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2011年2月28日 (月)

宮川大助・花子結婚35周年記念イベント第1弾「つないだ手と手」開催決定!

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 2月28日(月)、宮川大助・花子が結婚35周年記念公演「つないだ手と手」開催会見を行いました。浪速の夫婦漫才師の代名詞として長年愛され続ける大助・花子は、1976年に結婚し、漫才師として、夫婦として、家族として、このたび35周年を迎えます。これを記念しての第1弾イベントが、4月9日(金)、なんばグランド花月にて開催されることに。「つないだ手と手」と題されたこの公演は、大助が2007年に脳出血で倒れてからの、2人とDHF(大助・花子ファミリー)を描く笑いあり、涙ありの“ドタバタ・ハートフル・ファニーコメディ”(こちらも略してDHF!)。なんと宮川大助を桂三枝が、花子を元宝塚歌劇団の彩風蘭さんが演じるほか、2人と親交の深い今いくよ・くるよら豪華なメンバーが集結します。
 今回のイベントについて、花子は「人生の節目のイベントは、2009年のコンビ結成30周年イベントで終わりだと思っていた」とコメント。しかし、結婚30年のパール婚式を祝った翌年に、大助が病に倒れ、うれしい後に苦しみを経験。夫婦としてももう一度、心機一転、記念となるイベントを行いたいと思うようになったそうです。長年、お世話になっているいくよ・くるよからは、「『また衣裳作らなアカンやんか、ええ加減にしてよ!』と言われました(笑)」(花子)とのことですが、初めて開催した結婚10周年のイベント以来、三枝といくよ・くるよにはずっと協力してもらっており、今回も全幅の信頼を置いてのオファーとなりました。「考えてみると、節目節目に病気が多かった。今回は、僕がひっくり返って、そこから帰ってきた記念でもあります」という大助は、「爆笑のドタバタ劇なので、これを見て、少しでも病気で苦しんでいる方々の励みになれば」と、芝居に込めた思いも語りました。
 「僕が入院していた病院で、お世話になった“美人”看護婦役を……」と大助から依頼されたいくよ・くるよは、早くもやる気満々。35周年には、「大助・花子は夫婦としてもコンビとしても、熱い絆がある」(くるよ)、「夫婦とコンビ、2つやってるから、とくに花ちゃんは苦労があると思う。でも、いつも明るく頑張ってるし、大坊(大助の愛称)はすごい夢を秘めた一途な人」(いくよ)と、それぞれ間近で2人を見守ってきただけに感無量の様子です。「花子が子育てと漫才の稽古を両立できないと悩んでいた時期、いくよ・くるよ師匠に叱ってもらい、激励され、乗り越えてくれた。子供(宮川さゆみ)を預かってもらったり、僕はいくよ姉さんのところに泊めてもらったことも」と、大助は当時を懐かしく振り返りました。
 チラシには、漫才を始める前、新婚時代の写真を使用。花子にとっては思い出の1枚だそうで、「まだ子供もおらず、2人きりだった頃の大助・花子。これを見て、今一度原点に戻りたい」。当日は、芝居はもちろん劇中劇の形でさまざまなゲストが登場し、ダンスやトークを披露する予定です。花子は花子の母親役、大助は隣の病室の入院患者として出演するが、「きっと三枝師匠がめちゃくちゃしはるんで(笑)、僕はそれを制止にいく役割やと思います」と大助。いくよ・くるよは看護婦の衣裳にも、「ちょっと花付けたりアレンジします」(くるよ)と、“らしさ”を盛り込んだ白衣の天使になるべく、今からアイデアを練っているようです。
 「これでもう記念のイベントは終わりだと思う」という花子に、すかさず「いやいや、金婚式まで!」と、いくよ・くるよからのリクエストも。さゆみからは「40周年までには私も結婚を」と堂々の決意表明も飛び出しました。笑って笑って心がじんわり温かくなる、そんな大助・花子ファミリーの舞台で、皆さんもぜひ元気をもらってください!

宮川大助・花子 結婚35周年記念「つないだ手と手」
日時:4月9日(土)開場19:00 開演19:30
会場:なんばグランド花月
出演:宮川大助・花子、桂三枝、今いくよ・くるよ、彩風蘭・水穂野清香(元宝塚花組)、Wヤング、オイカワタカアキダンススクールほか
料金:前売3500円 当日4000円
お問い合わせ:チケットよしもと 0570-036-912(10:00〜19:00)

【宮川大助・花子】【今いくよ・くるよ】

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