寛平「Team Amema!」与次郎駅伝で秋田の町をRUN!!
秋田県の伝説・飛脚の与次郎にちなんだ市民駅伝大会「第2回与次郎駅伝 2013」が、秋田市中心街区・エリアなかいちにて開催されました。 昨年に続き、2度目の開催となる同大会には、昨年の200チームを大きく上回る、300チームが参加しました。今年は、秋田県を盛り上げようと、間寛平率いる「Team Amema!」(チームアメマ)が特別参加しました。 Team Amema!は、寛平をリーダーに、秋田よしもとの所属タレントで結成されたチームです。
開会式にて、「アメマー!」という力強い掛け声で、会場に集まったランナー達を笑いと気合で盛り上げた寛平は、「Team Amema!として一位を取りに行く!」と力強く宣言しました。 この日64歳の誕生日を迎えた寛平のために「HAPPY BIRTHDAY!」の文字が入ったTeam Amema!のユニホームは、ピンクのランニングシャツで、寛平とちぇすが着用。 また、桂三若、ブラボー中谷は、それぞれ落語家の着物と普段のマジックの衣装で走りました。実はこの格好は、Team Amema!結成記者会見の時に寛平が「芸人が走るということを忘れずに。沿道の声援には必ず応えて笑顔を届けること。二階から応援されたら、二階に出向いてギャグをする!そういうサービス精神を忘れないように。」と話していたことをそれぞれが守り、応援してくださる方がわかりやすいようにそれぞれの衣装を着たのです。
Team Amema!が挑戦するコースは、ひとりの走行距離が2,5kmの全長10kmの一般男子の部のコースです。9時30分すぎに、Team Amema!の一番手、桂三若がスタート。一番前に陣取り、気合十分で走り始めました。沿道の声援に応えながら、秋田市の広小路、千秋公園のコースを駆け抜けます。地下足袋で走ったためか、なかなか記録が伸びなかったものの、二番手のちぇす長谷川にタスキをつなぎました。
続く長谷川は、開催場所のエリアなかいち公式キャラクターで飛脚の格好をしたきつね「与次郎」を模した、キツネ耳をつけてスタート。相方の若松はTeam Amema!の応援団長として、同じ格好をして長谷川を応援しました。 軽快に走る長谷川はTeam Amema!内で一番早くコースを周り、三番手ブラボー中谷につなぎました。
ブラボー中谷は炎天下の中、舞台と同じ衣装でランニング開始。沿道の声援に対し、簡単なマジックをしながら走りました。本人が、自らの体力を心配しながら走っていたものの、温かな声援の中、無事に最終ランナーである間寛平にタスキを渡しました。
アンカー間寛平は、「寛平ちゃんがんばって!」という声に手を振り応えながらコースを走りました。
声援もとても大きく、秋田市の多くの方が寛平の走りを楽しみにしていたのが伝わってくる温かい声でした。そしてついにゴール地点。Team Amema!が全員集まり、寛平のゴールを迎えました。 結果は一般男子の部45チーム中44位だったものの、多くの方たちに元気と笑顔を与えた走りを見せました。
閉会式では間寛平が再度登壇。表彰された各チームを見守り、最後に一言「秋田はみんな温かい良い街。来年もまた参加したい」と話すと、会場から歓声と拍手が沸きました。
寛平は、与次郎駅伝が終わった後、秋田はもちろん、地域の盛り上げを積極的にしたい。駅伝にももっとよしもとチームとして参加していきたいと話していました。走ることで笑顔を届ける活動は、これからもどんどん続きます!