え、平成ノブシコブシ、フルーツポンチも登壇しました。
「どーもー!」と勢いよく登場した4人に続き、MCを務めたフルポン・亘の紹介で、中田監督も登場。
すると、ノブコブ・吉村は「いえーい!」となぜか中田監督とハイタッチをし、「監督に対してノリが軽すぎますよ!」と亘からツッコミを受けていました。
『リング』などでホラーの巨匠として世界に名を轟かす中田監督ですが、ステージ上では、終始気さくで、ノリノリ。
自身が監督した『クロユリ団地』(5月18日公開)を見て、失禁したと告白すれば、以前、フルポン・村上から伝授されたというギャグ「♪タンタンタンタタン1回転!」も躊躇なくやり切りました。
また、お笑いとホラーには共通したセオリーがあるとのことで、それを聞いた吉村は「教えていただけますかね。私、笑いが取れないもので」と言えば、村上も「我々、あたふたしている姿が笑われています」と監督に言い寄る一幕も。
「コメディは撮らないんですか?」との問いかけには、「お笑い好きなんだけど、撮ると外すんです」と中田監督は自己分析していました。
ここまで静観していたノブコブ・徳井ですが、話を振られると「日本のサッカーをイタリアに持って行ったすごい方ですね」と、中田英寿さんとの勘違いボケを炸裂させますが、監督含め、反応はイマイチ。
徳井はこれで懲りたと思いきや、しばらくして、「今日、ワッキーさんは?」と、ペナルティ・ヒデと勘違いボケをし、「黙ってこれ考えてたんですね(笑)」と吉村を呆れさせていました。
続いて、吉村、徳井、村上の3人が恐怖に怯える演技をして、監督が役者として使いたい人を決めるという、即席でのオーディションがスタート。監督自ら横たわり、怖がらせる側に名乗りを上げました。
吉村と村上は、大げさなリアクションをしていましたが、徳井の出番では監督が立ち上がり、サッカーのパス交換のような動きを。
徳井のこれまでのボケ発言を受けた監督渾身のボケに、芸人たちは「さすが!」と唸ります。
結局、監督のジャッジは、1番目に徳井、2番目に村上、3番目に吉村、という順番で、殺される役として使いたいとのことでした。
さらに、ここでもまた、村上が監督にギャグを伝授する流れに。そのギャグとは、「監督、怖がらせすぎですよ」という発言に対し、パーにした右手を頭頂部に置き、「お申し訳!」とひとこと返すというもの。
結局、監督だけではなく、出演者5名全員で「お申し訳!」をやり、ちょっとしたブームを予感させました。
最後に徳井は、「ABブラザーズを解散して…」と言いかけ、吉村から「中山秀征さんじゃないよ!」「うちの相方が一番ホラーでした」とツッコまれるなど、独自のボケを貫き通しました。
『ぱちんこクロユリ団地』は、6月上旬にホール導入予定。詳細は、公式サイト(http://www.kyoraku.co.jp/product_site/2013/kuroyuri-danchi/)でご確認ください。
中田秀夫監督、前田敦子さん、成宮寛貴さんW主演の映画『クロユリ団地』は、5月18日より公開。詳細は、公式サイト(http://kuroyuri-danchi.jp/)でご確認ください。