『THE MANZAI 2011』予選大会・2日目レポート
いよいよ幕が切って落とされた、最もおもしろい漫才師を決定する新たな大会『THE MANZAI 2011』。5月31日(火)に行われた予選大会2日目も、同じく新宿文化センターにて開催されました。
この日登場したのは93組。ネゴシックスがMCを担当し、漫才師たちが次々に現れては、3分間の持ち時間の中で熱のこもったネタを披露してくれました。
昨年『漫才新人大賞』で大賞を受賞したエレファントジョンは“相手をジャマし続けることを延々繰り返す”斬新な漫才で、爆笑をさらいます。
昨年度の『M-1』決勝進出者であるカナリア。眠れずにいる子供演じるボン溝黒を、お母さん役の安達が「コワイ子守唄」などでさらに眠れなくさせるネタで、抜群の安定感。
ヒダリウマは、沖縄出身の山添がヒット曲のことごとくを沖縄民謡の節回しで歌ってみせるというネタ。まったく原型をとどめないオキナワンアレンジに、会場は驚きと笑いに包まれました。
一卵性双生児という特性を生かしつつ、テンポのよい漫才を披露したダイタク。新たなヒーロー「双子レンジャー」の活躍ぶりを描きます。
トリを務めたラフ・コントロール。重岡が重戦車のようなボケっぷりで森木と会場を圧倒し、見事に2日目を締めくくってくれました。
本大会では、予選を勝ち抜いた50組の“認定漫才師”が、7月~11月に全国サーキットを開催し、12月に行われる『THE MANZAI 2011 決勝大会』にて、優勝者を決定します。なお初日、2日目を経ての2回戦進出者は、早くも下記サイトで公開中です!
●『THE MANZAI 2011』公式サイト
http://www.themanzai.com/