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2011年3月 9日 (水)

子役オーディションも開催!『茂造の閉ざされた少年時代』に辻本茂雄が全力投球

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 吉本新喜劇の座長を務める辻本茂雄が演じる人気キャラクター「茂造じいさん」。お馴染みの新喜劇の舞台に加え、2009年に「茂造〜閉ざされた過去〜」、2010年に「茂造〜閉ざされた過去・完結編〜」を上演し、多くのお客様から好評を得てきました。そして来たる4月25日(月)〜5月8日(日)のゴールデンウィークに、新作「茂造の閉ざされた少年時代」を京橋花月で上演することが決定! 今回は、辻本茂雄芸能生活25周年を記念し、茂造の“少年時代”が明かされる内容となります。合わせて茂造の少年時代を演じる子役をオーディションで募集することになり、3月9日(水)、辻本自身が意気込みを語るべく会見を行いました。
 第1幕で茂造が登場する大爆笑の新喜劇を、第2幕で過去に戻って涙あり感動ありの芝居を披露するスタイルは前回、前々回同様だそうで、「今回も、自分自身で作・演出・出演のすべてを行います。既に打ち合わせを始めており、また違う茂造の一面を見せられるのではと、今から楽しみにしています!」と既にやる気いっぱい。子供たちにも大人気の茂造というキャラクターについては、「初登場のときは博士という設定でしたが、『この男が一般社会に出たらどうなるのか?』という発想から定番のキャラクターに成長しました。『こいつがおっったら鬱陶しいけど、おらんかったら寂しいな』という存在を目指しています」とコメント。子供たちからはよくファンレターももらうそうで、「以前、引きこもりの小学生が、茂造の新喜劇を見て元気が出て、学校に行けるようになったという話をご両親から聞いたことも。やっててよかったなあと思いましたね」と思い出のエピソードも紹介しました。
 子役オーディションについて聞かれると、「今回は、笑いをとったり、茂造の父親役を演じる僕と2人きりの泣きの芝居もあります。しかも2時間の長丁場。体力と精神力を兼ね備えた子供たちに応募してもらいたいですね」と期待を寄せた辻本。とはいえ、一番大事なのはテクニックより“元気なこと”と言い、「元気に演じられれば、舞台でお客さんの注目を集められます。役者はお客さんに見てもらってナンボですから」とメッセージ。過去の新喜劇の子役オーディションで選ばれた子のなかには、それをきっかけに劇団に入り、現在はプロの役者を目指している子もいます。「なかには『浅香あき恵さんを目指します!』という子もいて、僕はやめとけと言ったんですが、決心が固いようで(笑)。でも、それだけ新喜劇を好きになってくれて、目標にしてくれるのはうれしいですね」と、若い世代の頑張りに目を細めていました。
 25周年を迎え、これからの目標に話が及ぶと、「芝居には辛さもあるが、終わった後の感動がすごい。これからも芝居をどんどんやって、新喜劇と役者たちの底力をアピールしていきたい」と熱く語った辻本。その第一歩、ハチャメチャな茂造じいさんの笑って泣ける新作芝居、ぜひ劇場に足を運んでご覧ください。オーディションへのご応募も、お待ちしております!

3月10日(木)よりチケット発売開始!
辻本茂雄芸能生活25周年『茂造の閉ざされた少年時代』
日時:4月25日(月)〜5月8日(日) 開場18:00 開演19:00
会場:京橋花月
料金:前売大人3800円、小学生1800円/当日大人4000円、小学生2000円
お問い合わせ:<チケットよしもとインフォメーション>Tel 0570-036-912(10:00~19:00)

『茂造の閉ざされた少年時代』子役オーディション開催!
応募資格:5歳〜小学校4年生の新喜劇が大好きな男の子
応募締切:3月23日(水)必着
※応募方法、その他詳細は、http://www.yoshimoto.co.jp/shinkigeki/ でご確認ください。

【辻本茂雄】

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