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2013年8月14日 (水)

ジャングルポケット初全国ツアー『パドック』東京公演(8/9)

7月28日(日)、福岡・イムズホールを皮切りに、全国5ヵ所にて『ジャングルポケット初全国ツアー「パドック」』を敢行したジャングルポケット。ツアーは8月13日(火)、大阪・5upよしもとでの大阪公演にて、無事ファイナルを迎えました。
今回は8月9日(金)、東京・ルミネtheよしもとにて行なわれた東京公演の模様をレポートいたします!

ファンファーレが鳴り響くなか、お揃いのスーツ姿でビシッと決めて登場したジャングルポケット。

008 3人に大きな歓声が起こったのもつかの間、段々とざわざわし始める客席。よーく観ると、個性的だった斉藤のヘアスタイルがナチュラルな感じに変わっています。雰囲気を悟った太田が「髪型変えるのやめて!」と指摘。「あの髪型のせいで(『マンスリーよしもとPLUS』の)ブサイクランキングに入ってしまった。濡れた状態であの髪型を冷静に観ると、キツいなと思った」と変えた理由を、笑顔で語る斉藤。指を細かく揺らすという自意識たっぷりのジェスチャーで、客席へ挨拶しました。

016 武山曰く「ホーム感がある」というルミネで、まずは漫才を披露。「登山してみたいが、もしも遭難したらどうすればいいか?」というテーマのもと、激しい掛け合いを繰り広げました。

033 2本目はコント「取り調べ」。先輩刑事(斉藤)と後輩刑事(武山)が、容疑者(太田)にアリバイを訊いていたところ、とんでもない事実が発覚。膨大な量のセリフをすらすらと綴っていく太田、体全身で感情を表現する斉藤、バランスを取った演技を見せる武山……早くもジャンポケらしい熱~い演技が光ります。

075 その後もどんどん続いていく激情型コント。
カフェで面白い話を繰り広げる3人が、エピソードの面白さを追究するうちにどんどん大げさなリアクションを起こしていく「カフェ」、小学生の打ったホームランボールが窓ガラスを破るも、怒りながら出て来た主の様子がなんとなくおかしい「カミナリ親父」、友人同士で旅行へ出かけた先でのある男の葛藤を描いた「夏の思い出」……。写真を観ていただくとわかる通り、大きくジャンプしたり、転げ回ったりと体を大いに張った派手なアクションで魅せていきます。もちろん、演技派・斉藤は、コントによって役柄を細かく変えることも忘れませんでした。

112184231 「カミナリ親父」では、シソンヌ・じろうこと川島佳子がゲストで登場。斉藤がどうしてもやりたかったという“休憩”と銘打たれた歌のコーナーでは、チョコレートプラネット、スパイクも出演し、全員で熱唱しました。さらに、ダンスコーナーではおなじみのパフォーマンスを、電飾で美しく表現しました。

204290309 最後は、「武山に新しい一発ギャグのフリとして毎回、こういうコントをつくっている」という斉藤執筆のコント「相方」を披露。このシリーズではいつも武山を殺すという設定があるらしく、今回は以前と外見が変わってしまつた武山を「あいつは本当の武山じゃない」と悟った斉藤と太田が殺す計画を立てるというものでした。

324 その後の展開では、武山がある言葉を絶叫している最中、ぷるぷると体を震わせながら笑いをこらえていた2人。もちろん、客席も爆笑です。
さて、肝心の武山による一発ギャグですが……こちらは非常にふんわりとした感じで終了しました。

392 コントの幕間には、さまざまなVTRも登場。しっかり者の太田がツアー中にスーツを忘れまくったVTR(初日の福岡では羽田空港行きのリムジンバスに、名古屋では行きの新幹線に忘れていました)、過去のライブで流したドッキリ映像など、バリエーション豊かなVTRが流されました。

エンディングではゲストも呼び込み、しばしトーク。ツアーを振り返り、「武山が最後のコントのセリフしか練習しなくて困った」と嘆く太田。斉藤が「俺に関しては、歌の練習しかしてないけどね」と開き直ったように付け加えると、「ホントにめちゃくちゃだよね」とあきれ顔でした。

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【ジャングルポケット】