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2013年8月16日 (金)

5upよしもと キラめきサマーフェスティバル〜ネタやら歌やらいろいろやって555大祭り〜(前編)

7月21日(日)からスタートした「真夏のキラキラ単独祭り」の締めくくりともいえる一大イベント「5upよしもと キラめきサマーフェスティバル〜ネタやら歌やらいろいろやって555大祭り〜」が、8月11日(日)、大阪国際交流センターにて開催されました。タイトルにある通り、今回はイベント時間が合計5時間55分という長丁場! 煌〜kirameki〜TOP・Member・Auditionが、赤組・青組に分かれてさまざまな企画で対決しました。さらに、東京・∞ホールを拠点に活躍する彩〜irodori〜TOP3組(ジューシーズ、シソンヌ、ジャングルポケット)もスペシャルゲストとして登場。東西の若手芸人計62組123人が、ボケてツッコんで、歌って踊って、とことん弾けまくりました。

約1000人を収容する会場は、チケット即完売の超満員! スクリーンにイベント開始へのカウントダウンが映し出されると、自然と手拍子が沸き起こり、早くも盛り上がりを見せています。「0!」のコールとともに出演者たちのシルエットが浮かび上がると、興奮は最高潮に。次の瞬間、スクリーンが切って落とされ、赤と青のTシャツを身にまとったキラメン7がズラリ登場しました。さあ、さっそくメンバー紹介からスタート!

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オープニングのMCを担当するのは天竺鼠。新システムが始まってから初の大イベントとあり、全員、力が入っている様子です。GAG少年楽団・坂本は、意気込みをきかれてさっそく「言わんよ!」。コマンダンテ・石井は「設営を頑張ったかいがありました」と、やってもいない手柄を自慢し始めます。方やファンの皆さんを「ピーチ」と呼ぶコマンダンテ・安田には全員がドン引きに。吉田たち・ゆうへいは「水・木・金と休んできたから大丈夫!」とやる気をアピールしました。藤崎マーケット・トキはステージ狭しと走り回りながらコメントするので、相方・田崎はマイクを持って必死について回りヘトヘトに。とにかく待ちに待った夏祭りに向け、気合い十分といった感じでした。

まずは「ネタバトル1」と題し、計6組が青×赤でネタ対決。吉田たち(青)×学天即(赤)、中張又張(青)×GAG少年楽団(赤)、藤崎マーケット(青)×コマンダンテ(赤)のカードで、とっておきのネタを披露しました。

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続いては「チーム対抗歌ネタバトル」前半戦に突入。MCは、かまいたち・濱家です。このコーナーは、さまざまなテーマに沿って赤組、青組が歌ネタで激突するというもの。「女性アイドル対決」では、5upよしもとの人気イベントのひとつ「モノノフに告ぐ!」でおなじみGAG少年楽団・宮戸、学天即・奥田、吉田たち・こうへい、プリマ旦那・河野、中張又張・白井によるももいろクローバーZさんのなりきりカバーで『サラバ、愛しき悲しみたちよ』『行くぜっ!怪盗少女』をメドレーで披露。大歓声を欲しいままにしました。一方の青組からは、ななまがり・初瀬率いる、カーニバル・茜やシンクロック・吉田ら女性芸人選抜によるHTS48(HTS=初瀬)。NMB48の『北川謙二』の替え歌、その名もズバリ『初瀬悠太』を歌い踊りました。王子様風のコスチュームで群舞の中心に君臨した初瀬は、去り際に「幸せやーっ!」と絶叫、これにはステージ上で見ていた出演者らも大爆笑!

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二番目はこれまた熱くなりそうな「アニソン対決」。赤組からは、なんとアカペラユニットが登場。トット、アイロンヘッド・辻井、見取り図・盛山、ツマジカ・松木が見事なハーモニーで『銀河鉄道999』をカバーしました。トット・桑原のボイスパーカッションなどそれぞれが実力を発揮しましたが、盛山の役割にだけは周囲から疑問の声も……。藤崎マーケット・トキ&和牛・川西に学天即・奥田が加わった青組は、「世紀末」と題し『北斗の拳』の予告編パロディで勝負。楽屋でのトキと川西(ケンシロウ)のやりとりをベースに、奥田が千葉繁さんのモノマネで予告風にナレーションを付けていきます。ふたりの素顔がかいま見れられる描写と思わぬオチに、客席は大ウケ。勝敗は拍手の大きさで決まりますが、結果は赤の圧倒的勝利となりました。

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「キャラめきキャラクターコレクション」では、5upよしもとから世に送り出したい名キャラクター、珍キャラクターの数々を紹介し、「アリ」か「ナシ」かを判定することに。トップバッターは、和牛・川西による「ニャンちゅう」。最近、鬼才ぶりを際立たせている川西が、ちびっ子に人気のキャラの暗黒面(?)を表現しました。その絞り出すような声には客席から悲鳴も……。二番手はアイロンヘッド・辻井が繰り出す「なぜかそれを小声で言うギター好きな近所のおっちゃん」。『いい日旅立ち』を朗々と歌い上げながら、話しかける時は超小声という振り幅の激しいキャラを熱演しました。実は7年ほど前からやり続けているという、かまいたち・山内の「映画村・木下」は、謎のピン芸人キャラ。思ったより大きな声を出している「プロ野球の審判」を演じたのは芸達者な藤崎マーケット・田崎です。さらに、セルライトスパ・大須賀の「愛知が生んだ優しすぎる男・すこぶる優男(やさお)」、ダブルアート・池田の「釣りに来たカップルに無理な要求をする西田敏行さん」、ZAZYの「大しゃくれ奇々怪々猪木」、天竺鼠・川原の「寿司チームのノックする人」、ゆりやんレトリィバァの「小峰不二子」、GAG少年楽団・福井の「ビームスの店員」、カーニバル・ゆきえの「マリリンマンソン」、藤崎マーケット・トキの「ガチャピン」と強烈なキャラが続々。ゆきえのそっくりメイクぶりや、オリジナルを完全に無視したトキの暴れん坊ぶりなど、見ごたえたっぷりのコーナーとなりました。

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今回のイベントでは、テレビ番組とのコラボコーナーも充実。おなじみ『もってる!? モテるくん』(読売テレビ)からは、ムチャぶりのコーナーをライブでお届け! 南海キャンディーズ・山里亮太と愛実さんから、VTRでさまざまなムチャぶりが繰り出されます。「1000人が納得するキメ顔からのカッコイイ一言」などハードルの高いお題が続き、くじ引きで容赦なくチャレンジさせられるキラメン7。あえなく玉砕して奇声を発した中張又張・白井をはじめ、客席のど真ん中で自分の直したいところを叫ばされたコマンダンテや中張又張・高道、そして「三三七拍子に合わせた面白い動き」では天竺鼠・瀬下のポーズに非難轟々! 最後は何故か一本締めに合わせ、GAG少年楽団・福井がおもしろポーズを決めて締めくくりました。

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ここからは、再び「ネタバトル2」で珠玉のコントや漫才を堪能。バンビーノ(赤)×アキナ(青)、ビーフケーキ(赤)×バイク川崎バイク(青)、アイロンヘッド(赤)×和牛(青)の対決が繰り広げられました。

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テレビ番組とのコラボレーション、お次は『SHINPUU3〜ニュージェネレーション!新番組争奪バトル〜』(関西テレビ)。関西の若手芸人と若手ディレクターがタッグを組んで、テレビ界に「新風」を吹き込もうと始まったシリーズの第3弾です。今回はキラメン7+1組が天竺鼠×吉田たち、かまいたち×プリマ旦那、GAG少年楽団×コマンダンテ、藤崎マーケット×中張又張の4チームに分かれ、おもしろ企画で大激突。既に7月22日〜25日に放送を終え、試写投票会参加者236名による投票も終了。その結果がステージ上で発表されることになりました。結果は藤崎マーケット×中張又張の『知ればギョーテン!?世界丸はだかリサーチ』の優勝! 走り回って喜びを爆発させる4人に温かい拍手が送られました。新番組は10月スタート予定です。ぜひチェックしてくださいね!

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前半戦最後を飾るのは、「ミッション5ポッシブル」。観客へのスペシャルプレゼントをかけ、キラメン7が5つのミッションに挑戦。見事クリアできれば、来場者全員にポストカードが贈られるとあり、客席も一丸となって応援しました。しかし、与えられた時間は15分。この短時間に果たしてクリアが可能なのか……!? 不安を抱えつつ、さっそくスタート!

「モノボケで5人連続爆笑を取れ!」は、客席に下りて観客からモノを借りきてボケるというルール。ボケの数々はもちろん、メンバーたちが客席をぐるぐると駆け回り、大興奮のひとときとなりました。靴下を履いてツルツルの坂を登りきればクリアという「靴下で坂を登れ!」など体力勝負の指令も。ここでは時間がないのにトキや川原がボケまくり、MCの濱家を怒らせてしまいます。同じ坂を使って「ノンリアクションで坂を滑れ!」にも挑戦しましたが、こちらはコマンダンテ・安田が見事な無表情で滑り降り爆笑をさらっていました。このほかにもおもしろ指令が続出、なんとか時間通りにすべて終えて、無事にプレゼントができることに。

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というわけで、ようやく前半が終了! 休憩を挟んだ後半も、ハプニング続出の予感です!?