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2013年11月11日 (月)

ダンスワークショップを無料開催!「よしもとダンス向上委員会」設立

 

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小・中学校での必須化が始まったダンス。ダンスといえば、言葉のいらない全世界に通じるコミュニケーションツールです。そこでよしもとは、過去にショーパブで働いていたことがあるダンス好きの漫才コンビ、テンダラーが発起人となり、「よしもとダンス向上委員会」を設立! 大阪・なんばのNSC教室にて、メンバーが個々に主宰する「ダンスワークショップ」を無料で開催することが決定しました! 

 無料のダンスワークショップでは、タップダンスやジャズダンス、ヒップホップダンス、ブレイキンダンスなど、見てみたい、やってみたいジャンルのダンスを、本場ブロードウェイのダンサーがレクチャー。12月14日(土)からなんばグランド花月で始まる『HINTON BATTLE’S AMERICAN VARIETY BANG!』のため来日しているヒントン・バトルさんにも、このダンスワークショップの講師になってもらいます! ヒントン・バトルさんとは、トニー賞を3度受賞した世界的ダップダンサーであり、ミュージカルスターという偉大な人物。さらに、日本が誇るタップダンサー、HIDEBOHにも講師になってもらうことが決まりました! また、合わせて出張での「ダンスワークショップ」の応募も受け付けます。

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そこで、11月11日(月)、テンダラーを始めとする「よしもとダンス向上委員会」のメンバーによる発表記者会見が行われました。まず、発起人のテンダラー・浜本からご挨拶です。「ショーパブで働いていたテンダラーです。ダンス大好きです。本場のブロードウェイからすごいダンサーの方々が来られるということで、その方のショーを見るのも楽しみなんですが、せっかくそういう方々が来ているのならば、ぜひダンスを教わりたいなと思いまして。言うてもダンスが好きな人って、関西に山ほどいてると思うので、せっかくならばそういう人たちをみんな集めて、一緒にブロードウェイの方のダンスの技術を教えていただきたいな、と」と、いきさつを語った浜本。そこで、ダンスワークショップをしてもらえないかと吉本に相談したところ「ええで」と快諾。しかも「無料でやってほしいねんけど」と持ちかけたところ、こちらも「まぁ、ええで」と快諾。念願のダンスワークショップの実現になったとのことです。浜本自身も待ちかねているようで、「すごく楽しみです。ブロードウェイの本場の方に教えてもらえる機会はないし、ぜひこの機会にダンスが好きな方はもちろん、逆にダンスをやったことない方も来ていただいて、『本場のダンスはすごいな』と感じていただいて、楽しんでいただけたらいい。すごくいい機会を与えてもらったなと思います」と語りました。かたや白川は、「ダンスを教えてもらうのは、吉本に入って、NSCのダンス講師やった泉五十四郎さんに教えてもらった以来なので、本場のダンスを教えてもらいたいです」と意気込みます。「泉五十四郎さんから本場のブロードウェイダンサーまでな」と浜本もしみじみ。そんな姿を見て「『誰やねん!』とツッコんだ方がいいですか?」とシャンプーハット・てつじが探りを入れますが、「いや、泉五十四郎先生やんか。名物のダンサーさんですよ」と、泉五十四郎さんに敬意を寄せるテンダラーのふたりでした。

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また、てつじは「浜本さんから電話をいただきまして、『ダンスのワークショップがしたいから協力してくれへんか』と言われまして、『もちろんOKですよ!』と。でも、僕はダンスを踊れないので、そのことを伝えたら『いや、踊れない奴でも踊れるワークショップを作りたいねん。シャンプーハットは子どもがおるやろ? キッズ教室をやってみたらどうや?』と提案されて、『じゃあ、やらせてください』と。だから僕らのダンスワークショップは、キッズ中心になります」と、子煩悩なシャンプーハットらしく、シャンプーハット主催のワークショップは子どもたちにダンスの楽しさを教える内容になるとのこと。浜本は「小学校、中学校の授業でも、ダンスが入ってくると聞きましたので、それもいいんじゃないかと」と浜本。さらに「てつじがつけ麺をすするのも、すごくリズムが良くて」と、意外な視点からてつじを絶賛。「口のダンスですね。ではワークショップのほうでも」とつけ麺とキッズダンスワークショップの融合を目指しているようでした。

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ザ・プラン9、ヤナギブソンは、「僕はテンダラーさんと、土肥ポン太さんと、普段から『ザ・アイスビールショー』という、ダンスとお笑いを融合させたイベントを定期的にやっていまして、それでダンスと初めて出会いました。ダンスってハードルが高いなと思っていたんですけど、やってみると意外と簡単にできるというか、大人になってからでもできます」と、初心者でもチャレンジしやすいことをアピール。さらに「あと、ダンスはダイエットにも非常に効果がありまして、実は僕、100kg近くあったんですけど、だいぶ痩せました」とも述べましたが、同じグループの浅越ゴエから「そんなにあったっけ?」と驚かれていました。続けて、「ブロードウェイの本場のダンサーの方に教えてもらえるということで、『私なんかが行っていいのかしら』と思うような方がいらっしゃるかも知れませんが、エクササイズの気持ちで、軽い気持ちで来ていただいて、身体を動かす楽しさをまず知っていただけたら。そこからダンスの世界に入っていただけたらと僕は思います」と魅力を発信しました。『ザ・アイスビールショー』で共演している浜本も、「ギブソンは、最初は初心者やったけどみるみる上達した。最近では剛力彩芽さんの曲を完全コピーしました。僕は袖で見ていたんですが、本当にギブソンか剛力彩芽かわからんぐらいやった」と、ヤナギブソンがかなりクオリティの高い(!?)ダンスを披露したことを告白。白川が小さな声で「顔が違うから」とツッコんでいましたが、ヤナギブソンも「僕も、自分で(剛力彩芽と)わからなくなって、毎日の仕事現場も剛力さんの方へ行くこともありました」と、シンクロが起きるほどだった様子(!?)。ヤナギブソンは、このワークショップを契機にさらにダンスがレベルアップするかもしれません。

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宇都宮まきちゃんは「私はダンス経験はまったくないんですが、一度だけ吉本新喜劇スペシャルで、私たち若手から中堅の方、ベテランの方まで、すごい幅広い年齢の人たちと、ソーラン節を踊ったことがありました」とふり返りました。そのとき、ひと悶着あったようで「ソーラン節って、普段使わない筋肉を使ってすごくしんどくて。じゃあ先生が『君たち、やる気がないなら帰ってください』と怒りはったんです。そのとき、普段すごく優しい(島田)一の介師匠が『そんなもんね、みんな真剣にやってるんですよ! 誰も帰りませんよ!』って、ちょっと訛りながらみんなの気持ちを代弁してくれたんです。そのときに『一の介師匠、かっこいい!』とみんなの気持ちがひとつになって、『一の介師匠のためにがんばろう』という絆が生まれたんです。だから、私はこのワークショップで、みんなで踊る大切さ、絆を作って、最後はみんなで抱き合って『よかったね』と感動できるようなワークショップにしたいと思います」と、経験を交えてダンスの魅力を伝えました。

 

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浅越ゴエは、珍しくスーツ姿ではなくジャージ姿での出席です。「ダンスには縁がないんですけど、こういう催しがあるということで、ぜひ自分の殻を破れるんじゃないか、と」と、ひと皮むけたい宣言。「今、もうこういう柔らかい素材のシルエットを人前にさらしているだけで非常に照れているんです。でも、これを機会にダンスを通じて、僕が踊れたらおもしろいんちゃうかと思うんです」。すると浜本が「僕、昔から思ってたんですけど、ゴエは太ももを見てて『これはダンス向きの太ももや』と思っていた。足を使うダンスとか、いいと思います」と言います。実は浅越ゴエは、とてもしっかりとした太ももをしているそうで、「確かにコサックダンスができるんです。全然習ってないんですけど、一回やってみたらできた、というコサックダンスです」と、記者の前でコサックダンスを披露。見事な足さばきに、メンバーからも「すごい!」という声が。ゴエは「誰でもできると思ってたんですけど、『できない』というので、そのときに僕は人と違う下半身を持っているんだなと気づきました」と感慨深げ。そんなゴエのコサックダンスを、浜本が「ゴエックダンス」と命名しました。

 

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また、どんなジャンルのダンスがいいかを考えてみたというゴエ。「吉本のいろんなイベントで、ダンスを取り入れた出し物で、いくつかダンスにはチャレンジしたんですけど、一回もやったことないのが、タップダンス。おさむ師匠がよく、舞台袖で精神統一のためにタップダンスをやってますよね。あれがかっこいいんです。たまにうるさいんですけど……」と、ぼんちおさむの姿を見てタップダンスに興味を持った様子。この、楽屋袖でのぼんちおさむのタップダンスは、もはや名物のようで、浜本も注目していたそう。「カッカッと音が聞こえてきて『またタップダンスをやってはるな』と思ったら、口やったことがある」と、愉快な舞台袖の様子を明かしました。続けてゴエは、「タップダンスは、触れたこともやったこともないので、ちょっとタップダンスを希望して、みんなで一緒にやりたいです」と語りました。

 すると、そこへ日本が誇るタップダンサー、HIDEBOHさんがスペシャルゲストで登場!! メンバーの目の前で、素晴らしいタップダンスを披露しました!

 

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メンバーは拍手の嵐!「これはすごい!」、「これは習いたい!」と大喜びです! 

今回、ダンスができる方から初心者の方まで、広く募集することにあたり、HIDEBOHさんは「全然やったことがない方でも、わかりやすく全部できますので、ゴエさんも一緒にタップダンスを私とやっていきましょう。タップダンスは難しいイメージがあるんですけど、つま先とかかとにタップスというものが付いてるんですが、最初はリズムの運動からやって、家で3分でも練習したら誰でもできると思います」と魅力をPRしました。

 

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質疑応答では、「ゴエさんはタップダンスをしたいとのことですが、それぞれ皆さんはどんなダンスがしたいですか?」という質問が。

テンダラー・浜本は「僕は、ダンスにも流行があると思うんです。だから例えば、ブロードウェイで流行っているダンスやフリがあったら、それを教えてもらえたらうれしいですね。あと、個人的なことなんですけど、僕はマイケル・ジャクソンが好きなので、交流がある人がいたら、そこはダンスではなく、めっちゃいろいろお話したいですね(笑)。ブロードウェイの方がやるムーンウォークも見てみたいです」。テンダラー・白川は「ロッキングというダンスがあるんですけど、ドラムから来たダンスみたいなので、ドラムを叩きながら踊るみたいなことをやってみたいですね。ドラムの音だけでダンスするみたいなのに挑戦したい」と、ドラマ好きなところをダンスに融合させたいようでした。

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シャンプーハット・てつじは「麺を打つのも僕はダンスやと思ってますので、ワークショップでは麺打ちの授業もやらせていただけたらと思います」と麺への惜しみない愛をダンスとコラボさせる夢を語りました。ザ・プラン9、ヤナギブソンは「僕は、子どもも生まれまして、嫁も大好きなんで、2人とか3人、ファミリーでできるダンスをやってみたいですね。まずは嫁と2人でひとつの愛を表現するみたいな。社交ダンスとかチークダンスとかもやってみたいです。将来的には家族3人で『ギブちゃんのダンスパラダイス』という番組もやってみたいです」と、「だいたい帯で3分ぐらい」と具体的な夢を膨らませていました。まきちゃんは「私はタップダンスをやったことがないんですけど、タップシューズを持っているので、タップダンスか、もしくはソーラン節を。ソーラン節ブロードウェイ版みたいなの、いいですね。それこそいろんな年代の方とやってみたいです」と語りました。

また、テンダラーに「普段、お笑いだとしゃべくりのイメージがあるんですが、ダンスという体を使ったエンターテインメントの魅力や可能性を教えてください」という質問が。浜本は「ギブソンと土肥ポン太さんとやってるイベント『アイスビールショー』もそうなんですけど、お笑いもあって、そのままの流れでダンスがあって、みたいなことをやってるんですが、初めて来た人が、すっと入っていけるというか。お笑いだけじゃなく、ダンスもちゃんと見せられたら、初めて見に来てくれた人が、すごく楽しんで帰ってくれているような気がします。笑ってもらったあとに、感動してもらって。『さっきまであんなこと言って笑ってた人が、こんなダンスをするんや』みたいな、ね」と、お笑いとダンスのなじみのよさを語りました。また、同イベントで共演するヤナギブソンも「お笑いを見て、ダンスを見て、の方が、いきなりダンスを見るよりも入りやすいと思います。メリハリもついて、より引き立つという感じ」と経験から語ります。白川は、「うちの相方が動きにキレがあるので、動きのあるネタをやると、漫才をモニターで見ている人が『2人でやってるのに4人ぐらいに見えた』と、動画が追いつかへん。残像が残っている。それぐらいすごいです」と、浜本の動きのキレのよさを告白しました。

 また、「今回、講師にも迎えるヒントン・バトルさんと何か話をしてみたいことは?」という質問に、浅越ゴエは「まったく謎が多いので、とにかくすごい人やから、食生活とかそんなレベルから聞いてみたいですね。何を食べたらこんなふうになるんやろう?」と素朴な疑問をぶつけてみるようです。シャンプーハット・てつじは「(NGKの)何号楽屋を使うのかが知りたい」とのこと。テンダラー・浜本は「メシとかどうします?というやりとりもあるのかな。説明をしてあげたい。ここが信濃そばで、千とせは行っておいた方がいいとか」と一緒のNGK周辺のグルメを楽しみたいようでした。ヤナギブソンは「本場のエンターテインメントは、どういうポリシーを持ってやっているのか、そういうのを聞きたい」と真面目な意見も。白川は「ミーハーなところでいうと、どういう人と共演したのかとか聞いてみたいよな」など、メンバーそれぞれがヒントン・バトルさんへの質問に思いを巡らせました。

 

次世代が、大阪から世界に羽ばたくための新しいムーブメントになるダンス。

初心者の方も、経験者の方も、ヒントン・バトルさんを始めとする本場・ブロードウェイのプロダンサー、そして吉本のメンバーたちから、ダンスを楽しくレクチャーしてもらうまたとないチャンスに、ぜひご参加くださいね!

 

「よしもとダンス向上委員会」ダンスワークショップ

 

場所:NSC大教室(大阪市中央区難波千日前12-35 SWINGヨシモト6F)

時間:13:00~14:30

内容:ダンサー1名+芸人orダンサー1名で90分のワークショップ(ダンサーによって内容は異なります。)

定 員:40名前後

※ご応募頂いた方には随時ご連絡させていただきます。

※定員になり次第、締め切りさせていただきます。

 

応募資格:近畿2府4県、6歳以上、プロ・アマ問わず。

※出張ワークショップをご希望の方は、場所(ダンススタジオ・公民館・市民ホールなど)と音楽再生ができる機材(ラジカセ可)をご用意ください。

※ダンスができる服装でご参加ください。

※希望日時が必要です(2013年12月12日~2014年2月14日まで)

※ご希望に添えない場合がございますので、あらかじめご了承ください。

 

応募方法:

http://www.yoshimoto.co.jp/dance/

上記の「よしもとダンス向上委員会」ホームページより応募用紙をダウンロードして記入の上、下記のいずれかの方法でご応募してください。

①郵送

〒542-0075 大阪市中央区難波千日前11-6 

よしもとクリエイティブ・エージェンシー ダンス向上委員会事務局 宛

②FAX 06-6643-8500

③WEB

よしもとダンス向上委員会ホームページ応募フォーム

 

※ご応募いただいた方にはご連絡いたしますので、ご連絡先を忘れず明記ください。

 

お問い合わせメール:dance_kojyo_iinkai@yoshimoto.co.jp

 

※応募は先着順(定員になり次第、締切させていただきます)

※都合により出演者の変更がございます。あらかじめご了承ください。

 

【スケジュール】

12/15(日):浅越ゴエ(タップ)

12/21(土):調整中

12/22(日):調整中

01/11(土):調整中

01/12(日):テンダラー

01/18(土):調整中

01/19(日):スマイル

01/25(土):福本愛菜

02/02(日):宇都宮まき

02/08(土):ヤナギブソン

02/09(日):シャンプーハット *子ども(6歳~12歳) or 親子

※調整中の箇所とジャンルに関しましては随時HPにて更新。

 

 

【YNN動画】

テンダラーの動画はこちら⇒http://ynn.jp/u/594/

シャンプーハットの動画はこちら⇒http://ynn.jp/u/110/

ザ・プラン9の動画はこちら⇒http://ynn.jp/u/84/

宇都宮まきの動画はこちら⇒http://ynn.jp/u/707/

 

【テンダラー】【シャンプーハット】【ザ・プラン9】【宇都宮まき】

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