スピードヨーグルトinよしもと幕張イオンモール劇場
12月27日(金)よしもと幕張イオンモール劇場にて、コントバラエティ番組『パワー☆プリン』(2011年10月~2013年8月TBS系にて放送) のメンバーよるライブ『スピードヨーグルト』が復活。番組DVD『パワー☆プリン THE Premium ~未公開 マボロシ DISC~』発売を記念して、パンサー、ジャングルポケット、チョコレートプラネット、2700、スパイク、横澤夏子、田中涼子が集結し、番組の思い出や、今だから言える裏話などのトークや、DVDを見ながらの公開コメンタリーなどを行いました。
今回、よしもと幕張イオンモール劇場では初の開催ということで、買い物帰りに立ち寄ってくれたお子さん連れのご家族や、番組は知らないものの面白そうだから観に来たというお父さんや、同劇場での別公演でジャンポケ・斉藤の面白さにハマリ、斉藤目当てで来たというノリのいい青年3人組など、これまでとは違うお客さんもたくさん集まってくれました。ステージに登場したメンバーは、そんなお客さんたちと会話をしながら会場を盛り上げます。
まずは、テーマにそって思い出トークを。最初のテーマは「今だからぶっちゃけます!パワプリ裏側の真実」。チョコプラ・松尾は、番組についての話し合いの場で、あるディレクターが感情が高まって泣いてしまった時の話を。松尾は「こんなに番組のことを思ってくれてるんだ」と感激したものの、他のメンバーを見るとみんな下を向いて笑いをこらえていたというのです。これには他メンバーが大反論。その話し合いというのが番組をよくしていこうというものなら分かるものの、番組で作ったTシャツのデザインがイケてなさすぎでどうしたらいいのかということだったため、「そんなことで泣くの?」と笑いがこみあげてしまったと。これには会場も、メンバーが笑うのも仕方ないと納得でした。
スパイク・松浦は、ジャンポケ・武山から言われた傷ついた言葉を。パンサー・尾形がある挑戦に成功できるか否かを予想する「尾形インポッシブル」というコーナーで、一人だけ違う立場でリアクションを要求されることが多く、プレッシャーを感じていたという松浦。一生懸命やっていたものの、武山に「今のはリアクション違うな」と言われ、ものすごく悔しかったというのです。それを聞いて「それは僕じゃなくて、カズトっていう別人格が言ったんです。僕は多重人格者なんです」と武山。このわけのわからない言い訳に、メンバーもお客さんもポカーン。
チョコプラ・長田は、「夏子にムラムラ!」と気になるワードを。横澤と田中と3人でスノボに行った帰りに温泉に立ち寄ったところ、なんと混浴! タオルのサイズが小さすぎて、横澤のダイナマイトバディが隠しきれず…。それ以来、長田は横澤にムラムラしていたというのです。それを聞いた横澤は、「やだー!ただの性的対象じゃん!!」と言いながらもまんざらでもない様子でした。
続いてのテーマは「一番好きだったコント、一番嫌いだったコント」。スパイク・小川は、斉藤がヌルヌルになるコントがとにかく大嫌いだったと激白。「生まれる」というコントで小川を馬のお腹に押し込む時、斉藤は必ずオマタを触るのが本当に嫌だったというのです。しかも、リハーサルでは足を押すのに、本番では必ずオマタという姑息さ。斉藤は「僕はコントとしてやってるだけですよ」と反論。ところが、パンサー・向井が「その役が夏子でも?」と突っ込むと、「やるわけないじゃん!!」と馬脚を現したのでした。
ジャンポケ・太田は「尾形とのコントが嫌だった!」と告白。太田が尾形をボコボコにするというコントだったため、小さな女の子からもらった手紙で「なんで尾形のことをそんなにいじめるの?」と責められたそう。斉藤は「甲子園の魔物」というコントでの嫌な思い出を。このコントの台本は当日までもらえないため役作りができないのが不満だったという真面目な斉藤。そんな中でも精一杯のことをやろうとする斉藤の気も知らず、収録の際に「時間ないから早くやろうよー」という武山に本当に腹が立ったというのです。またしても別人格のせいにしようとする武山、「真面目にやることが悪いことですか!!」と叫ぶ斉藤、それに同じく武山に不満のあった尾形まで加わり、険悪な空気に。すると、2700が間に割って入り「ケンカの間に~右ヒジ左ヒジ交互に見て」とネタを披露。メンバーも会場も爆笑し、場の空気が和らいだのでした。
最後のテーマは「実はこんなことやりたかったんです」。パンサー・菅が考えていたのが、人気スマホアプリゲーム「アングリーバード」の実写版。真剣な会議をしているところに、鳥が飛び込んできてひと騒動起こるというもの。これにはメンバーも「面白そう!」と大賛成でした。番組の音楽ネタのほとんどを作っていたという2700・八十島は、人気コント「言っちゃったフェアリー」について、「メロディラインがちょっと弱いね」と新しいメロディを提案。みんなの前で披露したところ、最初は反応イマイチだったものの、段々クセになり最後は爆笑に。八十島は「このコントがあれば番組ももっと続いたのに!」と残念そうでした。思い出話が尽きぬ中、あっという間に終演の時間に。またこのメンバーでイベントができることを祈って、ライブは終了したのでした。
パンサーの動画はこちら:http://ynn.jp/u/912/
ジャングルポケットの動画はこちら:http://ynn.jp/u/837/
チョコレートプラネットの動画はこちら:http://ynn.jp/u/871/
2700の動画はこちら:http://ynn.jp/u/878/
スパイクの動画はこちら:http://ynn.jp/u/1309/
横澤夏子の動画はこちら:http://ynn.jp/u/32509/
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