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2011年6月14日 (火)

NON STYLE・石田も参戦! 落語あり漫談ありの「超話術パーティー」開催!

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 2008年3月、うめだ花月で始まった「よしもと花形寄席」。その後、会場を∞ホールOSAKA、さらには5upよしもとへと移しながら、定期的に開催され、人気を集めてきました。そして今回、同シリーズの最新イベントとして、林家染弥が中心となり、落語家、漫才師、ピン芸人らが同じ舞台で競い合う「超話術パーティー」の開催が決定! 6月14日(火)、同イベントをPRすべく、染弥とNON STYLE・石田が出席して記者会見が開かれました。
 「花形寄席」の枠組みのなかで、何か面白いイベントをやりたいと考え、「落語はピン芸の原点。そんな“一人しゃべり”を、いろんなジャンルの人たちと集まってやってみたいと思ったんです」と染弥。なるほど、落語家3人に漫才師&ピン芸人3人が加わったバラエティ豊かな構成は、通常の落語会ではなかなか見られません。ネタ順も既に決定しているそうで、染弥は「落語VS.漫才といった対決スタイルではなく、パーティーでコース料理を味わうように、落語とピン芸を交互に楽しめるよう工夫しました」と説明しました。
 出演者の一人である石田は、「今回のイベントは自分にとって初づくし。テレビの企画で一度だけ落語をやらせていただいたことはあるが、舞台では初めて。5upの舞台に立つのも初めてです」と緊張の面持ち。とはいえ「15分ぐらいやらせていただく予定ですが、スベったら4分ぐらいで下りてこようかと思ってます」としっかり笑わせ、本番への期待感を盛り上げます。続けて「今回は、若い方に落語の魅力を知ってもらいたいし、落語ファンの方に僕の落語を見ていただきたい気持ちも強い」と熱く語りました。
 実は石田は大の落語好きで、会見では、小学生の頃、桂あやめの落語を見て「おもしろい!」と思ったことをきっかけにファンになったと告白。染弥も以前からその情報を耳にしていたことから今回のオファーに至ったそうで、「最近は、山崎邦正さんやナベアツさんなど、落語の世界に入る芸人さんも増えている。今回のイベントをきっかけに、石田くんにはうちの師匠・染丸のところに弟子入りしてほしいなあ」と、笑いを交えながらラブコールを送っていました。
 本番で、石田は自身による創作落語を披露する予定で、現在はネタづくりに励んでいるところ。最近は1人コントに挑戦するなど、ピンで舞台に立つ楽しさがわかってきたと話し、「普段は相方が隣にいて、相槌をうったりツッこんだりしてくれるが、一人だとすべて自分でやらなければならない。誰も助けてくれないから、ウケたら自分の手柄になるし、スベったときも、自分の責任。それがすごく気持ちいい」と笑顔を見せていました。
 今後も個性的なイベントを行うべくアイデアを温めているという染弥は、「少し前に落語ブームと言われたが、落語家ブームはまだ来ていない。落語家が面白い、落語家が魅力的だと思ってもらえるようなブームを作っていくため、新作も含めて常に何かを発信していきたいです」と宣言。石田からは、「次のイベントでは、染弥さんが八光さんと組んで漫才をやってくださいよ!」とリクエストが飛び出すなど、続編(?)の可能性も十分。古典落語、創作落語、漫談などあらゆる「話芸」が一度に楽しめる、超お得な今回の「花形寄席」。ぜひ足を運んでみてください!

よしもと花形寄席 超話術パーティー

日時:7月8日(金) 開場18:30、開演19:00
会場:なんば5upよしもと
出演:あべこうじ、ナオユキ、NON STYLE・石田、月亭遊方、笑福亭たま、林家染弥
料金:前売・当日2000円、大学生以下1500円
お問い合わせ:チケットよしもとインフォメーション 0570-036-912


■NONSTLE 石田ブログ
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