アジアンに代わってプレゼンしたデニス・松下がハッスル!?『ファミ丼 食べたい!&美味しい! 投票バトル」開幕式』
12月9日(月)、東京・ヨシモト∞ホールにて『「ファミ丼 食べたい!&美味しい! 投票バトル」開幕式』が開催されました。
ご当地丼をベースとし、よしもとを代表するグルメ芸人による“ひと手間”が加えられた6種類の“ファミ丼”が、明日12月10日(火)より全国6地区のファミリーマートにて発売されることになりました。東北地区をペナルティが、関東地区を木村祐一が、東北・北陸地区を千原せいじが、関西地区をアジアンが、中国・四国地区を藤井隆が、九州地区をロバートが担当し、開発。さらに、それぞれ各地域でしか食べることができない“ファミ丼”の全国発売を賭けて、開催されている『ファミ丼 食べたい!&美味しい! 投票バトル』も現在開催中です!
あべこうじ&九嬢由起子さんがMCを務める同会見には、ペナルティ・ヒデ、木村祐一、千原せいじ、藤井隆が出席しました。
「元々、完璧な商品にひと手間を加えるのはプレッシャーもあったけど、やりがいもあった。やり過ぎないようにとも心がけた」と語った木村。自ら飲食店を経営するせいじは「従業員がビックリするくらいアホ。今年1年間で、おつりとかの1日の売り上げたピッタリあった日は1日もなかった。ストレスやで、ほんま!」と不満を吐露。木村曰く、「15人行くと言ったのに、箸が3本しか来なかった」など、ビックリすることもあったそうです。今回の開発については「元々がおいしいから伸び率がそないにないというか、難しいところやで」と、木村の意見に同調します。
「楽しくやらせていただいた」と感想を述べたヒデ。苦労したのは相方・ワッキーの扱いだったそうですが、「でも、自信作ができあがりました!」と自信満々。藤井は「プロからいろんなご意見を伺えて、すごくやりやすかった。衣装ひとつをとっても、えこひいきされている感がある」とニヤリとしていました。
ここで、株式会社ファミリーマート 商品本部 デリカ食品部長である赤荻達也さんが登場。あべに「迷惑だったなぁという方はいらっしゃいました?」と問われると、「えぇ! せいじさんは非常に大変でした」とコメント。「金粉かけろ言うたんや」と言うせいじですが、「ただ、金粉は使ったことないですし。商品はすべて金属探知機でチェックするのでダメだったんです」(赤荻さん)と即却下されたようです。
一方、「発想が素晴らしかった!」と絶賛されたのは藤井。「もやしとニラを入れた野菜炒めを入れたのもよかったし、タルタルソースが素晴らしい。尚かつ、ソースまでかけて食べられる」と絶賛。「義理の妹が、藤井さんの大ファンなんです」と微笑む赤荻さんに、「ありがとうございます!」と鼻の下をこすりながら喜ぶ藤井でした。
会見中盤には、今回の企画を応援する各地区出身で来年ブレイクが期待される若手芸人が登場! 東北地区代表はベイビーギャング、関東地区はボーイフレンド、東北・北陸地区はブロードキャスト!!、関西地区はデニス・松下、中国・四国地区はゆったり感、九州地区は御茶ノ水男子が担当。各地域の営業所所長とともに、出席しました。
東北地区で発売されるのは、「ソースカツ丼」。ヒデは「カツの下にはナポリタン、キャベツ、ご飯。炭水化物に炭水化物で、午後を乗り切っていただきたい。ご飯をフィールドとすれば、ナポリタン、カツ、キャベツでハットトリック! 胃袋にゴールです!」とサッカー好き芸人らしい抜群のコメントで、アピールします。
すると、ざわざわし始めたのがほかの3人。「なんも用意してない!」と言いながら、「そういう喩えはなしでいこう」と話し合いますが、「ねぎ塩牛バラ丼~韓国風味味付海苔添え」を担当した木村も負けじと「ネギが2種類、生と焦がしたのがのせてます。さらに、韓国海苔をかけたところで、アニョハセヨ!」とコメント。「味噌かつ丼〜クリームチーズ添え」を担当したせいじは「味噌漬けとクリームチーズの相性が抜群。酸味の強いチーズを用意していただいたことで、バランスよくなってます」と説明します。
関西地区を担当したアジアンが不在。相方・植野はドラマの撮影にて不在ということで、「すき焼き丼」の説明を仰せつかった松下は「行雄ちゃん、いなくて……さらにアジアンさんもいなくて、足が震えている」と言いながらも、気合い十分!
「大舞台です、失礼します!」と意気込むも、マイクを渡してくれた大先輩の藤井にお礼を言い忘れ、あべに「藤井さんがマイクをくれたことに、“ありがとう”は?」とツッコまれてしまう始末。慌てて「あぁ! すみません! ほんまにすみません! 頭が真っ白で!」と平謝りします。
その後も“さやいんげん”を“さやえんどう”と間違え、木村にツッコまれるなどしながらも、「お米という舞台の上に、さやいんげんというサンパチマイク、牛肉というボケを」と、ヒデのようにうまく喩えようと頑張る勇気ある松下に、「牛肉はボケでいいの?」「大丈夫か?」と心配する先輩たち。「もうちょっと頑張ります」と言いながら、「牛肉というボケを、豆腐が優しくツッコみます。これを食べたら、気付いたらお顔が笑っています!」と言い切った瞬間、芸人たちからは讃えの声が、客席からは大きな拍手が起こりました。
中国・四国の「せんざんぎ丼」を担当した藤井は、「鶏の唐揚げと甘辛ソースに加え、見た目もよくならないかということで、もやしとニラを炒めたのを加えて。タルタルのっけませんか?という話になったら、“チキンカツはどうですか?”と言われたのでプラス。さらに、お好み焼きソースも。もう少しさっぱりさせたら?という話をすると、それならば鰹節も入れていただいて……ファミリーマートさんのご意見がたっぷり! ボナペティと言ったところでしょうか」と断言。欠席のロバートに代わって説明を任された御茶ノ水男子は、唐揚げ、鶏天、チキン南蛮の入った九州地区の「鶏プル丼」をアピールしつつ、ロバートから開発途中で出た提案を発表しました。
発売前、Twitterで行なわれた“食べたい”票では、味噌かつ丼が1位! 6位になってしまったヒデは「楽天が優勝したように、日本一を目指すという意味では、下から(1位に登り詰めて)喜びを噛みしめられたら」と意気込みを。負けじと藤井も「4位はありがたい。角川三姉妹で言えば特別賞の原田知世さん」と喩え、木村から「古っ!」とツッコまれます。
そして、ここでも頑張る松下!
5位という順位を「ボートレースに喩えると……やっぱり5番手くらいやと遅いなと思いますけど、ボートレースに出てる時点ですごいんです!」とふんわりした喩えながらも、はっきりと言い切ると、会場大爆笑! さらに、「(関西地区・天王寺営業所の瀧井さんと)二人三脚でがんばります」と宣言するも、あべから「行雄もいるだろ!」とツッコまれ、「三人四脚で」と。さらに「アジアンもいるだろ!」とツッコまれ、「あっ、八人九脚でがんばります!」と大慌て(注:アジアン含めると、計5人……五人六脚が正解?)。腕のある先輩たちに助けられながら、大いに笑いをかっさらった松下でした。
『ファミ丼 食べたい!&美味しい! 投票バトル』は現在、開催中。1位となったファミ丼は全国発売されるほか、各地域担当芸人、応援サポーターの若手には全国のファミリーマートの店内アナウンス&レジ前の液晶にて出演権が与えられます。詳しい投票方法は、専用ページ(http://www.family.co.jp/campaign/famidon/)をご参照ください!
●ファミリーマート
http://www.family.co.jp/
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