【イベントレポート】映画「漫才ギャング」超先行上映会
3月12日(土)、なんば 5upよしもとにて『映画「漫才ギャング」超先行上映会~ゼロイチメンバーと一緒に「漫才ギャング」を観よう!~』が行われました。
ジャルジャル、かりんとう、ビーフケーキ、ガスマスクガール、ポラロイドマガジン、祇園、ドレッドノート、おいでやす小田とともに品川ヒロシ監督作品第2弾『漫才ギャグ』を公開1週間前に鑑賞。その後、トークを楽しみました。
『漫才ギャング』は、結成10年の売れない漫才コンビ、ブラックストーンのボケとネタ作りを担当する飛夫(佐藤隆太)が、相方の保(綾部祐二)から一方的に解散を告げられたことから始まる物語。解散宣告に自棄を起こし、留置所に放り込まれた飛夫は、同じ留置場にいた龍平(上地雄輔)と出会う。そして、龍平にツッコミの才能があることを見抜き、意を決してコンビ結成しないかと誘うのだった--。
センターマイク1本に人生の再起を賭ける若者たちの熱き青春ストーリーであるこの作品。「このイベントの出演者はみんなコントだけど、漫才やりたくなりました」とポラロイドマガジン・デビ。また、かりんとう・宮本は、劇中の飛夫と恋人・由美子(石原さとみ)との恋愛に「僕はまさにあの恋愛! 嫁の名前もユミコと一緒、自分と重なった!!」とテンション高く語っていました。
そして全員、「石原さとみさんがかわいい!!」と大絶賛。それぞれ、どのシーンがよかったかを口々に語りあい、ガスマスクガール・山元は相方の畠山を石原さん見たてて、お気に入りシーンを舞台で再現。が、なぜかかりんとう・川畑とともに街路樹の役となり、本来山元がするはずだった佐藤隆太さんの役を祇園の櫻井が演じていました。
そしてここで本日のスペシャルゲスト、ミサイルマンが登場! 西代は龍平の友達・デブタク役で映画のオープニングシーンから登場しています。撮影3日目にして、佐藤さん、上地さん、石原さんとすっかり打ち解けたこと、待ち時間の楽屋ではいつも和気あいあいとしていたこと、西代のクランクアップの日には、佐藤さんよりエアジョーダンをプレゼントしてもらったことなど、西代を中心に撮影エピソードが語られました。
そして相方の岩部も、徐々に浸透している“武将キャラ”誕生秘話を。なんとこのキャラ、西代が映画の撮影をしている間に生まれたんだそう。「『漫才ギャング』がなかったら、武将キャラもなかったんですよ!」(岩部)。また、『漫才ギャング』に出演していると豪語する岩部。会場全体が「どこで!?」となりよくよく聞いてみると「台詞の一部に“武将”というキーワードが出てくるから」とのことでした。ほかに、役柄上、標準語を使わざるを得なかった西代、撮影期間中は、普段の漫才でも標準語になっていたそうです。
イベントでは、ゼロイチメンバーからの西代への質疑応答のコーナーも行われました。
Q.俳優をやってみてどうでしたか?(ガスマスクガール・山元)
A.俳優さんはほんまにプロやと思った。石原さんは、泣くシーンでは台詞の本読みの段階から泣いてましたね。
Q.台詞のないときのシーンの演技がすごかったです!(おいでやす小田)
A.そういうシーンは難しかったですね。コントやらんし。他に出演している芸人さんでも、コントをしてはる人はすごい上手でしたよ。
などなど、様々なシーンを挙げながらの質問が飛び交いました。
3月19日(土)から全国ロードショーとなる『漫才ギャング』。「品川さんは、一人一人の役を丁寧に、全員、おいしく映るようにって撮られてました。臨場感ある漫才シーンも楽しいですし、いろんな役柄に集中すると見え方も違ってくるので何回も楽しめると思います!」と西代がPRした。
長原成樹、宮川大輔、千鳥・大悟、ロバート・秋山、品川庄司・庄司、次長課長・河本、ギンナナ・金成、森三中・大島、オリエンタルラジオ・藤森、フルーツポンチ、カラテカと、多数のよしもと芸人も出演。彼らにもご注目ください!
『漫才ギャング』
原作・脚本・監督:品川ヒロシ(原作:リトルモア刊)
出演:佐藤隆太、上地雄輔、石原さとみ、綾部祐二(ピース)、宮川大輔、新井浩文、秋山竜次(ロバート)、笹野高史ほか
配給:角川映画
公式サイト:http://www.manzaigang.jp/
3月19日(土)より、全国公開
(C)2011「漫才ギャング」製作委員会
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