よしもと芸人と笑いながら走ろう!「淀川寛平マラソン2014」開催決定
吉本興業と産経新聞社が共催する「淀川寛平マラソン2014」が、今年に続き来年3月2日(日)に行われることになりました。コースとなる淀川河川公園は、今年で開設40周年。今回も同公園内に、豊かな自然と水の恵みが最大限に感じられるコースを設定し、男女フルマラソン、男女10キロ、ファミリー3キロで、計1万3000人の参加者を募集します。また、「日本一たくさんのよしもとタレントが参加するマラソン大会」をキャッチフレーズに、多数のよしもと芸人が参加予定。ランニングのみならず、笑いあり歌あり踊りあり、楽しさ満点の大会を目指します。
発起人である間寛平は、昨年、今年と東日本大震災で被災した岩手県山田町から福島県いわき市までの460キロを走る「RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン」で多くの被災者を励ましました。本大会では第1回目と同様この精神を受け継ぎ、被災地への継続支援の必要性を訴えるとともに、貴重な自然が残る淀川河川公園の環境保全を全国に向けて発信し、大会参加料のうちひとりあたり100円を震災被災地支援と淀川の環境保全に充てるチャリティーレースとします。10月21日(月)に開かれた記者会見では、間寛平をはじめゲストにたむらけんじ、福本愛菜も出席し、それぞれが意気込みを披露しました。
司会は前回も参加した石田靖が担当します。まずは吉本興業代表取締役会長・吉野伊佐男が「『淀川寛平マラソン』は、吉本興業の創業100周年と産経新聞さんの創業80周年という形で今年、第1回目を行いました。ずいぶんたくさんの方々にご参加いただき、大変盛り上がりました。走る喜びはもちろん、笑いあり歌あり踊りあり、グルメも充実しているので、今年も河川敷公園で楽しい1日を過ごしていただきたい」と挨拶を。
淀川河川公園事務所の田村公一所長は、同公園の歴史や魅力を紹介。「河口から宇治川、桂川、木津川の3川合流地点まで約37キロの両岸河川敷に作られた公園で、日本に17ある国営公園のひとつ。現在では総面積250ヘクタール40地区という広さを誇り、年間約650万人の方に利用いただいています。フラットで信号もないため、ランニングにはとくにぴったり」とアピールしました。9月の台風18号では大きな被害を受けたそうですが、全力を挙げて復旧工事を進めており、入念な現場チェックのうえ安全性も確認されたとのこと。さらに「今回あ、参加料の一部で淀川の環境保全にご協力いただけるとのことで、こんなうれしい話はありません」と感謝の言葉を述べました。石田は「アップダウンがないからすごく走りやすい。河川敷だからお客さんもすごく近くで応援してくれる」と今年、実際に走っての感想を。さらに「信号がないのもいい。信号でストップするのはランナーにとって困ること。サバンナ・八木くんは、その状況を『信号に負ける』と呼んでいます」とプチ情報を交えて笑わせました。
産経新聞社専務取締役大阪代表・齋藤勉さんは、「今年は台風の当たり年で、これからもいろいろやってくるようですが、寛平さんの強運とお人柄で悪天候をぬぐい去ってほしい」とリクエスト。また「続けることが大事な大会。3回、4回と続いて、見出し風に言えば『淀川の早春の風物詩』になればいいなと願っております。東京オリンピックが決まったばかりですが、『淀川寛平マラソン』を大阪を元気にする一大行事にしていきたい」と語りました。
ホスト役の寛平は、「よしもとのタレント100人が走って、ランナーの方を出迎えて拍手を送る…こんなマラソン大会は、ほかにないと思います」と胸を張ります。前回の大会で、初めて“サポートする側”を体験したことから、「ランナーが帰ってきて、さあ食べようと思ったら(屋台の食事が)ほとんと売り切れでなかった。最後のランナーが入ってきても食べられるような状態にしてあげないとアカン。今回はそういうところもちゃんと考えたい。僕も一緒に焼きそばを焼いて…」と改善点もズバリ提案。「本当に楽しい1日にしたいと思います。ぜひ“遊びに”来てほしい」と呼びかけます。
ここで石田から「第1回大会ではたくさんのランナーの方に走っていただきましたが、今回も既にたくさん声をかけているんですか?」と水を向けられると、「もちろんたむけんも…」とフライング気味に明かしてしまった寛平。仕方なく、そのままたむらが登場し、「今年も寛平マラソン走っちゃ〜」とおなじみのギャグを繰り出しました。たむらは「焼きそばを焼くとかタレントを100人集めるとかいろいろ言ってますけど、やるのは全部僕です。寛平師匠は会ったら『頼むで』『頼むで』と言うだけ(笑)」と明かし、今回も10キロを走りつつ、裏方としても全力投球することを誓いました。寛平からは「歌も必要やから、知り合いがいてたらぜひ…」とさらなる注文も! 果たしてどこまで実現するのか、当日をお楽しみに…。
また、華を添えるメンバーとして、吉本新喜劇研究生・福本愛菜も参加を表明! 昨年の大阪マラソンで初のフルマラソンに挑戦し、4時間8分という好記録をマークした福本は、「去年から(寛平マラソンの)噂を聞いていた。今回、こうして出していただけて本当にうれしいです」とニッコリ。たむらと同じく10キロを走る予定だそうです。とくに記録は意識せず、「まわりの皆さんと楽しみながら走りたいなと思っています」とも。とはいえ「今はたまに走るだけですが、直前になったら走り込みたい」とやる気を見せていました。
質疑応答では、現在、参加が決まっている芸人や、これから口説きたい芸人について質問が。ところが寛平は「『たぶん、この人は出るやろう』と思った人を書いていただければ絶対出します!」と無謀に宣言。「それするの、僕なんですよ!」と、たむらをうろたえさせます。NMB48にも「10人を目標にオファーします」。ほかにも「マンションでひとり寂しい思いをしてるから、引っ張り出しましょう!」と、坂田利夫にも出場依頼を決めていました。どんな顔ぶれが参加するのか、今から期待が高まりますね。
『淀川寛平マラソン2014』の参加エントリーは、10月22日(火)から受付スタート。インターネットまたは郵送でお申し込みいただけます。前回は数日で満員となったので、どうぞ早めのエントリーをお願いします。
『よしもと芸人たちと、Let’s Run! 淀川寛平マラソン2014』
開催日:2014年3月2日(日) ※雨天決行
会場:大阪・淀川河川公園特設コース(枚方地区スタート、ゴール)
お問い合わせ:サンスポマラソンクラブ内淀川寛平マラソン係☎06−6633−9319(土・日・祝を除く10:00〜17:00)
詳しくは http://www.sanspo-marathon.com でご確認ください!
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