銀シャリ・鰻の河内音頭名は「河内家上り丸」に決定!
銀シャリ・鰻和弘が、この度、伝統河内音頭継承者・河内家菊水丸の名誉一門として「河内家上り(のぼり)丸」と命名され、6月15日に発表されました。
記者会見で菊水丸は「昨年の夏に、名誉一門の〝河内家化粧濃丸〟ことハイヒールリンゴから電話があり、鰻くんが河内音頭を習いたいと言っていると聞きました。その後、たむらけんじくんも、僕が後見人になるのでというプッシュがありまして」と、経緯を報告。また「鰻くんが正統派漫才を目指して頑張ってるのは知ってたので、芸人気質がそうさせるのかなと思ってたら、八尾出身で河内音頭の知識も持っている。それで、不思議やなと思ったのが、漫才の元祖はご存じ、エンタツ・アチャコ師匠なんですけど、漫才というスタイルを最初に確立したのは、実は〝河内音頭とり〟の玉子屋円辰(たまごやえんたつ)という人なんですよ。その円辰が育ったのが鰻くんと同じ、八尾・上之島なので縁を感じましたね」と、鰻の入門に不思議なものを感じた様子でした。一方の鰻は「本当に子どもの頃から河内音頭を見たり踊ったりして、カッコいいなと思ってまして。本当は40歳くらいになったら習いたいと思ってたんですけど、このタイミングで教えていただくことになりました。河内音頭には、なんか、おっさんの哀愁みたいなものを感じるんです(笑)。でも、実際に稽古をすると節回しが難しくて…」と、苦戦している様子。すると菊水丸からは「キャリア1年にしては合格点。山で言うと八合目まできてる」とお墨付きも。また、河内家上り丸という名をもらい鰻は「〝鰻上り〟という意味で縁起がいいですよね。どんどん上っていけるようにがんばります」と意気込みを見せていました。鰻は現在も菊水丸に指導を受けた円辰の時代から伝わる古典「お茶ちゃづくし」の稽古に励んでいます。また、6月26日(日)に開催される「河内家菊水丸出陣式」にて、鰻が河内音頭を初披露する予定です。本業の漫才と共に、河内音頭でも奮闘する鰻をぜひ応援してください!
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