「奈良愛」炸裂!ライセンスと笑い飯が、奈良住みます芸人「アルドルフ」を叱咤激励!
「あなたの街に“住みます”プロジェクト」の奈良県担当芸人「アルドルフ」のお披露目会見が、奈良県奈良市の奈良県文化会館にて行われました。
まず、芸歴2年目のアルドルフから、奈良県出身(橿原市)の松下より「生まれも育ちも奈良。奈良に立派な青年に育てていただいたので、なんとか奈良に恩返しをしたい。」とあいさつ。続いて、山口県出身の弱冠20歳の小野より「山口県出身で、このプロジェクトが始まるまで奈良に一度も来たことがなかった。住んで2カ月になるが、奈良がすごくいいところなので、山口県のことは忘れて、昔から住んでいるような振る舞いでいこうと思っております。」と、決意を語りました。
ここで、この日行われた「週末よしもとM-1グランプリツアー2011」に出演した、共
に奈良県出身のライセンスと笑い飯が、アルドルフの応援に駆け付けました。
まずは、ライセンス井本より「我々も奈良出身なので、“アンドロイド”の2人にはぜひがんばってほしい。」と、あいさつがわりのジャブが入ると、2人がすかさず「アルドルフですよ!」とさっそくの絡みを見せます。藤原も「奈良県民はちょっと閉鎖的な人が多いので、そんな奈良県民を元気づけていってほしい。ただ、(会見に出席の奈良県担当エリア社員の)山中君が同じ生駒市出身なので、彼を中心に応援していきたいと。」と2人を突き放し、笑い飯哲夫も「奈良県は昨年は1300年祭で盛り上がったが、今年は1301年になったのでもう何もない・・ということで・・。(笑)」西田も「ぼく住民票はまだ奈良なんですが、ウチの両親も年金暮らしなので、奈良が盛り上がればいいなと思います。」と、なかなかアルドルフへの応援に結びつきません。ならばと、奈良県初心者の小野へのアドバイスを求めましたが、井本は「別に(小野が)山口の方なんで、コメントないですよ」と一刀両断、ほかの3人も「普通、その県の名産とかを愛するもんですが、あまり愛するものもがないので、奈良漬を愛していただけたら」(藤原)、「山口には徳山というのがあるが、同じように奈良の若草山を愛してくれれば・・、山口には秋吉台というのがあるが、奈良には大台ケ原というのがあるので・・」(哲夫)「僕は奈良女子大の付属高校(現:奈良女子大学附属中等教育学校)の出身なのですが、同級生に“山口しげる”というヤツがいるので、そいつを頼りにしていってほしい」(西田)と、やはりアドバイスというには、という結果に。
あきらめずに「アルドルフの2人に奈良県に対して何をして欲しいか?」と聞いたところ、「2人のうちのどちらかが、後の県知事になれるように地元を愛してほしい。頑張ってほしい。」(井本)藤原「国道24号線と25号線の交差したところに、“245北京”という、バッティングセンターとか中華料理店などが集まってるスポットがあるが、そこに昔ヤンキーがものすごく集まっていた。まだそこにヤンキーが集まっていたらなんとかしてほしい」(藤原)「旧天理街道、今の169号線を奈良から天理へ向かう途中に、奈良テレビでもCMをやっていた中華料理店があったが、20年ほど前に潰れてしまった。できたらアルドルフの2人には、その店を復興させてほしい。小さい頃家族とよく外食に行った思い出の店なので」(哲夫)「平城京跡の隣に、「アスカボウル」というボウリング場がある。そこの入口に大きな手のオブジェがあるが、それがちょいちょい倒れるので、なんとか起き上がらせてほしい。」(西田)と、今度は奈良出身者ならでは超ローカルなプランが続出します。
大爆笑の松下に対し、まったく無反応の小野。すかさず井本から小野に「ほら、山口の人やから、まったく笑ってないやん!」とツッコミが入ります。
また、YNN(yoshimoto neta network)の配信(この会見の模様も生配信を行う)で、常に上位をキープする奈良県・アルドルフの人気の秘訣はという質問に対し、ここぞとばかりに小野より「ぜひ、1位になるために、ライセンスさんと笑い飯さんにゲストで出て欲しい」と出演を依頼します。しかし「それはちょっとムリやな」と井本よりまさかのNGが。「そりゃ、自分たちの力で(1位を)とらなアカンよ」という愛のムチでしたが、続く笑い飯も「僕らも前回、愛媛での記者会見(6月19日)の時に、モストデンジャラストリオに“協力します“と約束したので、奈良は無理ですね・・」と、まさかの事態に。
追い詰められたアルドルフでしたが、小野からの「藤原さん、熊本のもっこすファイヤーのYNNに電話出演してませんでしたっけ?」という告発に、「僕でちゃった~」とあっ さり白状。「ガンカン協力しますよ」と無事2組の応援をなんとかとりつけます。
ここで「僕は高校を卒業後、オーストラリアへ競馬留学に行きました。そこで落馬して膝をケガしたので、ジョッキーを断念して帰国、その後、大阪大学に入学しました。」と、いう松下のあまりにも異色の経歴に「芸人やめて、ちゃんと就職しろ!」と先輩たちからの声が飛びます。さらに、松下の「実は、大学在学中にライセンスさんの60分トークを見て、感動して憧れてNSCに入ったんです。今日は感激でいっぱいで、ここで死んでもいいくらいです。」と、この世界への動機がライセンスであることを告白、なぜか、急に仕草も女性的になってきた松下にドン引きする2人「何を憧れてくれてんねん、やめろやめろ!」と突き放す井本にめげず、「実は、バレンタインデーにお2人が渋谷でやっていたトークイベントにも、一人で見に行ったんですよ!だからぜひYNNに」とさらに迫ってくる松下に「無理や、圧が強すぎるやろ」と、さきほどの協力姿勢も、暗雲たちこめる結果に。アルドルフにとっては、いろんな意味で「奈良愛」あふれる会見になりました。
「あなたの街に”住みます”プロジェクト」では、街や地域を元気にしたり、環境を良くしたり、盛り上げたりできるプロジェクト企画を募集しています。どなたでも、あるいは自治体、企業・団体様でもご応募いただけます。
第1期募集は、7月31日(日)まで。ふるってご応募ください!
「あなたの街に”住みます”プロジェクト」
●公式サイト
http://www.yoshimoto.co.jp/sumimasukoubo/
●お問い合わせ
「あなたの街に”住みます”プロジェクト」事務局
電話:03-3209-8220
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