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2013年6月19日 (水)

撮影中は興奮しっぱなし!? ピース・綾部が平田薫さんと『自縄自縛の私』DVD&BD発売記念イベントに出演!

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6月19日(水)、東京・タワーレコード新宿店にて、『映画「R-18文学賞vol.1自縄自縛の私」DVD&Blu-ray発売記念イベント』が行なわれ、主演の平田薫さんとピース・綾部祐二、MCとしてあべこうじが出演しました。

同作は、新潮社主宰の公募新人文学賞「女による女のためのR-18文学賞」を受賞した蛭田亜紗子さんの同名小説を映画化したもの。監督を、俳優としても活躍する竹中直人さんが務めたことでも話題となりました。自分で自分の体を縛るという“自縛行為”を安らぎとして、ひっそりと日常で行なっていた主人公・百合亜の心の解放と成長を描いた官能映画は、女性でも安心して観られる切なくてかわいらしい出来上がりとなっています。


MCのあべはイベントの説明をしながら、「DVD買った人? すごいじゃん、みんな買ってるんだねぇ」と笑顔。後ろのほうを指しながら、「少年たちも買っとく? R-18だけど。まぁ、買って観ないっていう手もあるよ」など、軽快なトークで会場を温めます。


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マイクのスイッチを探し続けて、綾部に「こういうところのマイクはないんだよ。どんだけ緊張してるの!」とツッコまれた平田さん。「久しぶりだから、なんだか……」と笑顔を見せながら、まずは自己紹介します。
今作のオファーを受けたときは「まず自縄自縛をどう読むのかもわからなかったですし、官能小説だと聞いて、どれだけ馴染みのないものが入っているんだろうと不安だった」そうですが、台本を読んだ途端にそのような不安はなくなったんだとか。演じた百合亜については、「自分で縛る気持ちはわからないですけど、仕事で煮詰まったときに発散したくなる気持ちは共感できました」とコメント。「昔から縛ってたんでしょ?」と綾部にからかわれると、「やったことないですよ!」と笑顔で交わします。


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自縛のやり方についてはもちろん緊縛師さんから習いつつも、自分でもいろいろと調べたという平田さん。「自縛している方のサイトを見ながら、百合亜のようにビニール紐から練習して、次はまた百合亜と同じく、赤い紐を買って。サイトで緊縛本も買いました」と語ると、「自分でやったの? そんなのスタッフさんにやってもらえばよかったじゃん」と驚く綾部。「そういう過程も経験しておきたかった」と、役づくりの一環として経験したことだったようです。
自縛の練習もひとり黙々とやっていたそうで、「(劇中の百合亜のように)朝まで緊縛したまま過ごしてみよう」と思い、実践。「ただ、夜中に地震が来てしまって。目が覚めても動けなくて、一瞬死ぬんじゃないかとか、この状態で人に見つけられたらどうしようとか考えてしまいました」と語っていました。


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百合亜の恋人・持田裕太を演じた綾部。「芸人なんかもやらせてもらってます。たまに隣りの劇場なんかにも出させてもらってるんですけど」と役者を気取った発言に、客席からは失笑が、あべからは「いや、劇場はたまにじゃなく、常に出てるでしょ」とツッコミが入ります。
今作では人生初のキスシーンにも挑戦。「まったく緊張しなかった」と語るも、平田さんからは「ウソですよ。ずっとそわそわしてたじゃないですか」と指摘が。そうなってしまったのは、あまりにも楽しみだったからだそう。ほかのシーンの撮影をしなければいけないのに、キスシーンが楽しみすぎて早々に歯磨きをしてしまったらしく、「その後、食事タイムを挟んでしまってました」と平田さんに暴露されるほどのわくわくぶりだったよう。「だって、薫ちゃんとは前にも映画で一緒になって(注:『TSY〜タイムスリップヤンキー』)、仲よくしてた人とキスシーンなんて非常に興奮しましたよ。元々知り合いだった人と、まじまじと見つめ合ってキスをするシチュエーションなんてないですからね!」とニヤつきながら語ります。


竹中監督から「芸人・綾部祐二ではなく、プライベートのキスを見せてほしい」と演出され、キスシーンに臨んだそうですが、「私、あそこまですごいキスは初めてでした」と平田さん。「アゴを食べられるんじゃないかなと思いました(笑)」と感想を語り、「俺、化けもんじゃないんだからな!」とツッコむ綾部。そのほか杉本彩さんとのシーンもあり、「杉本さんとラブホテルにいるだけで興奮した。できあがった作品を観ても、興奮しましたしね」とテンション高く語る綾部に、あべは「綾部さんは興奮しかしてないじゃないですか……」と呆れ気味でした。


とはいえ、作品については「僕はスケベですけど、この映画は下品さはまったくない」とフォロー。「エロティックだけど、アーティステックでもあって……薫ちゃんと竹中監督がクリーンなセクシーさを引き出している。女性が観ても、嫌じゃないと思いますよ」とアピールしました。


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会社の人間関係から来るストレスで、自縛行為によりのめり込んでいく百合亜にちなんで、「2人のストレス解消法は?」と訊ねるあべ。綾部は「僕はバイク。地元の茨城まで帰って、友だちと焼き肉食ったりしてますよ」と返答します。
一方、平田さんのストレス解消法は、お酒だとか。かなり呑むそうで、「この前久しぶりに呑んだら、べろべろに酔っぱらってしまって。友人が撮ったムービーで(自分の酔ってる姿を)観たら、あまりにひどくて。呑むをやめようと思ったくらい、自分に引きました(笑)」と笑いながら語りました。最近はゴルフも始めたそうで、ゴルフをやっているというあべと意気投合。「フォームがおかしいけど、ボールは飛ぶんです」というエピソードからフォームを披露する姿も、キュートな平田さんでした。


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最後に、DVDについて「エロティックなシーンもありますけど、人に言えない悩みは誰にでもあるはず。薫ちゃんがフレッシュに演じているので、共感していただければ嬉しいです」(綾部)「百合亜の周りにはパンチの効いたキャラクターの人がたくさん出て来ます。でも、こういう人いるなって思う人ばかりなので、共感していただけたら。それに、映画館で観るのは勇気がいった女性もいるはず。今回DVDになったので、おうちでこっそり楽しんでください」(平田さん)と、呼びかけました。


イベント終了後は、DVD購入者を対象とした握手会を敢行。ファンのみなさんとの触れ合いを楽しむ2人でした。


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●DVD&ブルーレイ情報
「R-18文学賞vol.1自縄自縛の私」
<DVD>
商品番号:YRBN-90588
価格:3,990円(税込)


<ブルーレイ>
商品番号:YRXN-90021
価格:4,935円(税込)
http://www.randc.jp/r18-jijojibaku/top.html




監督:竹中直人
キャスト:平田薫、安藤政信、綾部祐二(ピース)、津田寛治ほか
内容:本編(106分)+特典映像
【特典映像】
・メイキング
・予告編
・副音声:オーディオコメンタリー(竹中直人監督×平田薫×ピース綾部祐二)


【初回プレス限定封入応募ハガキ】 
A賞:映画「R-18文学賞vol.1 自縄自縛の私」ポスター(非売品)
 監督&キャストの中からお好きな方の直筆サイン入り!各10名様合計30名様
 ・竹中直人監督サイン入り(10名)
 ・平田薫サイン入り(10名)
 ・ピース綾部(10名)
B賞:≪女性限定≫緊縛師奈加あきら氏による座談会 ご招待(30名様)
 日程:8月下旬予定
 場所:東京都内
 ※ご当選の方には、応募ハガキに記載のメールアドレスに
 座談会の日時・場所などを記載しました当選メールをお送りします。


対象商品:「R-18文学賞vol.1自縄自縛の私」Blu-ray(YRXN-90021)
     「R-18文学賞vol.1自縄自縛の私」DVD(YRBN-9058)
応募締切:2013年7月31日(水)消印有効
※詳細は、封入の応募ハガキをご覧ください
© 2013吉本興業
発売元・販売元:よしもとアール・アンド・シー


●自縄自縛の私
公式サイト:http://www.r18-jijojibaku.com/




ピース綾部の動画はこちら ⇒  http://ynn.jp/u/488


ピース】【綾部祐二】

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