最新ニュースインタビューライブレポート

« YU-Aベストアルバム発売記念イベントで、フォトブックを撮影した舞川あいくさんと仲良しトークも | メイン | 兵庫県尼崎市完全非公認のしゃべれるハイテンションご当地キャラ「ちっちゃいおっさん」 のDVD発売イベントに「ビッグなゲスト」が決定! »

2013年11月29日 (金)

『Laughpedia~ZAZAで教えて先輩!迎えて放芸!~』

11月21日、道頓堀ZAZA HOUSEにて放送芸術学院の卒業生と現役生がコラボしたイベント『Laughpedia~ZAZAで教えて先輩!迎えて放芸!~』が行われ、卒業生からはすっちー、ガリガリガリクソン、マドンナ(石倉がOB)、そしてMCにこの日限りの結成となったさかなDVD(花岡がOB)が、現役生からはシスターズ、石原アポストロフィ、エゴイストの星、メーカー、鼻矢印永井が出演。ネタにコーナーに吉本新喜劇にと、盛りだくさんの内容でお届けしました。

Dscn3049_r

まずはコーナー「教えて先輩 アピール編」です。芸人たるもの一芸ありということで、現役生が先輩たちに一芸を披露するという趣旨のこちら、まずはOB代表としてマドンナ・石倉が「美空ひばりギャグ」を披露したものの、会場の反応はまずまず。石倉曰く「授業をさぼるとこうなる」。

Dscn3052_r


そして本番、まずはメーカー・福田がボキャブラリーモノマネでアピール。いただいた言葉に沿ったモノマネを即興でするという妙技に、「吉本新喜劇のやなぎ浩二師匠」「ベトナム戦争の最中、焼き払われた家の上を通過するグラマンを見上げるベトナム人」という無茶ぶりをするすっちー。のっけから福田がタジタジになる一幕もありました。続いてガリガリガリクソンが「体型が似ている」という理由から、シスターズ・大屋敷を指名。大屋敷はハンバーガーを3秒で食べられるという特技を持っているそうで、早速実演。確かに3秒で口の中に入れていました。しかし、それがどれだけすごいことなのか、誰かと比較してみないと分からないということで、対戦相手に白羽の矢が立ったのはエゴイストの星。にわかにハンバーガー早食い対決となりましたが、エゴイストの星のハンバーガーを食べる姿がインパクト大で後々まで影響することに…。

Dscn3066_r

続いてシスターズ・永山は「食材王(キング)」だとアピール。食材の最も美味しい食べ方を伝授するということですが、キャベツは「千切りで、そのままどうぞ!」、もやしは「塩コショウで炒めてそのままどうぞ!」とシンプルな食べ方ばかり。OB芸人の間では「そのままどうぞ!」のフレーズがにわかにはやり、このフレーズだけで盛り上がる場面もありました。鼻矢印永井はギャグを無限に持っており、即興でも作るという特技を披露。「非常口」「デビュー当時の吉川晃司さん」などのお題が飛び出し、永井は瞬時に対応していました。

そしてネタコーナーへ。鼻矢印永井さんはギャグベスト5を披露。メーカーは野球のネタの漫才で沸かせました。そして石原アポストロフィはヤンキー生徒のテスト回答というネタをフィリップで。最後はこの日のために再結成したさかなDVDが漫才を披露しました。また、ネタ終わりにはさかなDVDを除く3組へ、審査員の先輩芸人から感想が。ガリガリガリクソンは、「石原アポストロフィのネタ中に登場したヤンキー生徒の名前が『アクツ』であることが非常に気になった」とのこと。すっちーはその石原アポストロフィを「入団当時の新庄選手にそっくり」とネタではない感想を述べましたが、石原も「よく似てるって言われます」と答えていました。

Dscn3093_r

Dscn3099_r

Dscn3108_r

Dscn3138_r

次のコーナーは「教えて先輩 前説編」。「前説の帝王と言われた時期もあった」というすっちーを筆頭に、審査員が厳しく(!?)チェックします。石原アポストロフィは拍手の練習を。エゴイストの星も同じ拍手の練習ですが、「今から寝るので拍手して起こしてください」と一風変わったアプローチ。メーカー・福田も“おじいちゃんがヤンキーに絡まれる”というシチュエーションから入り、拍手の大きさでヒーローに変身するというコント風にアレンジしてアピール。そんな3組の前説を見てすっちーは「普通でいい」とシンプルなアドバイスを。鼻矢印永井は一発芸での前説を披露し「お祭りっぽくてよかった」とすっちー。最後にシスターズが声出しの練習をし、トリオならではの連携プレーで沸かせました。これには「バランスもよくて、よかった」(マドンナ・松浦)との評価を得ていました。

Dscn3148_r

2回目のネタコーナーでは、シスターズがテンポのよい漫才で魅せ、エゴイストの星は一人コントを披露。そしてマドンナも引越しを取り上げた漫才で盛り上げました。現役生とOB生のネタがすべて終わり、お気に入りを聞いてみるとガリガリガリクソンは同じギャガーとしてシンパシーを感じると鼻矢印永井を一押し。すっちーは個性的な言動に魅了されてのエゴイストの星の名を挙げていました。すっちーのみならず、先輩芸人たちはエゴイストの星に興味深々、やはり最初のハンバーガーを頬張る姿が印象的だったせいか、実家がお寺と聞いて「バーガー寺」、「境内の擬宝珠がハンバーガーになっている」など弄りたい放題でした。

Dscn3206_r

Dscn3213_r

Dscn3254_r

Dscn3261_r

Dscn3264_r

Dscn3275_r

最後はすっちーを座長に迎えての現役生による「吉本新喜劇」を。ラーメン屋を舞台に、店を立ち上げた兄弟を中心とした家族の物語で、借金騒動も交えたドタバタ劇を展開。コンパクトながらキャラクターの色付けもはっきりと、王道のボケとツッコミ、そしてコケ芸も取り入れ、終始笑いを誘っていました。

Dscn3330_r

Dscn3340_r


そしてエンディングでは、「今日は刺激になる部分がたくさんあった」(ガリガリガリクソン)「新喜劇では、始まる前に(現役生たちが)めっちゃ緊張していて初々しかった。昔を思い出した」(すっちー)といった感想が。そんな中、マドンナ・石倉は「僕は序盤でめっちゃスベりましたけど、こんな先輩もいるんやで~と思ってもらえたら」と、現役生にエール(?)を送りました。現役生を代表しては、石原アポストロフィが「今日はあっという間でした。あれよあれよのうちに楽しくできてよかったです」と振り返り、盛りだくさんの内容でお届けした『Laughpedia』の幕を閉じました。

Dscn3349_r
すっちーの動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/709/
ガリガリガリクソンの動画はこちら  ⇒ http://ynn.jp/u/1031/

【すっちー】【ガリガリガリクソン】【マドンナ】