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2013年7月11日 (木)

再生可能ボーイズが“GP”として再始動!「GREEN POWER プロジェクト」会見

7月11日(木)、ヨシモト∞ホールにて、『「GREEN POWER プロジェクト」キックオフ・セレモニー』が行われ、「再生可能ボーイズ」改め「再生可能ボーイズGP」のメンバーであるレイザーラモンHG、天津・木村、ムーディ勝山、楽しんご、三瓶が出演しました。

今年7月に経済産業省資源エネルギー庁が開始した「GREEN POWER プロジェクト」は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度施行から1年を機に、再生可能エネルギーの普及に向けた国民的運動の喚起を目指したプロジェクトです。
昨年の活動が評価された「再生可能ボーイズ」は、引き続き同じメンバーで「GREEN POWER プロジェクト」の応援サポーターを務めることとなり、この度の「再生可能ボーイズGP」が発表されました。

まず、今回のイベントでMCを務めるペナルティのヒデが登壇。
ヒデは「再生可能ボーイズGP」の“司令官”なる役職への就任を発表し、「妻と三日三晩話し合って決めました」とさっそく笑いを誘います。
その後、ヒデの紹介を受け、派手な照明と音楽とともに1人ずつ登壇した再生可能ボーイズGPは、戦隊ヒーローさながらの決めポーズを披露。

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「再生可能ボーイズ」から「再生可能ボーイズGP」に生まれ変わったことで、グリーンを基調とした衣装にリニューアルをし、ムーディは「ダンディ坂野さんも緑を持ってるんですよ(笑)」と緑のタキシードを着用しますが、HGはマントを着ただけ、三瓶にいたってはいつも着ているサッカーのレプリカユニフォームという出で立ちでした。



その後、一人ずつブレイクした年を自ら口にし、2005年ブレイクのHGは、給料がMAX700万円だったと公表してきたものの、家計を管理する妻の指摘により1200万円だったと明かし、会場をどよめかせました。



仕事を再び増やす再生可能ボーイズGPですが、ヒデによると「このポジション、最近エド・はるみが狙っている」そうで、続けざまに「レギュラー、ジョイマン、藤崎マーケットと、行列が出来てますよ(笑)」と煽ります。

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そんななか、「エネママカフェ」、「親と子の『エネルギークイズ選手権』」、「わたしたち電力」、「まちエネ大学」といった『GREEN POWER プロジェクト』の具体的な活動の概要がVTRで紹介されると、事の重大さに気づいたのか、「衣装が新しくなって、浮かれていました」(木村)と、全員がうろたえ始めます。

さらには、ヒデから「再生可能ボーイズがパワーアップしたところを見せていただかないと」と、一発ギャグを求められますが、誰もやろうとしません。
どうにかムーディが先陣を切り、新曲『しっかり受け止める』を披露すると、その一発屋芸人の悲哀が込められた歌詞に感動し(?)、駆け寄るメンバーたち。


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しかし、会場は失笑ムードで、続く木村、HG、楽しんごのギャグでも失笑しか奪えず。三瓶の「ちょっとおもしろい話」においては、昔からの持ちネタだったので、ヒデにオチを先回りされた挙句、「新ネタやれや!」とツッコまれ、ようやく爆笑!

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フォトセッションでは、風力発電(HG)、水力発電(天津・木村)、バイオマス発電(ムーディ勝山)、地熱発電(楽しんご)、太陽光発電(三瓶)と、それぞれ担当するキャラクターのぬいぐるみを持って挑みました。
その後の囲み取材にて、再生可能ボーイズGPについて訊かれたヒデは「仕上がってますね。ほぼ再放送だったんですけど(笑)、吹っ切れた感じで、ここからもう一花、二花咲かせると思いました」と司令官の顔を見せるも、「GPは“がんばれ、ペナルティ”でもありますので、相方(ワッキー)ともがんばっていこうかな」と自身のアピールも忘れていません。

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昨年11月より始動した再生可能ボーイズにより、仕事が増えたという5人ですが、木村はこの5人でのライブを希望するも、「その話は何回か挙がるんですけど、集客に問題があるんじゃないかということで、だいたいたち消えてしまう」そうな。

また、HGによると「2軍の突き上げがすごい」らしく、なかでもエド・はるみが脅威とのこと。
ムーディによれば、これまでのエドは一発屋芸人としての仕事を断っていたが、それを解禁したらしく、「茨城のスーパーの会場で、お客さんがスタンディングオベーションしたという話ですよ」と最新情報を伝え、一同で危機感を募らせます。

一発屋として括られることに抵抗する時期は誰しもあるそうで、木村は「街中で“となえますの人!”と言われたんですよ。魔法使いじゃないんで(笑)、そうなってくるとプライドを捨てるしかない」と経験談を語りました。

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現在、ブレイクしかけている相方・RGについて訊かれたHGは、「今、あるあるネタでブレイクして、今度あるある本も出します。僕が挿絵を描かせてもらうんですが、相方からも仕事をいただいて、コンビってホントいいな」としみじみ語れば、木村も相方・向が出した4コママンガの本に「4コママンガを起稿するっていう乗っかり方をしてます」とコンビ仲の良さを強調。
ヒデも「絆ってやつだね」と同調する一方で、ブレイク時にコンビ解散を経験したムーディ勝山の胸中は複雑でした。元相方の梶つよしが、現在「香川の宮根誠司」との異名を取るほど香川県でブレイク中だそうで、「すっごい嫉妬してます」と吐露。
HGによると、梶はRGに相談して「メロディ梶」として一時期活動するも、「精神が持たなくて、止めたそうです。なかなか出来ないですよ、相方をパクるって(笑)」と、RGのタフさを物語るエピソードが飛び出しました。

「GREEN POWER プロジェクト」の取り組み、詳細については公式サイト(http://www.enecho.meti.go.jp/saiene/gpp/index.html)でご確認ください。

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