よしもとニュースセンター : ビッグポルノが4thシングル発売記念イベント開催！ミニライブにチェキ撮影会も

吉本新喜劇座長・小籔千豊とレイザーラモンによる下ネタラップユニット・ビッグポルノが、小籔の誕生日でもある9月11日（水）、4枚目となるシングル『BLOOD JAPAN TEAR／AH! AUTO-CAMP』を発売しました。今回の2曲も、ビッグポルノ作詞、speedmeter作曲。いずれも本気モードの全開エロネタかつ練り上げられたHIP HOPサウンドを聴かせてくれます。発売日当日は、この日までコヤソニ写真展が行われていた大阪・心斎橋のBIG STEPにてCD発売記念イベントを開催。ミニライブとCD購入者とのチェキ撮影会を行いました。

館内中央の大階段に設けられたステージにビッグポルノとスモールポルノ（宇都宮まき、今別府直之、男前）が登場すると、集まった観客からは拍手と歓声が起こります。まずはライブの前に新曲をより深く理解してもらおうと、歌詞ボードを並べ小籔がレクチャーを。「BLOOD JAPAN TEAR」とは、つまり「ブラジャー、パンティー」。小籔曰く、「女性の中にはブラジャーとパンティ揃えてない人いますよね。『もう、ええやん』って言うたりするんですけど、男からしたら『揃えたほうがええやん』と」という男性の熱い思いが込められたものなんだそう。歌詞はイタリアンを食べながら、小籔、レイザーラモン、宇都宮の4人で考えたとのことですが、その場で明らかになった女性側からの「揃っていない理由」も、歌詞にしっかり盛り込まれています。

すべての歌詞を解説し終わり、いよいよミニライブがスタート。『BLOOD JAPAN TEAR』ではまだ温まりきっていない客席を、RGがどんどん煽っていきます。続いて小籔が「ゲスい曲続きますので、お子さんは避難してください」と警告が発すると、今やすっかりおなじみとなったメジャーデビュー曲『KING TIMER』のイントロが。曲の途中からは今別府と男前が客席に乱入して盛り上げたほか、今別府は館内のシースルーエレベーターに乗り込み、その窓から手を振るという掟破りなパフォーマンスも！　そして3曲目の『Tea! Tea! No! oh…喫茶？』へと突入し、短いながらも濃すぎるライブを繰り広げました。終了後は、「11日から1週間のうちに買っていただきたい。僕たちをオリコン30位以内に入れてください！」と悲願達成への後押しをお願い。さらに、9月15日（日）・16日（月・祝）にインテックス大阪にて行われる「KOYABU SONIC 2013」もしっかりPRした6人でした。

囲み会見では、「今回、コンセプトをどうしようかとHGとRGと話し合ってる時に、女子でブラジャーとパンティ色揃えてへんやつ腹立つな、もう少し大事にしてほしいという話になったことからできた曲。下着メーカーのスポンサーが付けばいいなと思って作らせていただきました」と狙いを明かした小籔。カップリングの『AH! AUTO-CAMP』についても、「（曲中で歌われている行為は）公然わいせつ罪として刑法で罰せられるということを知り、改めていけない、そういうことはしないでおこうという社会貢献を目指しました。これもACのCMに使われたらいいなと」とキッパリ。「タイアップのほう、よろしくお願いします！」と呼びかけました。RGは「みんな僕たちのラップに関して感じてる不信感そのへん俺たちは敏感でもいつか売れて買おうぜリンカーン！」と韻を踏んだラップスタイルで意気込みを。「Zeebraさんと真木蔵人さんに鍛えられまして」と、昨年のコヤソニでも競演したおふたりに感謝を述べていました。

また、小籔によると、「今回の曲はちょっとゴリゴリの不良系HIP HOPを意識したプロモーションビデオを作りまして。その証に、楠本見江子さん、島田一の介さんにも出ていただいて、不良感を増量してみました。新喜劇の二大不良なんでね」とのこと。このPVはYouTubeでも見られるので、ぜひチェックしてみてください。歌詞にはかなり悩んだと言い、「一度行き詰まって、3人で酸素カプセルに行きました」（RG）という苦労も。小籔は「煮詰まるとビッグポルノファン、そして日本がおかしくなると危機感を感じましたので、脳をリフレッシュさせ、出てきたらこういういい歌詞ができました。酸素カプセルにも感謝したい」と話していました。一方、紅一点の宇都宮は「女性の気持ちも歌っている。（ブラジャーとパンティを）常に揃えるのは無理なんです。パンティのほうが消耗するし、そのためにまとめ買いもしますから」とコメントし、女性ならではの視点も盛り込まれていることをアピールします。

ミニライブでも宣言していたとおり、目標はオリコン30位以内。この夢の実現を第一歩に、「大阪ドーム、武道館とステップアップし、最終的にはアメリカのスーパーボウルのハーフタイムショーでステージに上ることを目指す」と壮大な未来予想図も披露。ちなみに30位以内に入れなかった場合は、「今別府をボコボコにします」（小籔）、「坊主にします」（RG）とそれぞれ約束していました。

そしてこの日、40歳の誕生日を迎えた小籔は、これからの目標として引き続き「家族のために働く」「新喜劇を元気にする」「大阪を元気にする」「日本を元気にする」の4つを掲げているそう。そのためにもビッグポルノの活動にますます力を入れていきたいと語り、2020年の東京オリンピックでのオープニングセレモニー出演までも虎視眈々と狙っていました。

会見を終え、再びファンの皆さんのもとへと戻ったメンバーたちは、購入特典のチェキ撮影会に参加。ひとりひとりと言葉を交わしながら、購入のお礼を伝えていました。ビッグポルノ渾身の4thシングル、その深〜いエロと笑いに満ちたHIP HOPワールドを、皆さんもぜひCDで、「KOYABU SONIC 2013」の会場で楽しんでください！

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