よしもとニュースセンター

昨年の「Ｍ－１グランプリ2010」では惜しくも準優勝、賞金1000万円を逃したスリムクラブが、このたび「Ｓ－１バトル」でついに賞金1000万円を獲得！　都内で表彰式が行われました。

2010年度の「S-1バトル」では、芸人のネタ映像作品が携帯電話ユーザーの審査によってランキング化。次々と登場するチャレンジャー作品とのバトルを勝ち抜いてランキング１位を５回連続で獲得すると、殿堂入り作品として賞金1,000万円と今年度の最終決戦「S-1グランドチャンピオン2011」への出場権が与えられるシステムになっています。そんな中でスリムクラブの「ザ・タカシ」は、2011年１月13日（木）に１位となると、その後、COWCOWやしずる、ジャングルポケット、トータルテンボス×天津×中山功太の作品を次々と撃破して、５回連続で１位を獲得。見事殿堂入りを果たしたのでした。ちなみに過去に殿堂入りを果たしているのは、Ｗコロン、トータルテンボス、浅越ゴエ（ザ・プラン９）、渡辺直美の４組です。

そんなこんなで、堂々たる戦いぶりで1000万円を手にしたスリムクラブですが、表彰式では恐縮しきり。「なんだか後がコワイですね」（真栄田）、「夢のようですよね」（内間）と、そわそわした感じで壇上に上がります。そしてまずは、殿堂入りを果たした「ザ・タカシ」がモニターで流されたのですが、真栄田は照れがある様子で、内間に隠れながら視聴。しかし、スリムクラブ独特の掛け合いを作品化した映像に、会場からは大きな笑いがたびたび起きていました。

そしていよいよ、トロフィーと1000万円が二人に贈呈されます。トロフィーを手にした真栄田は「記者のみなさん、納得してますか？　なんなら和解のための飲み会とか開きますけどどうですか？」と会場に呼び掛け、内間も「なんでもおっしゃってくれて構いませんよ」と、相変わらずのオープンマインドぶりを覗かせていました。

肝心の1000万円の使い道についてですが、真栄田はふと内間の頭部に目をやり「相方の頭のカタチがヘンなんで、直しましょうかね」と言いだします。内間いわく「この間、ＴＶの収録でＣＴスキャンをしてもらったんですけど、右脳と左脳が人より小さいらしいんですよね」とのこと。一方「現実的な話、もろもろの支払に当てます（笑）」と言っていた真栄田ですが、記者からの「身体で直したいとことかないですか？」の問いに「声を直しましょうかね」と、驚きの提案を。なんでも小学校のとき、大声を出してばかりいたある日「理科室！」と叫んだ拍子に声が飛んでしまって以来、しゃがれてしまったとのことで「耳鼻科にいったら、声帯がしわしわになってるって言われたんですよ。なんかちゃんと治療したら声が出るようになるらしいんですけど。でもそれとは別に、最近、抜け毛も気になってきていて…おできもできるし、ひとりでブラマヨさんみたいになってますよ（笑）」と身体的な悩みを打ち明けたのでした。「二人で病院に行く…それってどうなんですかね（笑）」（内間）ということで、本当に二人して病院へ行くのかはわかりませんが、会見自体は終始スリムクラブらしい、ざっくばらんなものとなりました。

なお「Ｓ－１グランドチャンピオン2010」は、「第３回沖縄国際映画祭」（開催期間：2010年３月18日～３月27日）の会場で開催されることが決定。また、チャンピオン大会の開催にあたり、最後の出場権を賭けた敗者復活戦が２月15日（火）～３月10日（木）まで行われます。ラウンド１からラウンド５で２、３位となった合計10作品により争われ、携帯電話ユーザーの審査により選ばれた上位４作品が出場できるとのことで、みなさんも奮って投票にご参加ください！

なお、殿堂入りを果たしたスリムクラブの動画「ザ・タカシ」は、以下のソフトバンク企業情報サイトに掲載されているプレスリリース内で、2011年３月31日（木）まで視聴可能です。
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2011/20110210_01/

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