大阪・西梅田に東北グルメが大集合!「東北わくわくマルシェ」開催発表会見に間寛平らが出席
全国各地の自治体、地方企業・団体等とネットワークを築き、笑いの力で地域の活性化をお手伝いしている吉本興業グループの「エリアプロジェクト」。その一環として、来たる12月13日(金)から大阪・西梅田スクエアにて行われる「東北わくわくマルシェ」にも、東北ゆかりの吉本芸人が多数かけつけ、復興のお手伝いをすることになりました。東北3県(岩手・宮城・福島)のご当地グルメが一堂に会する同イベントには、旬の海鮮からボリューム満点のお肉、特選スイーツ、地酒、地ビールなどなど、関西では味わえないふるさとの味がズラリ勢ぞろいするほか、東北の特産品も多数販売される予定。同時に、さまざまな催しを通して、東北と関西の食・人・文化の交流も行っていきます。
12月3日(火)に行われた開催発表会見には、公益社団法人ソーシャル・サイエンス・ラボ理事長の小堀脩さん、「KAIZAN」店長の菊池陽介さんに加え、間寛平、テンダラー、天竺鼠、学天即が出席。同イベントの見どころを賑やかにPRしました。
まずは小堀さんが「東北の震災で大変な経験をされた皆さまが、関西からの支援への感謝の気持ちを伝えたいということで、今回、このイベントを開催することになりました」と経緯を説明。東北の方からの「ありがとう」と、関西の方からの「食べて買って復興支援」というふたつの側面を持つ、他に例のないイベントであることを紹介しました。
また、岩手県大船渡市の復興屋台村から出店する「KAIZAN」の菊池さんは、「関西の皆さんへお返しをする機会がなかなかなかったので、うれしく思っています」と挨拶。「こちらではあまり食べられないであろう食材を、私自身が来て(作って)お出ししたい」と意気込みます。また「現在、大船渡市では、がれきはほぼないのですが、まだ仮設店舗で営業している状態。本設店舗も何年後に出来上がるのだろうという先が見えない状況ではありますが、『大船渡は元気だぞ』ということを、こちらの方々へ発信したい」とも語りました。
昨年、今年と「みちのくマラソン」で東北3県を走った寛平は、「東北の震災にあたり、ちょっとでも力になれればと思って昨年から走っているんですけど、まだまだ大変だと思います。今回は吉本のメンバーでできる限りのことを一生懸命やりたい」とキッパリ。「みちのくマラソン」には参加できませんでしたが、ゴール会場となった福島のスパリゾートハワイアンズにてイベントに出演したテンダラーも、応援メンバーの一員。「仕事でちょくちょく東北へうかがうのですが、すごくテンション高く、よく笑ってもらえるんです。今回も、僕ら吉本の芸人のネタで元気を出していただけるよう頑張りたい」(浜本)と、これからも笑いで東北を応援していくことを誓っていました。
また、同イベント会期中、12月21日(土)〜23日(月・祝)の3日間に行われる「おでかけ5up花月」では、5upよしもとを拠点とする若手芸人たちが会場でネタを披露。12月31日(火)、インテックス大阪で開催される「5upよしもとカウントダウン」のチケットが100名に当たる抽選会も実施します。会見では、出演芸人を代表して天竺鼠、学天即が決意表明を。「楽天イーグルスの次に東北を盛り上げるのは僕ら!」と意気上がる瀬下は、実は奥さんが岩手県出身。「(結婚の)挨拶に行ったり、遊びに行ったこともあるので、おいしいものは熟知しています」と、同イベントにふさわしい芸人であることを全面に押し出します。さらに「(代表に)選ばれたことは岩手のおとん、おかんも誇りに思うと思うので、会見が終わったらすぐ電話したい」と“婿”としてのコメントも…。これを聞いた学天即・奥田は「瀬下さんほどの関係性はないんですが、『あまちゃん』は大好きでした」と控え目にポツリ。とはいえやる気は十分で、「一生懸命、盛り上げます!」と、四条と声を揃えました。
ここで、「KAIZAN」の名物メニュー・大船渡さんまバーガーの試食タイムに! 出てきたバーガーをうれしそうに頬張るメンバーたちは、口々に「おいしい!」「うまっ!」と絶賛。旬のさんまで作ったハンバーグが挟まれた逸品は、魚が苦手なちびっ子たちでもおいしく食べられそう。ぜひ会場で、味わってみてくださいね。(KAIZANの出店は12月13日〜1月7日)
なお、寛平は「阪神・淡路大震災の時、みんなにお世話になって今がある。今度は僕らみんなが協力して、東北を何とかしたい」と話し、スケジュールさえ合えばイベント会場にも駆けつけたいと熱望。「みちのくマラソン」ではあまりご当地グルメを楽しめなかったため、今回、新たなおいしさに出会えることを楽しみにしていました。
ちなみに、会見にスリッパ履きで登場した寛平。その理由を聞かれると、「自宅でうっかり右足の親指を骨折してしまった」と衝撃発言! 居間で競馬を予想中、テーブルの脚にぶつけてしまったものの、その後、走ったり砲丸を投げたりのトレーニングをしてしまい、さらに番組収録へ。翌日には足が腫れて痛みで動けなくなってしまったそうですが、「競馬は当たりました!」と“持ってる男”ぶりをアピール。この勢いで、「東北わくわくマルシェ」も大成功に導いてくれそうです。
JR大阪駅桜橋口から徒歩すぐという好立地で、東北の“うまいもん”を存分に。このチャンスをどうぞお見逃しなく!
「東北わくわくマルシェ」
期間:【第一部】12月13日(金)〜2014年1月7日(火)
【第二部】2014年1月19日(日)〜2月23日(日)
時間:毎日11:00〜22:00 ※ 入場無料
会場:西梅田スクエア(旧大阪中央郵便局敷地)
詳しくは公式サイト http://t-fukko.net にて!
【間寛平】【テンダラー】【天竺鼠】【学天即】