よしもとニュースセンター

12月20日（金）、フラッグシップモール『イオンモール幕張新都心』のオープンとともに新設された、よしもとの劇場『よしもと幕張イオンモール劇場』のオープニングセレモニーが開催されました。

弊社にとって初の千葉県、全国で９つ目の常設劇場となる本劇場ではお笑いライブはもちろんのこと、音楽ライブやショー、番組連動イベントなど多彩なエンターテイメントを、１年365日、毎日公演。また、「MAKUHARI CULTURE SMILE CLUB（幕張カルチャースマイルクラブ）」という専門家、芸人、タレント、歌手による笑って学べるカルチャークラブを実施予定です。

同会見にはMCの陣内智則と渡辺直美、中田カウス・ボタン、中川家、パンクブーブー、笑い飯、トータルテンボス、千鳥、キングコング、ジャルジャル、吉本興業株式会社 代表取締役社長・大﨑洋、吉本興業株式会社 代表取締役副社長・橋爪健康、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー 代表取締役社長・岡本昭彦が出席。全員を紹介するという大役を全うした直美は、「ちゃんと言えてよかったです」と笑顔を見せました。

まずは、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー 代表取締役社である岡本が朝早くから来場してくださったお客様に「本日は年末のお忙しいなか、また午前中よりたくさんお越しいただき、ありがとうございます」と御礼を。さらに、「このたび、イオンモール様とご一緒させていただき、フラッグシップモールであるこちらに本日より劇場をオープンさせていただくことになりました。芸人、社員一同、喜ばしく思っています」と挨拶しました。

中田カウス・ボタンは「今日、この日を楽しみにしていました。劇場を観させていただきましたが、あったかい感じのするところで」（カウス）「やりやすそうでしたね」（ボタン）と挨拶。カウスが「芸人にとって、舞台は命。腕を磨いて、新しい芸を磨く場所。そんな場所をまたいただけて、イオン様にはありがたいばかり。そうやな？」と芸人たちに声をかけると、全員が歓声をあげます。

中川家は、「幕張は何かありそうで何もない街のような感じだったんですけど、イオンモールができて何かある街になりましたね」（礼二）「観たことのない芸人もどんどん出てくると思うので、どんどん劇場に足を運んでいただいて可愛がっていただければ」（剛）と、お客様へ呼びかけました。

パンクブーブーは、“幕張”のイントネーションを変なところに置く佐藤に、黒瀬が「訛ってんなぁ！」とツッコむという漫才スタイルで、挨拶を。

「こういう記者会見の場に呼んでいただけてありがたい。ここに呼ばれたということは、よしもとがプッシュしてくれるということ。しかも、立つ位置がカウス・ボタン師匠の後ろということは盛大に推してもらえるはず」と虎視眈々と意気込んだのは、笑い飯・哲夫。ほかの芸人から「劇場のこと言えや！」と散々ツッコまれると、西田が「イオンモールでお買い物もします！」とフォローします。

トータルテンボス・大村からは「こんなに素晴らしい劇場ができた記念すべき年に、わたくしごとですが嫁のお腹に、第２子が宿りまして」とめでたい報告が！　「相方には子どもが２人いますから、アドバイスをもらいたい。上の娘はヒゲが生えているんですけど」（大村）「ヒゲ生えてなくねぇ？　ヒゲ生えてねぇよ！」（藤田）とお決まりの絡みを見せました。

「漫才ができる劇場をつくっていただけたのは、嬉しい。わくわくドキドキしています」と語ったのは、先の『THE MANZAI 2013』で健闘した千鳥。相方・ノブ小池も「この場にウーマンラッシュアワーがいなくてホッとしてます」と笑いを誘いながら、「ここで磨いた漫才で（THE MANZAIに）優勝したいですね」と意気込みを。その後、「酒臭いぞ！」というノブの合い言葉から、千鳥おなじみのあの掛け合いが始まったのですが……時間がないということで途中で切られてしまいました。

こけら落とし公演でトップバッターを務めるキングコング。「光栄なことに、トップ出番。絶対頑張りたいと思います」と気合いの入った様子の梶原。「たくさん出させていただいて、せめて幕張でだけでも西野の好感度が上がればと思っています」（梶原）「Twitterの炎上がとまりません！」（西野）と、好感度の低い西野を気遣う一面もありました。

「新しい劇場ができたということで、鯖の皮を寄せ集めたスーツを着てきました」と挨拶したのは、ジャルジャル。変な笑い方をする後藤、滑舌悪く喋る福徳……と彼らのネタでおなじみの芸も披露されました。

その後、テープカットとくす玉割が行なわれ、オープンを盛大に祝いました！

全員が退場する中、陣内に「さっきの続きやったら？」と呼び止められた千鳥。戸惑いながらも、大阪ではてっぱんのコンビ芸“胃が腐っとんじゃ”をやり始めます。が、お客さんの反応があまりないことに気付いてか、大悟が「陣内さん、止めて正解やったね！」で終わらせると、笑い声が起こりました。

囲み取材で、「今日、我々は新ネタをやります！」といきなり宣言したのは剛。「だって初日でしょう？」と言うも、礼二は「いや、てっぱんでいきます！」と否定。初日に何をやるかはかなり大事なことだそうで、「ウケたら（劇場も）好きになるけど、スベったら二度と来たくなくなる」と言うのは、陣内。同劇場の最寄り駅である海浜幕張駅の近くには、かつてよしもとが開催していた『LIVE STAND』をやっていた幕張メッセがあり、「『LIVE STAND』の初年度、陣内さんと俺らはめっちゃスベりましたよね？」と笑うノブ。さて、こけら落とし公演で芸人たちはちゃんと笑いを取れたのでしょうか？

また、イオンモール内にできた劇場ということもあり、買い物を楽しみにしている芸人も多いそう。「奥さんが一緒に行きたいと言うたけど、今日は断りました。先に下見をしてから、奥さんに来てもらおうと思ってます」と剛。「劇場の出番の合間、芸人が（モール内を）うろうろしてると思う。人によっては、人殺しそうな難しい顔して歩いてる芸人もいますけど、気軽に声をかけてくださいね」と呼びかけかけました。


●よしもと幕張イオンモール劇場
http://www.yoshimoto.co.jp/makuhari/


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