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2013年10月12日 (土)

冬の風物詩、石田靖による『石田笑店』、今年のゲストは渡辺美里さん!

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すっかり冬の風物詩となった、石田靖による年に一度の特別公演『石田笑店』も今年で5回目。毎年、東京・大阪の豪華な新喜劇メンバーに加え、特別ゲストを迎えたスペシャルな新喜劇です。今回は、11月24日(日)になんばグランド花月で開催されることが決定しました! 今年のタイトルは、『石田笑店 石田家のおもちゃのチャチャチャ~~ッソ・レボリューション』。響きで、すでに笑いがこみあげてくる楽しい新喜劇!はたしてその中身とは…?

10月11日(金)、『石田笑店 石田家のおもちゃのチャチャチャ~~ッソ・レボリューション』の公演会見が開かれました。会場には、石田靖と、出演する池乃めだか、浅香あき恵、烏川耕一が駆けつけました。

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まずイベントの意気込みを尋ねられた出演メンバー。まず石田靖からご挨拶です。このイベントは、2009年、石田が結婚した時に、吉本興業から結婚のお祝いにNGKでイベントをしてみないかと持ちかけられてスタートしたとのこと。「毎回、ゲストを呼んで、1回目は小橋健太さんと春一番さん、2回目は(K-1の)アリスター・オーフレイムさん、3年目はヒロ寺平さんにラジオDJ役で、声の出演をしてもらいました。そして昨年のゲストが、熊谷真実さん。真実さんがぜひ出たいとおっしゃったので、オファーをしたら出ていただけました。去年は、真実さんは島田珠代の完全コピーをしまして、熊谷さんが僕の股の間から顔を出したりとか、壁に当たっていただきまして…」と、特別ゲストの方々にも新喜劇の舞台を楽しんでもらえるのがこの公演の醍醐味です。

そして石田の口から、今年のゲストが発表されました!「誰かゲストはいないかなぁと探した結果、前にお仕事で、僕がラジオをしているときにたまたま懇意になった、渡辺美里さん。初めて、新喜劇に挑戦することになりました。もともとは、ライブに行ったりもしていたんですが、去年、渡辺美里さんがミュージカルをされて、その時にお花を贈ったんです。そしたらお礼のメールが来まして、『今回、初めてミュージカルにチャレンジしました。今度は新喜劇かな?』というメールが来たので、すぐにそれに便乗しまして…」と、なんと今年のゲストはミュージシャンの渡辺美里さん! はたして、誰もが知る歌姫がどんな役柄を演じるのか…!? 期待が膨らみます。

今回も、石田が取り仕切る東京の新喜劇メンバーと、大阪の新喜劇メンバー、さらに渡辺美里さんという、豪華なラインナップでお届けすることになります!

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続いて共演者の池乃めだかもご挨拶。「毎年、出していただいているんですかね。1回目は出ていないのかな?」と、記憶があやふやなようで…。「それぐらいあやふやなのは、忘れてしまう脳やからねぇ(笑)。新喜劇の脳ってそうなってるねん。済んだら忘れるものやから、あまり細かく覚えてないんです。今の石田さんの詳しい説明を聞いて、『なるほど、そういうことか』と。僕は何回目であろうと、初回のごとくの気構えで、自分のなかでの100%を出したいと思っています」とのこと。

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続いて、浅香あき恵もご挨拶。「私は1回目から出させていただいて、今回で5回目です。ずっと回を重ねてやっていくなかで、この5回の間に、靖くんは『結婚でけへん、でけへん』と言っていたのにお嫁さんをもらって、『子どもなんてできるわけない』と言ってたんやけどお子さんができて、男の子、女の子の2人のパパになって、この5年間にこんないろんなことがあったんやなあと思いました。烏川くんのところもお子さんができて、人生模様を重ねていき、これからどうなっていくのかも楽しみです。ずっと長いこと続けてほしいと思います。そして、私もずっと、そばにいさせてもらいたいなと思います」。時代の流れを感じるあき恵姉さんの言葉でした。

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そして、後輩の烏川耕一からも意気込みが語られました。「僕も、第1回目から出させてもらっています。毎年やるってすごいと思います。僕は去年、初めてNGKでイベントをやらせてもらったんですけど、1回やるのも結構大変やなぁと思ったんですが、毎年やるってすごいことやなと思います。これに刺激を受けて、できたら僕も毎年できるようなことをやれたらいいなと思います」。昨年、初めて『新喜劇ピュ~!』を上演したからこその言葉でした。

また、このイベントのポスターも見どころのひとつ。今年もカラテカ・矢部太郎作のキュートなイラストで彩られています。さらに、石田の口から今回のストーリーの概要も語られました。「テーマは『石田家のおもちゃのチャチャチャ~ッソ・レボリューション』ということで(笑)。やなぎ兄さんも、出てもらえることになりました。去年のタイトルが、『石田笑店  石田家のペピプペ島でドンガラガシャーン』で、タイトルにはいつも先輩のギャグを入れさせてもらってます。それに、子どもさんは『チャーッソ』とか、そういったおもしろい音に弱いというのもあって、このタイトルにしました。そして、渡辺美里さんの『My Revolution』のレボリューションを勝手に入れさせていただきました(笑)」と、秘話を公表。さらに、子どもを題材にすることについても語ります。「僕も子どもができたので、子どもをメインにしようかと作家の方が言ってくれました。物語は、石田家があるきっかけでおもちゃの国に行って、そこで何かが起こるという感じです。本当に賑やかになると思います。おもちゃの国なので、いろんなキャラクターが出てきたらいいなと思っています」。スペシャルなメンバーがそろいますが、いつもの新喜劇のようにリラックスして見てもらいたい、という気持ちも。「いつもどおりの新喜劇のように、片意地張らずに見ていただけたらいいなと。そこに、渡辺美里さんが出ていただけるのが本当に楽しみです。おそらくお笑いとかされるのが初めてなんです。この間、打ち合わせのときに『大丈夫ですかね?』と心配されていましたが、全然大丈夫です、と。先日、作家の人たちとライブを見に行ったんですが、反対に忍びなくて。フルバンドで歌っていて、すごい盛り上がりなんです。NGKで、何で歌ってもらうねん?と。ただ、しゃべりを聞いていると、友近なんですよ。やっぱり笑いのポイントはわかってらっしゃるし、『MC番長』と自分でおっしゃっていたので。一応予定しているのは、渡辺美里さんは借金取りの姉御の役です」と、渡辺美里さんの役柄も公表しました。やはり誰もが知るミュージシャンに出ていただけるということで、見せ場も考えているとのこと。「渡辺美里さんに『フルバンドは無理なので、どうしましょう。一応、ギターを弾ける、歌ネタ選手権2013で優勝した、いちおしのすち子&信也の松浦信也というのがいます』と、ユーチューブで美里さんに見せました」と、なんとまさかのコラボが実現!?「僕は『松浦のアコースティック1本で歌ってほしいんですけど』と言うと、『迫力ないよね』って言われてしまって(笑)。本当にNGKというお笑いの舞台で歌っていただけるのか心配していたのですが『歌ったほうがいいよね』と言っていただいたんで、ただただ甘えようと思います。渡辺美里さんの、生の歌を聴ける機会はあまりないと思います。それもまた楽しみにしていただきたいです。いつ出るのか、というのも楽しみにしていただけたら。基本、やっぱり新喜劇に出ていただいた方は興味があるみたいで、こけることとか、ノリであったり、そういう舞台をしてみたい方が多いですので、今回の希少価値たるや、すごいことだと思います」とのこと。渡辺美里さんの活躍ぶりに期待が膨らみます。

 

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質疑応答では、渡辺美里さんとの接点についての質問が。

石田と渡辺美里さんが出会ったのは、今からおよそ15年前、吉田ヒロと出演していたラジオ大阪『ブンブンリクエスト』だったそう。あるとき、渡辺美里さんがゲストとして出演したのがご縁につながったのだとか。「僕が、渡辺美里さんの歌詞で『フライパンでソーセージが踊っている』というフレーズがあって、それが僕、大好きなんです! と打ち明けたことから、すごく喜んでくださったんです」。そこから石田は、渡辺美里さんの大阪城ホールなど数々のライブに足を運ぶようになったのだとか。

また、渡辺美里さんご自身も、新喜劇を観劇されたことがあるそうで、「渡辺美里さんがNGKに新喜劇を見に来られるで! となったとき、舞台上で誰かが渡辺美里さんの名前なり、曲の話をしたそうで。それを渡辺美里さんも、すごく覚えていて喜んでおられました」と、つながりの深さをうかがわせました。

 

また、子どもにまつわる物語になりそうとのことについては、「先ほどあき恵姉さんが言っていたように、僕自身が子どもができたことで、モノづくりが変わってきました。作家の方も、『子どもが生まれたなら、その話にしたほうが』と言ってくれて。例えば子どもがいることで、おもちゃにこんなに種類があるのかとか、こうしてお祝いしてもらえるのかとか、気づけないことがたくさんありました。これがもっと早くわかっていればよかったなと思いました。たとえば30代で知っていれば、もう少し人気が出たのかな…と」と言うと、「あんまり叩いたらアカンな、とかな」とめだか。すかさず石田は「叩くのは、容赦しませんけど、ただやり方があるのかなと。バランスとか、やり方とか、子どもが何で笑うのかなというのが分かったのかなと思います」。

お子さんが生まれたことで、初めて気づけたことがあったと成長を語る石田。それを受けて、メンバーたちの反応は? 浅香あき恵は「石田くんの赤ちゃんと初めて会ったとき、いつもなら『触るな! ブスが伝染る!』とか言うから、そう言うのかなと思いきや、『抱いてくれますか!』と完ぺきにお父さんになっていて…」と成長した石田を感慨深そうに語っていました。

それを受けて石田は「昔ならガサツに『ブサイクでんな!』と言ってましたが、人へのアプローチのやり方が変わったかも。『こういう風にストレートに言うと傷つくんやな』ということがわかるようになってきました」と、石田自身、子どもと接することで人との距離の取り方を学んだと語ります。「そういう距離の取り方を48歳で知りました」と石田が語ると、「大人になってきたのね」と浅香あき恵が温かい目を向けていました。

池乃めだかは「以前、大阪の吉本にいたときは、新喜劇に出ていたときも、結婚をしたあとはとくにそうやけど、僕らに対して身構えなくなったかなぁ。以前は、どこかで年寄りのことは聞いておかないといけないと思っていた一方で『おっさん、負けへんで!』みたいなのがありましたが、最近はいたわりの目に変わってきたような気がする。ええ感じに角が取れてきたと感じます」と、活躍の場を広げつつもいい具合に丸い人柄になったという石田の印象を語ります。後輩の烏川は「子どもさんが生まれてからというよりは、結婚してから変わったかも。家族とご飯を食べに行ったりとか」と、ファミリーとの付き合いが増えたとの話も。それぞれの言葉を受けて、石田は「新喜劇ほど、みんなの人生を感じられる芝居はない。いろんな世代が集まっているからこそ。ありがたいです」としみじみ語っていました。

さらに、「渡辺さんは何の曲を歌うのか?」という質問には石田は、「1曲です」とズバリ。「ピンポイントで、僕も『My Revolution』が聴きたいので(笑)。NGKで渡辺さんが歌うので。その声量に勝てるのは、オール阪神さんか、全盛期のチャーリー浜さんしかいません」と、笑いの殿堂に響き渡るであろう渡辺美里さんの歌声を語りました。

また、イベント前日が結婚記念日ということで、なにかお祝いをするのかと尋ねられた石田は「予定はないと言うと、なんとなく情報が伝わるかもしれないので…。あります。別でフォローできる日を作ります」とキッパリ言い切っていました。

 

年に一度の石田靖のお祭りは、今年は渡辺美里さんを迎えての新喜劇です! 笑いと歌姫のこれまでにないコラボレーションを、ぜひ見に来てください!

 

 

石田笑店 石田家のおもちゃのチャチャチャ~~ッソ・レボリューション

 

日時:2013年11月24日(日)

場所:なんばグランド花月

時間:19:10開場/19:30開演(22:00 終演予定)

料金:前売3,000円、当日3,500円(全席指定)

出演:石田靖、池乃めだか、内場勝則、未知やすえ、浅香あき恵、Mr.オクレ、安尾信乃助、中田はじめ、烏川耕一、たいぞう、水玉れっぷう隊、すっちー、ランディーズ(中川貴志、高井俊彦)、アップダウン、三瓶、松浦信也、酒井藍ほか

チケットよしもと http://ticket.yoshimoto.co.jp

問い合わせ:0570-550-100(チケットよしもと予約問い合わせダイヤル)

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【YNN動画】

石田靖はコチラ⇒http://ynn.jp/u/675/

池乃めだかはコチラ⇒http://ynn.jp/u/657/

浅香あき恵はコチラ⇒http://ynn.jp/u/701/

烏川耕一はコチラ⇒http://ynn.jp/u/630/

 

【石田靖】【池乃めだか】【浅香あき恵】【烏川耕一】

 

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