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2013年12月 2日 (月)

ぐっさん、共演者のモノマネ会得に意欲!? エハラと共にミュージカル『愛の唄を歌おう』に出演!!

12月1日(日)、都内にて『ミュージカル「愛の唄を歌おう」制作発表会見』が行なわれ、山口智充、エハラマサヒロが出席しました。

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本作は鈴木おさむさん脚本、宮本亜門さん演出、槇原敬之さん音楽担当という日本を代表するトップクリエイターがタッグを組んだオリジナルミュージカル。いまを懸命に生きるすべての人が共感できる、あたたかい愛の物語となっています。

制作発表会見には、鈴木さん、宮本さん、槙原さん、山口、エハラほか、北山宏光さん(Kis-My-Ft2)、渡部豪太さん、川畑要さん(CHEMISTRY)、高田翔さん(ジャニーズJr.)、柄本時生さん、前川紘毅さん、施鐘泰(JONTE)さん、大口兼悟さん、ROLLYさん、KONISHIKIさん、橋本じゅんさんが登壇しました。

「22年前、オールナイトニッポンでご一緒した槇原さんと、このようなかたちでお仕事できて嬉しいです。さらに、亜門さんの演出でハッピーハッピーな作品にしていただければ」と挨拶した鈴木さん。「物語の中で歌ができていくというものにしたいなと思っていたんですけど、槇原さんには素敵な曲をつくっていただきました。愛というのは正面からいうことではなく、僕も結婚するまで愛していると言ったことはありませんでした。よく言ってるのってホストくらいだと思うんですけど(笑)、愛とはほろ苦くもあるものですよね」と、物語のテーマである“愛”について見解。「僕の場合、妻が朝食べようと思って買って来ていたおにぎりを勝手に食べていたときとかに、愛を感じるんです(笑)」と笑わせながらも、「今回、そんなシーンはないですけど、小さい愛がたくさん散らばっている作品です」とアピールしました。

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「槇原さんの音楽は、ある番組でアフリカに行ったときに聴いて。こんなに人を活き活きと元気づける曲があるんだ!と感激して以来、ファンです」と宮本さん。「おさむさんが付けたタイトル、直球です。最高の舞台をつくりたいと思いますし、来てくれたお客さんが元気になって、今年1年頑張るぞ!と思うような舞台にします!」と意気込みます。

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槇原さんは「おさむくんは当時から頭角を現していて、いつか仕事をしたいなぁと思っていました」と、まずはコメント。「年を取っていくなかでオリジナルのミュージカルをつくっていきたいという勝手なライフワークを掲げていて、日本らしいミュージカルをつくりたいから(宮本さんに)相談に乗っていただきたいなと思っているときに、お手紙をくださった。こうやって3人が自然に集まって、今回の舞台をやることになったのは、すごくいい匂いがします」と強力な協力者を得た感想を。また、一緒に並ぶキャストを一人ひとり見つめながら、「こんなに歌のうまい人が集まってくれました」と激励。楽曲制作については「愛っていう、今年考えるつもりのなかったテーマを考えましたけど、何年か前の12月、松本(人志)さんが書いた歌詞の『チキンライス』という曲で、“親孝行って何?って考える/でもそれを考えようとすることがもう/親孝行なのかもしれない”っていう歌詞があったんですけど、愛ってなんだろうって考えることが愛かもしれないなと思いました。そんな機会を与えてくれた、おさむさん、亜門さんに感謝します」と温かい言葉を残しました。

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山口は「すばらしい環境、すばらしい出会い……すべてに感謝しています。本番はもちろん大事なんですけど、その期間までにどれだけ楽しめるかが自分にとっての課題。与えられた課題もやっていかないといけない状況に、気合いも入っています!」と力強く意気込み。も、「もう一つ、僕にはテーマがあって。それはどれだけキャストやスタッフのモノマネを広げられるかです」と言った途端、ドッと沸くキャスト陣。「最後の打ち上げでは、全員分のモノマネを披露したい。稽古から愛にあふれた現場なので、そういう空気は本番に出ていくと思います。楽しみにしていてください!」と盛り上げました。

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“稽古の雰囲気がいい”と口を揃えて言うように、まだ稽古が始まったばかりとは思えないほどの抜群のチームワークを見せるキャスト陣。
KONISHIKIさんの「みんな白い洋服を着ていて、相撲部屋みたい。立ち合いのない愛を見せたい」というコメントには大いに笑い、ROLLYさんの「槇原家、寺西家にとって永遠に刻まれるすばらしい作品になりますよ!(注:ROLLYさんと槇原さんはご親戚)」という熱い意気込みには、拍手喝采。北山さんと高田さんの掛け合いなど、みなさんが笑いを取っていく中、トリを務めるエハラは共演者のコメントに笑いながらも、プレッシャーからか、どんどん顔を厳しくしていきます。

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しかし、そこはさすが芸人。「今回、このミュージカぅに出させていただいて、うれしいです。最高のミュージカゥにできればなって。バイタリティあふれるキャラクター、and フレキシブルの自分を表現できれば。ラブのソングをシンキング。みんなにラブを届けていきたい」など独特の言い回しでぐんぐん盛り上げ、爆笑をかっさらいました。大役を果たしたエハラ、表情は晴れやかです。

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取材陣からの「最近、愛だなぁと感じたエピソードを教えてください」という質問に、「本日、この会場でですよ」と答えた山口。
同会見はホテルニューオータニで行なわれたのですが、「会場に自分の車で入ったけど、どこに停めたらいいかわからなかったんです。で、案内係の人に訊いたら、その方が“こっちですー!”ってダッシュし始めて、車の前を走りながら案内してくださいました。コーンもどけていただいて、“ここです”と言うてくれるんですけど、その方が停めたいところに立っているから停められず(笑)。そう伝えると“すみませんー! そうですよねー!”と対応してくださって、停めたら停めたで別の方がいらっしゃって、“こっちですー!”って。すばらしい方がいらっしゃるホテルやなと、愛を感じながらここに来ました」と笑顔で語ります。

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またもや、トリを務めることになったエハラは、「愛っていろんなかたちがあるんですよねぇ」と格好つけて切り出します。「叱る、叱られることも愛。稽古中、通行人で歩くところがあったんですけど、稽古やからええかと近くにあった杖を使って、おじいちゃんみたいに震えながら歩いてたんです。そうしたら、小道具さんから“使うときは言うてください!”って怒られて以来、その人の目が見られません」と語るも、司会進行のアナウンサーより「ただの注意だと思いますけど(笑)」とツッコまれていました。


●公演情報
愛の唄を歌おう

脚本:鈴木おさむ
演出:宮本亜門
音楽:槇原敬之
出演:山口智充、北山宏光(Kis-My-Ft2)
   渡部豪太、川畑要(CHEMISTRY)、高田翔(ジャニーズJr.)、
   野々すみ花、柄本時生、前川紘毅、施鐘泰(JONTE)、大口兼悟、
   エハラマサヒロ、ROLLY、KONISHIKI、橋本じゅん
東京公演:東京シアターオーブ 2014年1月10日(金)~21日(火)
大阪公演:オリックス劇場 2014年1月25日(土)~2月2日(日)
http://www.ktv.jp/ainouta/index.html


【山口智充】【エハラマサヒロ】