母の推薦で、ロバート・山本が地元・群馬県邑楽町のシンボルマンに!!
8月21日(水)、吉本興業株式会社東京本部にて、『ロバート山本博「邑楽町観光大使」就任式』が行われました。
MCを務めるのは、ポテト少年団・菊地。「僕もロバートと同じトリオで、彼らの先輩。後輩のめでたい場に立ち会えるのは光栄です」と挨拶しました。現在までに観光大使への依頼は200件くらい戴いているそうですが、「今回はお母さんが自らお願いして実現した珍しい例。本人に詳しく訊きたい」と興味津々です。
まずは、金子正一群馬県邑楽町町長は「お母さんの推薦、大変ありがたい。お友だち(秋山と馬場のことです)も北九州の観光大使をやられているそうなので、ぜひとも一緒に盛り上げてほしい」と激励。泉正隆株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー代表取締役副社長も、「ついにご家族まで一緒になって盛り上げていただけるようになったのかと感激。今日からは主役として大使の仕事を成功してもらいたい」と期待を寄せました。
山本の登場前に、まずは相方である秋山と馬場が登場。3人で福岡県北九州市の敢行大使を務めるロバートですが、「群馬出身の山本だけが浮いているなと思っていたら、自力で動き始めた。こんな任命あります? 勝手に勝ち取ったんですよ? あいつ、なんで2ヵ所で観光大使やるんすか!」と目を丸くする秋山。「正直知らねぇよ!です」(秋山)「関わるつもりはなかったんですけどねぇ」(馬場)と投げやりな2人を、「2人にも来てほしかったと思うよ」と菊地がたしなめます。
秋山が「今日は山本を2人の真ん中に入れてくれって言われました。結成当初はそういう立ち位置だったんですけど、機能しなくて変えたのに……。テレビカメラももったいない!」とぼやき続けるなか、笑顔でスーツ姿の山本が登場しました。
「なんなら、町長さんは友だちのお父さんらしいやん」(秋山)「邑楽町でやってくんない?」(馬場)「新宿でやるな!」(秋山)と散々言われるなか、「邑楽町まで行ってるよ! 僕、町長さんとお蕎麦食べましたよねぇ?」と、のんきに返す山本。
観光大使就任に至った経緯については、北九州市の観光大使の任命を受けたときに「地元でやってないのにいいのか?」と疑問を持ったところから、「電話で母ちゃんに(邑楽町には)ないのかな?と訊いたら、かけ直すって言われて。で、5分後にかかってきて“任命されたよ”と言われたんです」と説明しました。
観光大使らしく、地元を大いにアピールする山本。「こうやってポスターで“邑楽”の文字が書いてあるだけでも嬉しい。地元はおいしい野菜が取れるんですよ。“邑(むら)美人”っていう白菜が有名で……」と話し出すも、「いまは時期じゃないですねぇ」と町長。「お米もね! これ名前なんですっけ?」(山本)「邑美人です」(町長)というやりとりを見ていた秋山が、「名前がかぶってますねぇ」と冷静にツッコみます。
町の自慢である「タワーシンボルタワー “未来MiRAi”」について、「ここからスカイツリーが見えるんです。それが売りです!」とアピールする山本に、「なんでシンボルに登って、東京のシンボル観るんだよ」(秋山)「行ったことあるけど、都内のちょっと高いマンションくらいの高さだよね」(馬場)と揶揄。なんとか興味を持ってもらおうと、「ガバ沼には、シベリアから白鳥が! なぜか邑楽町を目指して飛んでくるんですよ!」と必死で説明する山本でしたが、「っていうことは、シベリアのものでしょ? 全部、何かに頼ってるじゃん!」と2人は納得いかない様子です。
こんな2人では心もとないと、“邑楽(おうら)出身なのに、オーラのない”山本を激励すべく、“オーラのない同期”であるアホマイルドとあっぱれコイズミが登場!
アホマイルドは、上記のタワーにかけた組体操を披露。あっぱれコイズミはNSC時代にやった一発ギャグをやったものの、早口すぎて何を言っているのかまったく聞き取れませんでした……。
邑楽町からスペシャルゲストとして地元のゆるキャラ「タイヨウにゃん」とご当地ヒーロー「タワー戦隊スワンジャー」が体モノマネのパロディを交えて登場。パフォーマンスを披露します。
こちらの「タワー戦隊スワンジャー」は、1週間前に生まれたご当地ヒーローだそうで、まだまだ設定があやふや。「元々は白鳥だったんですけど、邑楽の子どもたちを守るために人間に変身しました」という解説に、「ということは? 出身は?」と秋山。「シベリアですね」と答えると、「じゃあ、これも邑楽のものじゃないじゃん!」とツッコミまくっていました。
さらに、サプライズゲストとして駆け付けたのは、山本の母・トキ子さん。事前に知らされてなかったようで、山本は「えぇ? 来たの?」と驚きを隠せません。息子の晴れ舞台に、嬉しそうな笑顔を見せるトキ子さん。「大使の名に恥じないように、町を盛り上げてくださいね」と励ましました。
最後に、町長から委嘱状、たすき、名刺を受け取った山本。名刺には「邑楽町のシンボルマン」と記されています。
せっかくなので、「タワー戦隊スワンジャー」&「タイヨウにゃん」&「シンボルマン」でポーズを決めることに。秋山指導の元、「シンボルマザー」ことトキ子さんも加わり、全員でポージング! も、「シンボルマンっていう響きが、違うものを連想させる」と最後まで納得がいかない様子の秋山でした。
今後は「邑楽町の名前を、全国に知ってもらうようアピールしていきたい」と山本。「群馬県民でも、邑楽町のことを知らない人は多い。この前、久本雅美さんにお話ししたら、“シンボルマンちゃう、シンデルマンやろ!”と早速いじってくれた。この名刺を大御所のMCさんに渡しまくって、アピールしていきたい」と意気込みました。
【ロバート】【菊地智義】【ポテト少年団】