最新ニュースインタビューライブレポート

« 間寛平、ついにアースマラソン、ゴール!! | メイン | 【ライブレポート】LLR福田とウーマンラッシュアワー村本のうるさい東とやかましい西 »

2011年1月22日 (土)

月亭八天、25周年にちなみ25日間連続50席ライブを敢行!

Img_3625

 今年3月、月亭八方に入門して25周年を迎える月亭八天が、これを記念して「Happy Hatten CAMP 25days」と題したライブを行うことになり、1月22日(土)、記者会見が行われました。このライブは、「満50歳、入門25周年」にちなみ、なんと2月20日(日)から入門記念日である3月16日(水)まで、25日間連続ですべて違うネタを各日2席、合計50席披露するというもの。まさに25年の集大成とも言える内容で、最終日は天満天神繁昌亭にてファイナル公演が行われます。
 「これまでも5年を一つの節目と考え、さまざまなイベントを行ってきましたが、今回は50歳と25回目の記念日が重なるので、何かやりたいとずっと考えてきました」と開催のきっかけを説明する八天。休みなしで25日間という大変なハードスケジュールですが、「もともと崖っぷちに追いつめられないとできないタイプなので、いろいろと自分にハッパをかけてきました。今回も同じです」とのこと。「自分でも本当にできるのか不安ですが、気負わずカーニバルみたいな気持ちで、お客さんと一緒に楽しみながらやれれば」と本番を前にしての心境を語りました。
 10ヵ所の会場をめぐって行われる、タイトル通り“キャンプ”のようなこのライブ。「“HatTenファクトリイ”や“ハナシをノベル”など、通常やっている落語会も盛り込んで構成している」そうで、3月4日(金)の大阪市中央公会堂での「ハナシをノベル」では、新作落語のネタおろしも。弟子の月亭天使をはじめとする若手落語家も各日2人が出演し、1席ずつを披露します。
 25周年を迎えての気持ちを聞かれた八天は、「自分の思い通り、自由奔放にやってこれたと思います」と一言。「古典一本だったが、2006年から“ハナシをノベル”で新作落語も始めて、最近、ようやく両輪がうまく回り始めた気がします」とも述べ、近年の活動の充実ぶりを振り返りました。
 これからは、「マイペースのB型なので、大きな目標はありません。お客さんに笑っていただいて、幸せを届ける語り部になれれば」とニッコリ。そして「師匠の八方の、器の大きさ、おおらかさをもっと吸収したい。そうすれば、もっとよくなっていけるのでは、と思っています」と締めくくりました。
 ネタで選ぶもよし、会場で選ぶもよし、初心者も落語通も揃って楽しめる25の落語会。とにかく愉快なこのカーニバルに、ぜひお越しください!

「Happy Hatten CAMP 25days〜月亭八天 25日間連続50席ライブ」
開催日:2月20日(日)〜3月16日(水)
会場:トリイホール、大阪市中央公会堂、天満天神繁昌亭ほか
※ 前売りの予約は、月亭八天公式ブログ[HAYYTEN WORLD]から!
http://plaza.rakuten.co.jp/hatten/

Img_3625_2