2丁拳銃・小堀原作の漫画『あとん』発売を記念して、弾き語りライブ&サイン会開催!
2月の発売以来、各方面で大きな反響を呼んでいる漫画『あとん』。2丁拳銃・小堀裕之が原作、雑誌「コーラス」の大人気連載『サムライカアサン』で知られる漫画家・板羽皆さんが作画を担当するという、夢のコラボレーションから生まれたこの作品。ストリートミュージシャンでホームレスというダメな父親「あかんおとん=あとん」と、そんな彼を恥じる息子が主人公のユーモラスなストーリーは、笑って泣けて、心が温かくなると評判です。そんな同作品をさらに多くの皆さんに読んでいただこうと、4月25日(月)、大阪・千日前のYES NAMBA広場にて、小堀による弾き語りライブ&サイン会が開催されました。
午後5時、「あとん」スタイルの小堀が広場中央に登場すると、集まったお客さんから大きな拍手が。この日、演奏されたのは、作品中に登場する、いわば“挿入歌”。ソロで、そして2丁拳銃としても精力的な音楽活動を行っている小堀が自ら作詞・作曲を手がけた歌ばかり。自己紹介の後、まずは「四ツ葉のクローバー」を披露すると、歌声に引かれてさらに多くのお客さんが足を止め、聴き入っています。続いて「この漫画のエンディングテーマです。木村祐一さんの監督作『オムライス』の劇中でも歌いました」(小堀)という「尊い人よ」。「尊い人よ、大切に生きてください」という歌詞に込められたメッセージに、いつしか手拍子が広がっていました。
ここでライブは一休みして、サイン会に突入。本を手にしたファンの皆さんが、長い列を作ります。親子連れや男性の姿も多く見られ、一人ひとりと気さくに会話を楽しみながら、会場はすっかりアットホームな雰囲気に。
そして再びギターを手にした小堀が、「もうちょっと歌いましょか!」と再度舞台へ上がると、集まった皆さんから大歓声が上がりました。「ひとり」、さらに「みんなで合唱してください!」という小堀の呼びかけから「評判が悪くなる」と、お馴染みの曲が続きます。最後はコンサートさながらの大合唱となり、小堀もお客さんも大盛り上がり。短い時間ながら内容の濃いイベントとなりました。
「本当にいい話です。泣きました、と言ってくれる方も多いです。どんどん周りの方に宣伝してくださいね〜」と、しっかり作品をPRして締めくくった小堀。疲れた心にジワッとしみる、この春、必読の一冊。未体験のアナタ、ぜひ手に取って癒されてください!
好評発売中!『あとん』
原作:小堀裕之(2丁拳銃)
作画:板羽皆
定価:780円
発行:ヨシモトブックス
【2丁拳銃】【小堀裕之】