“もう中”から“こてつ”へ長野に住みますアドバイス満載「ためになったね~」会見
「あなたの街に“住みます”プロジェクト」の「地元に住みます芸人」長野県担当のこてつ(北村・河合)のお披露目会見が、長野市の長野市生涯学習センターにて行われました。
会見は、まず「住みます芸人」のこてつと、長野県のエリア担当社員・前田が登場しました。
まずは、こてつ・河合より
「地元が長野県松本市波田でスイカの名産地で知られているところです。長野のイベントなどをどんどん盛り上げていきたいです。でも、まだまだ長野の知らないところもたくさんあるので、もっともっと知っていこうと思います。」
と語ると、相方、群馬県出身の北村も
「母が長野市生まれで、今でもおばあちゃんが長野に住んでるので、長野には縁もゆかりもあります。そして、長野県を盛り上げることにより、自分たちの給料も盛り上げていきたい」
と、今月の給料明細を披露し、妻子がいる北村の、並々ならぬ意気込みを見せました。
また、エリア担当社員・長野県担当の前田は
「高校まで長野で育って、大学で5年間長野を離れていましたが、(今回戻ってくることで)改めて今回長野県を意識すると、観光面などで、もっともっと発展できる部分があると思いました。これから2人と一緒に長野県のために頑張りたい。」
と決意表明しました。
ここで、よしもとの長野県出身といえばこの人、もう中学生が3人の応援にやってきましたが、何故か、会見を仕切る準備をしていたため、いきなり司会者を交代して、進行を始めます。ここからは、もう中学生からこてつへの意外に真面目なインタビューコーナーがスタートしました。
もう中学生「長野に住むことになって、いかがですか?」
こてつ・河井「最初は、正直迷いましたが、考え方を変えて、ぜひ他県からも長野に来てもらえるよう頑張ろうと。経済が活性化するように。」
もう中学生「ぜひ、全国から長野への“こてつツアー”が組めればいいですね、善光寺からこてつと。(長野県塩尻市の名産品)「五一ワイン」のように有名になったら。」
もう中学生「長野県をどう変えていきたいですか?」
こてつ・北村「(長野で活躍する)信州プロレスのグレート無茶さんとお会いして、信州プロレスは無料で子どもたちに見てもらっているという話を聞いて感動しました。」
河井「だから、僕たちも、場所がなくて発表できないお笑い志望の子と一緒にライブをやっていければ。そんなところから変えていきたいですね。」
もう中学生「北さんには、家族がいるんですよね」
北村「はい。でも、まだこちらに来ていないんですよ。(奥さんの仕事の都合で)7月に来る予定だったのが伸びています。これはかなりピンチです。でも昨日は奥さんと子どもが長野に来てくれて、移住以来久しぶりに会うことができました。」
もう中学生「(北村のこの環境が)これから芸ににじみ出てくるので、注目しましょう。」
と、いい感じに進んでいた会見が、ここでいきなり、もう中学生より、
「これまでカップラーメンが出来るまで待った時間は通算でどれくらいですか?」と謎の質問、すかさず、
こてつ「関係ないだろう!」と、おかしくなってきたので、ここからは記者さんからの質問になりました。
Q「こてつの名前の由来は?」
河井「日本刀が好きで、古美術好きで、日本刀のブランド名から。その名前をつけようと。最初北村は全然ノリ気ではなかった。字を当てると「虎鉄」なんですが、食堂とかでサインを書いて、後日その店をおとずれると、たいてい「小鉄」って書いてあります。」
北村「正式にはひらがななんですがね。」
Q(もう中学生に)「こてつのいいところは?」
もう中学生「長野っぽさが抜けない。東京に8年いたのに長野っぽいところがある。はじめて会った時にそう思った。なにか暖かみがある。」
もう中学生からこてつの2人にアドバイスをという質問には
もう中学生「長野は朝6時には、「ふー、ふー、ふっふ~」なので、(おそらく田んぼからカエルの声がする意味)明け方に寝たらダメ」
という独特の答えに、
こてつ「早く寝ろってことですね」と冷静に受け止める、やさしい後輩のこてつでした。
ここで、長野でのレギュラー番組のプロデューサーから、一発芸をむちゃブリされたこてつでしたが、代表作「気まずい時のリアクション」を披露し、無事に会場の喝采を得ました。
会見も終わりに近づいた時、もう中学生から「記念品贈呈」の声がかかり、おどろくこてつの2人。期待が高まるなか、なぜか、「ラーメンセット」(前掛け、黒い帽子、湯切り)を贈呈するもう中学生。さらに「お引越し祝い」と分厚い封筒を渡すが、大金を期待した2人が中を見ると、やっぱりチョコレートでした。
さっそくラーメンセットを身につけた河合の撮影会をもって、
もう中学生の、地元愛と後輩愛にあふれた会見が終了しました。