「よしもとふるさと劇団」第1号は、愛知県犬山市に決定!
先日7月23日に「“住みます”プロジェクト」の第2幕として発表された『よしもとふるさと劇団』プロジェクト。これは「参加条件、地元が好き。以上」をキャッチコピーに、地元が大好きな方からの熱い思いをきっかけに、全国各地のオリジナリティあふれる物語を舞台化し、劇団で地域を元気にしようというものです。
プロジェクト発表後、全国から集まった応募の中から、この度、愛知県・犬山市からの応募「犬山市民でつくる地元劇団」が、プロジェクトの第1号劇団として決定、劇団旗揚げの発表会見が、この日同市の旧堀部邸にて行われました。
犬山市とよしもととの関係は、2010年にロンドンブーツ1号2号・田村淳が「犬山観光特使」に就任するところからスタートしており、2011年8月には「あなたの街に“住みます”プロジェクト」の第1号案件として本格的な取り組みが展開します。愛知県住みます芸人・サムタイムズによる「お笑い人力車」や「お笑い船頭」「お笑いパン屋」など、犬山市の観光PRのために多くの企画を進めており、これにより犬山城の入場者が2年連続前年比増の実績もあります。
そんなこれまでの実績を考慮し、今回の「よしもとふるさと劇団」でも、犬山市からの応募が、全国で最初の劇団旗揚げ決定となりました。
会見では、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー・水本章執行役員より「7月の応募開始以来、全国から28地域の応募がありましたが、真っ先に犬山市様からご応募をいただきました。私どももサムタイムズもたいへんお世話になっているということで、犬山市の劇団を旗揚げ第1弾とさせていただくこととなりました。」と発表がありました。
今後の予定としては、9月中に犬山市のホームページで劇団員の公募があったのち、10月に犬山市内で行われる「犬山お笑い道場」内で公開オーディションが開催されるとのことです。そして注目の旗揚げ公演は、来年1月に犬山市民会館で行われることも発表されました。
また、岡田和明犬山市副市長からは「サムタイムズには、この2年あまりの間、「お笑い人力車」や「お笑いパン屋」などで、犬山になじんでいただき、犬山の魅力を発信してくれて、本当に感謝しております。また、昨年9月になんばグランド花月での吉本新喜劇に(田中)市長が出演しましたが、今回の「ふるさと劇団」でも、市民からスターが生まれてきて欲しいです。」と、よしもとと劇団への期待の言葉をいただきました。
そして、よしもとからの応援団として、この日同所で行われたイベント「犬山お笑い道場2」に出演の2丁拳銃と5GAPからの挨拶となりましたが、2丁拳銃の紹介の際に「犬山劇団への出演が決定した2丁拳銃」と紹介されるというサプライズが。これには2人も驚き、口々に「初めて聞くことばかりなんですが!」「え、さっき楽屋から会見出てくださいって連れてこられただけやのに・・」(修士)と困惑を隠せない様子でしたが、「いや、まあ・・決まったからには、精いっぱい頑張らせていただきます」(小堀)と、最後は出演を承諾、周りからは早速「座長!」と呼ばれていました。
にもかかわらず、5GAPにはまだ出演依頼が来ていないとのことで、「これから出演が決まるように、頑張っていきたいと思います。」とのアピールがありました。今後の出演発表に期待が高まります。
続いて名古屋よしもとから、今回の芝居にも出演するオレンジから「頑張ります!!」と力強い言葉が、またすっかり犬山の顔となったサムタイムズからは「お笑い人力車をこの2年間頑張ってきたので、演技の中でも人力車を使ったものを出していければと思います。」とこれまでの実績を踏まえての決意が語られました。
気になる芝居の中身については、テーマとなる題材や脚本家などは未決定ということですが、実績ある演出家や脚本家、また、さらなるよしもと芸人の追加がこれから随時発表される見込みです。また、出演者は現在20人~30人くらいを予定しており、老若男女を問わず、さまざまな方からのご応募をお待ちしています。
最後は、出演者・スタッフ一同で、犬山市民の方々に積極的な参加を呼びかけました。
よしもとふるさと劇団HP