しずちゃん&直美にとっての怪獣は? 『パシフィック・リム』公開記念イベント
7月22日(月)、東京都・江東区内にあるスタジオコーストにて、『パシフィック・リム』公開記念<地球防衛隊任命イベント>が行われ、渡辺直美、しずちゃん(南海キャンディーズ)が登壇しました。
MCを務めた映画パーソナリティのコトブキツカサさんの紹介を受けて取材陣の前に現れた2人は、地球防衛隊らしく、勇ましい衣装で敬礼をし、フラッシュを浴びます。
映画の感想を訊かれると、しずちゃんは「地球を救うっていうのは、男性が救うイメージ、そんなのばっかりだったと思うんですけど、今回は女性が救うっていう……」などと答え、「ネタバレギリギリです(笑)」とコトブキさんを焦らせます。
森マコ役で出演している菊地凛子のアクションについて話題が及ぶと、「なかなかやるねえ」としずちゃん。さらに、ハリウッド進出については、「やってみたいです。どんどん戦いたいですね。戦える機会があれば」と、この場でも戦闘モードに。
相方の山里亮太からは「『ネバーエンディングストーリー』の喋る岩役で出てたよね?」と言われるしずちゃんですが、実際は『ローマの休日』のオードリ・ヘップバーンみたいな役に憧れており、「あれにアクション加えて…」と夢を膨らせます。
これを聞いたコトブキさんから「真実の口のシーンとかできます?」と訊かれると、やはりファイティングポーズを取り、爆笑をさらうしずちゃんでした。
一方の直美も、ハリウッドデビューするなら「私はアクション1本ですね」とキッパリ。続けて、「スポーツも好きなので、体には自信があるんですよ。ワンリキ?」と言うと、すかさず「腕力(ワンリョク)ですね」とコトブキさんからツッコミが入り、これまた爆笑を誘いました。
映画にちなんで、「この先輩は怪獣だよっていうエピソードは?」との質問に、直美は明石家さんまの名前を挙げ、焼肉店で「お前はめっちゃ食うやろなあ」とプレッシャーをかけられ、カルビ5人前食べた挙句、その後のカラオケ店でもステーキ丼を食べる流れとなり、「ちょっと吐いた(笑)」といった“お笑い怪獣”とのエピソードを披露。
一方のしずちゃんは、ボクシングを始めた頃、和田アキ子さんとリーチ(腕の長さ)を比べることとなり、「ほとんどお話したことないのに、顔に拳をグーってやられて(笑)」と、こちらも芸能界の大先輩のエピソードで笑いを誘いました。
これまた映画にちなんで、「もし、今、怪獣が襲ってきたら、どう倒すか?」との質問には、怪獣がオスだと見込んで「悩殺ダンス」(しずちゃん)、「相撲」(直美)とそれぞれが答えたところで、重厚なBGMとともに、背後から怪獣“ナイフヘッド”が襲来!
先ほどの発言通り、しずちゃんは悩殺ダンスで挑みますが、ナイフヘッドに捕まり、なんと目の前のプールに投げ落とされます。
さらに直美も「聞いてないですよ!」と言いながらも、相撲スタイルで挑みますが、これまたナイフヘッドに力負けし、プールにドボン。
ナイフヘッドを倒すべく、プールから素早く上がろうとする2人ですが、直美だけ自力で上がれず、右往左往した挙句、ついには男性スタッフ3人がかりで持ち上げられました。
その後、しずちゃんのパンチ連打、続いて直美のヒップドロップでナイフヘッドはグッタリとしてしまい、ご満悦の二人。
フォトセッションを挟んで行われた囲み取材では、ナイフヘッドとの戦いを「今度はもっと骨のある奴と戦いたい」(しずちゃん)、「座った時、なかから“ウッ!”て声聞こえたんですよ。生身の細身の男を感じたんですよ(笑)」(直美)とそれぞれ振り返りました。
プールから出るのに苦労した直美でしたが、助けに来た男性スタッフについて「結構イケメンでしたよ」と目を輝かせます。
ハリウッド進出について再び話題が及ぶと、「出てみたいですね。体が大きいっていうのも、海外に行ったら活かせるんじゃないかって、思うんですよね。いい男もいるだろうし」と笑みをこぼすしずちゃん。
一方の直美は「この2人でっていうのはどうですか? 凸凹コンビみたいな。しずちゃんさんが殴っている間に、私がゴロゴロ転がってその人に体当たりするっていう」とプランを語ります。
ハリウッド進出のためなら、現在の95キロから80キロまでダイエットできると断言する直美ですが、それに対ししずちゃんは、「75キロまで落としてもらったら、同じ階級になるんで、2人で戦えるかも」と語り、さらに『パシフィック・リム』で見事な筋肉美を披露している菊地凛子さんに対しても、「30キロくらい増やしてもらって、同じ階級で戦いたいなと」と、誰に対しても臨戦態勢の様子です。
お約束の恋愛への質問が出ると、最近DJにフラれ、恋人募集中という直美。同じくしずちゃんも募集中としながらも、好きなタイプはギャップのある人で、普段は強い男ながら、「綺麗なお花が咲いてたら“あ~ん”ってなって、押し花とかやる優しさがパッと見られたら」といった独自の男性観を語り、女性記者から不思議がられていました。
なお、『パシフィック・リム』は、8月9日(金)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー他、2D/3D、字幕/吹替同時公開です。
詳細は公式サイト(http://wwws.warnerbros.co.jp/pacificrim/)でご確認ください。
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