中田カウス・ボタンらが堀川戎で福笹授与！
大阪・北区の堀川戎（えびす）神社で、一年の無事を感謝し、五穀豊穰や大漁、そして商売繁盛を祈願する「十日戎」が、1月9日（日）から始まりました。「ミナミの今宮、キタの堀川」と並び称されるこちらの神社では、毎年、関西芸能協会（桂福団治会長）所属の芸人が十日戎に多数参加しています。今年は福団治会長の呼びかけに応え、中田カウス・ボタンをはじめ、若手の劇場「5upよしもと」から銀シャリ、スマイル、ウーマンラッシュアワーが初参加。参拝客に福笹を授与しました。
「商売繁盛で笹もってこい」の掛け声がこだまする境内に中田カウス・ボタンらが登場すると、詰めかけた参拝客からは歓声が。人気芸人に福を授けてもらおうと、さっそく長い列を作りました。笹を手渡し、福鈴を振る芸人たちも、受け取る参拝客も、揃って「えべっさん」のような福々しい笑顔。不景気を吹き飛ばすような、活気あふれるひとときとなりました。
終了後の会見では、「今回、やっと、福団治師匠のお手伝いができました」と中田カウス。「いつもお参りに来ていましたが、福笹をお渡しする側になるのは初めての体験。皆さんがエビス顔で帰ってくれる、こんなうれしいことはありません」と続けました。桂福団治会長も、「これまでで最高の盛り上がり。関西の演芸界も、ますます盛り上がるはずです」とニッコリ。
また、年の初めの「えべっさん」にちなんで今年の抱負を聞かれると、カウスは「吉本興業は来年で100周年、僕たちカウス・ボタンは45周年。もっともっと皆さんに喜んでいただけるコンビになりたい」と一言。ボタンは「今年もマイペースに漫才をやり続けるだけ。この年になると欲も何もありません」と飄々と語り、笑わせました。
大阪の景気回復に一役買った芸人たちのパワーで、今年も「笑売繁盛」な一年になること、間違いなしですね！
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