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2010年12月26日 (日)

10代目&最後のM-1王者は笑い飯!

Meshi

本日12月26日(日)、『M-1グランプリ2010』が開催され、笑い飯が10代目チャンピオンの座に輝きました。

毎年本命といわれながらもあと一歩のところで涙を飲んでいた笑い飯でしたが、自身らのラストイヤーに加え、M-1自体も10年間の歴史に終止符を打つこととなった今年、ついに悲願のチャンピオンの座を手に入れました。

放送終了後の記者会見で、哲夫は「国民の皆様には、“長い事お待たせしました”という感覚です。2002年から決勝に出るたび言っていた言葉を拝借させていただきますと、“ごっさうれしい”です!」、西田は「M-1があったから漫才を一生懸命やってこれました。今年でM-1が終わってしまうということで、どうしても優勝したかったので、本当に嬉しいです。ただ、スリムクラブが怖くてヒヤヒヤしました(笑)」と、それぞれ喜びのコメントを。

大会委員長の島田紳助は「笑い飯は本来、2002年と2009年と今年の3回優勝するはずでした。自分ではスリムクラブに入れながらも、笑い飯に優勝してほしかったのでよかったです。去年、僕は彼らの漫才の100点をつけましたが、100点というのは完璧ということ。今年も96点という僕の中では非常に高い点数の漫才を披露したので、まだまだ進化していくと思います。ただ、今後劇的に売れることもないと思いますが(笑)」と。さらに、最後のM-1ということに関して「さっき(出演者の)みんなが納得して握手している姿を見て、10年間やってきてよかったなと思いました」と、感慨深げに語りました。

その後行われた質疑応答で、「M-1とはどんなものでしたか?」との質問に、西田は「初めてM-1に出させて頂いた時、僕らはテレビ出演3回目くらいだった。そこからM-1での優勝目指して頑張ってきたので、M-1がなかったら今の僕らはないと思います。いつか復活させて、恩返ししたいですね」と。続けて哲夫は「来年NGKで『M-1グランプリ』のライブを、笑い飯主催でやりたいです。ゆくゆくそれをテレビ中継してもらえたらうれしいですね」と。さらに「9年連続で決勝に出させて頂いていたんですが、9年経つと小学校1年生の子が中学3年生になる。僕らもM-1という義務教育を卒業できたなという感じです」と、M-1への思いを語りました。

最後に、1000万円の使い道について問われると、哲夫は「愛車のスポーツカー・RX7をカスタムするために、オートバックスさんで買い物したい。思い切って1200円のコロンを買いたいと思います!」、西田は「9年間、優勝したらおごるとあちこちで約束していたので、大祝賀会でその約束を果たしたい!」と、9年間待ち望んだこの瞬間を晴れやかな笑顔で締めました。

●芸人顔検索 笑い飯
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【笑い飯】

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