最新ニュースインタビューライブレポート

« 音速ライン手作りジャケット映像本日公開! | メイン | SO.ON project『Rise up/HEY YOU!』発売記念イベント&大握手会 »

2013年9月 9日 (月)

ハーフ芸人JAPAN!~お世話になります、秋~

9月4日(水)、東京・ヨシモト∞ホールにて『ハーフ芸人JAPAN!~お世話になります、秋~』が開催されました。

今回で初めてとなる本イベント。デニス・植野行雄、マテンロウ・堀田世紀アントニーを始め、デスペラード・エマミシュンサラミ、あわよくば・西木ファビアン勇貫、0.03秒・ルナエリックニコラス、ギャルソン・ジャン、おもんぱか・大久保健、RED×BLUE・ペインミカイル森之介、ドラッパ・リロイ太郎、ラッツ・和田昭也という、よしもと所属のハーフ芸人が一同に介しました。

Dscn2155 先に放送された『アメトーーク!』の「日本人と外国人の両親を持つ芸人たち」効果か、客席は多くの立ち見が出るほど超満員! 出演者全員が超若手とあって、あまりの観客の多さにかなり圧倒されている様子です。
アントニーが「5〜10年後にみんなで『アメトーーク!』に出られたらと話してたんですけど、この間出られちゃいまして。ラッキーパンチでした!」と報告すると、大きな拍手が。「今日は立ち見までいて、みんな震えてます」と強ばった笑顔で挨拶しました。

Dscn2156 BS吉テレで放送中の『イベンジャーズ』のヤバいイベントを紹介する「ヤバイベ」にてメンバー全員の直訴により、MCを務めることになった千鳥。
客席を見渡しながら「なんでこんなに人気出たん? 初めはチケット4枚しか売れんかったって言うてたやん」と圧倒されているノブに、「しかも、その4枚のうち2枚、僕の知り合いやったんですけどね」と報告する植野。「それがこれ? すごい。俺らより、和田のほうが声援多かったもん」(ノブ)「ほんまにすごいな、『アメトーーク!』。まるでシンデレラやん!」(大悟)と、2人がビックリするほどの人気ぶりです。

Dscn2161 自己紹介から、エピソードトークを交えてくる面々。ノブ曰くの「笑点風自己紹介」から、テレビでは話せないとんでもない告白が次々と飛び出します。
そんな中、「千鳥さんに憧れて、この世界に入った」と告白したファビアン。「前回、『イベンジャーズ』に出させてもらったとき、(嬉しさのあまり)泣きそうやったんです!」と熱く思いを伝えていました。

まずは、『アメトーーク!』の反省会を。
「どうしてもやりたいことがあったのに、できなかった」と率先して手を挙げたのは、和田。空手未経験ながら、空手の突きで段ボールを突き破れると豪語して挑戦したのですが、結果とんでもない惨事が……!
「『アメトーーク!』でやってたら、永久追放やったわ」(ノブ)「俺は自由やと、和田は言いたかったんかな? そうやな?」(大悟)と、千鳥が必死でその場を取り繕います。

Dscn2169 「アントニーと行雄ちゃんの連携が強すぎて、ほかの芸人が入っていけない」と思いを吐露したのは、ファビアン。「たしかに、この間の『イベンジャーズ』も、行雄、アントニー、行雄、行雄くらいの割合で喋ってた」と同意するノブに、彼が提案したのはFIFAランキングで優先順位を決めようというもの。
「52位か……先進国に譲ります。というより、僕、いちばん先輩なんですけど」(サラミ)「まぁ、アメリカはサッカーに力入れてない割には、上位ですよね」(アントニー)と、それぞれあまり納得いっていない様子ですが、ひとまず揉め事があったときは、このランキングで意見を総意することでまとまりました。

Dscn2164

Dscn2179 そんな中、「足どうしたん?」と訊かれたリロイ。「高校のときにカッコ付けて飛び降りて骨折した古傷が、雨になると痛むんです」と膝を摩る仕草が外見に似合わず、思わず笑いが起こりました。

ここからは、ライブでしか話せない際どいトークの連発。思わぬ発言に、多くの驚嘆の声があがります。
入るつもりはなかったのに、いつの間にか武闘派の暴走族に入っていたという植野。中3のときに初めての他校の生徒とケンカしたらしいのですが、「相手は“植野行雄”っていう情報しか知らずに来ていて。僕を見た途端、心が折れたのがわかった」そう。確かに、モニタに映し出された彼の若かりし頃の写真は、かなりいかついものでした。

Dscn2181 小学生の頃から身体能力が高かったアントニー。小4の運動会、ぶっちぎり1位で走っている写真が映し出されると、会場が大爆笑となりました。

Dscn2187 『アメトーーク!』や『イベンジャーズ』でも、常にローテンションだったミカイル。この日もようやく自ら口を開いたと思えば、『アメトーーク!』出演時の反省をシニカルなジョークを交えてぼそぼそと語り始めます。その間、たびたび発せられる辛辣な言葉の数々に、笑いながらも「ミカイルはあれやな、差別心がすごい!」とツッコむノブでした。

Dscn2204 『イベンジャーズ』でも告知していたように、イベント終盤にはリロイの里帰りVTRを上映。5歳のときに別れて以来、母親に会っていないという彼ですが、このたび20歳の儀式を受けるべく、里帰りすることに。音信不通の母親と祖母が暮らしていると思われるウガンダ共和国へ、父とともに向かいます。が、思いも寄らぬ展開が待ち受けていて……。この模様は、『イベンジャーズ』で放送予定ですので、ぜひともオンエアをチェックしてください!

Dscn2214 個性豊かなメンバーが集結し、今後さまざまな企画が生まれそうな『ハーフ芸人JAPAN』。最後は日本人らしく、一丁締めでイベントを終了しました。

Dscn2221