寛平と庄司が受賞!『パパフロ・オブ・ザ・イヤー2013』表彰式
8月26日(月)、東京・ヨシモト∞ホールにて『資生堂「スーパーマイルド」パパフロ応援委員会「パパフロ・オブ・ザ・イヤー2013」表彰式』が開催されました。
2011年8月26日を日本記念日協会認定の「8(パパ)26(フロ)の日」と制定し、「パパとおフロに入ろう」=“パパフロ”を勧めてきたパパフロ応援委員会。昨年より、日頃から育児に積極的且つ「パパフロ」の普及に講演している著名人の方々に贈られている「パパフロ・オブ・ザ・イヤー」の第2回目が、今年も行われました。
園児100名が選ぶ「キッズ選出部門」を受賞したのは、品川庄司・庄司智春。
昨年に続いての受賞となった庄司は、「うれしいです!」と満面の笑み。「裸で活動していてよかった。藤本美貴……僕のカワイイカワイイ嫁さんがブログで記事を書いてくれたおかげです。これからも、息子と絆を深めながらおフロに入っていきます」と喜びました。
20代〜30代の若手パパ100名が選ぶ「パパ選出部門」を受賞したのは、哀川翔さん。
「本当にうれしく思います。うちは5人子どもがいて、おフロは本当に大変でした。いま、いちばん下が高校生なのでもう一緒に入ることはないですけど、小学校低学年の頃までは楽しく一緒に入ってました。その時のコミュニケーションが家族の絆となったのか、未だにいい仲でやっています」と“パパフロ”の良さをアピールしました。
さらに近年、育児と積極的に関わるおじいちゃんこと“イクジイ”の増加を受けて、孫と一緒におフロを楽しむおじいちゃんを選ぶ「グランパ部門」が、今年より選出。巣鴨にいたおじいちゃんの投票によって、間寛平が選ばれました。
「パパのときも子どもとおフロに入りたかったんですけど、“アメマバッジ”の借金を返すために仕事に走り回っていて。子どもはいつの間にか大きくなってしまった。その子どもに子どもが産まれて、孫が3人できたんですけど、カワイイ! 毎日、孫とフロに入って、徐々に大きくなるのを楽しみにしています。これからも孫を(おフロに)入れ続けたいと思います。本当にありがとうございます」と何度もお辞儀しました。
ここで、ロンドンブーツ1号2号の田村亮が登場し、「パパフロ検定」が行われました。
まずは、それぞれの沐浴の仕方を観ることに。庄司は体にガーゼを当てたり、お湯が入らないように耳を塞いだりと、細やかな気遣いが光ります。5人を育てた哀川さんは、さらに手慣れた様子。ガーゼをかける理由についても、「子どもは手をバタバタするから、かけておいたほうがいい」など的確に解説しながら、実演していきます。続く、寛平は常に話しかけながら、ガーゼで額と髪の毛の境目を丁寧にふきます。結果、「3人とも正解!」と亮。「その中でもいちばんよかったのは、哀川さんかな。やっぱり慣れている感じがした」と説明しました。
2問目は「頭から水をかぶるのが苦手な子どもに、シャンプーをする方法は?」というもの。「シャンプーの泡でかたちをつくって遊ぶ」と答えたのは、庄司。「スカイツリーだよー!とか自分の髪や子どもの髪でつくって、楽しみながらやってます」と補足します。
哀川さんは、湯船に浸かっているときに口元を隠すくらいのところまで顔を鎮めて、口から空気を出し、ぶくぶくと泡を出すというやり方を。「子どもってそうすると喜ぶし、真似するでしょ? で、シャンプー後、シャワーの時に“ぶくぶくやって!”って言うと、息を吐き出していれば、口や鼻の中に水は入らないってことがわかる。うちは水泳もやってなかったけど、このやり方のせいか、飛び込みもすぐできたよ」と経験談を。観客からも「へぇ〜」と感嘆の声が挙がりました。
寛平は「話に集中させている間に、済ませる」と解答。「集中させるの、難しそうですよ? 例えばどんなことをやるんですか?」という庄司に、「じ〜いさんと〜ば〜あさんが〜や〜まのぼり〜」と節をつけながら、子どもをあやし出し、「山、いま関係ないでしょ!」と亮にツッコまれていました。
3問目は、「おフロ嫌いの子どもをおフロに入れる方法」について、せっかく芸人が2人いるということで、即席の一発ギャグを披露することに。
庄司の愛息はおフロが好きだそうですが、リビングで裸になって「おふろだよ〜、O! F! R!」とやりながら走って風呂場まで向かうんだとか。観客の反応はイマイチでしたが、「息子は喜んで真似してくれます。たぶん、嫌いな子でも大丈夫です」と力説しました。
庄司から「僕、おスベりしたんで、寛平さんお願いします」とお願いされるも、「僕もスベるよ〜」と弱気な寛平は、“興味を引く”というやり方を。「おフロに宝物があるよ〜。行ってみよう〜」と誘いながら、またもや「じ~いさんと~ば~あさんが~や~まのぼり~」をかぶせてきます。亮はすっかりあきれ顔でしたが、「一理ある!」と哀川さん。「一時期、風呂場にビニール製の怪獣をたくさん並べてたことがあったわ!」と納得していました。
「子どもをおフロに入れると、嫁さんが喜ぶ。家庭円満の秘けつになると思うので、全国のパパも子どもとおフロに入って幸せな家庭を築いてほしい」(庄司)「子どもはすぐ大きくなります。おフロに一緒に入って思い出をつくってください」(哀川さん)「孫と同じ目線で、同級生のように接しながら入ると喜びますよ」(寛平)と、全国のパパへエールをおくった3人。「パパとおフロ〜」とのかけ声で、表彰式は幕を閉じました。
【庄司智春】【品川庄司】【間寛平】