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2011年7月24日 (日)

『THE MANZAI 2011』記者会見 認定漫才師たちが意気込みを

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本日7月24日(日)、日本で最も面白い漫才師を決める大会『THE MANZAI 2011』の記者会見が行われました。

会見には、審査委員長の島田紳助と、1516組から予選を勝ち抜いた認定漫才師50組を代表して、アメリカザリガニ、エルシャラカーニ、キングコング、銀シャリ、ジャルジャル、スリムクラブ、トータルテンボス、ナイツ、我が家が出席。

島田紳助は、大会開催の経緯について「昨年M-1が終わって、若手の目標がなくなって困る、辞めてしまう人もいるということで、なんとかお笑いが活気づくように何か大会を作らなければと思っていました。笑いがずっと続くように新しい世代が集まってくれたら」と説明。

続いて、大会MCはナインティナインに決定したことを発表し、審査員については「審査員はみんな嫌がるから上岡(龍太郎)さんに電話してしまいました(笑)。話を切り出せんと切っちゃいましたけど」と、裏話を語りました。さらに、優勝者には賞金ではなく賞品としてフジテレビのレギュラー番組を贈与することを明かし、認定漫才師たちからは大きな歓声があがりました。

紳助は、“THE MANZAI 2011”について「この大会が成功するためは、みんなが知ってる人が優勝するんじゃなく、『誰なん』っていう人が優勝するのがいい」と語り、「だからナイツはあかんわ。ナイツはM-1でも毎回決勝に出て、最高の噛ませ犬なんです」とバッサリ。これに対して、ナイツ・塙は「いよいよ(チャンスが)来たなと思ってるんです!」と反論しつつ、「漫才協会のみなさんが喜ぶように優勝を目指してがんばります」と、意気込みを語りました。

また、その他の漫才師たちも「うちの事務所の師匠はみんな棄権したんですが(笑)、そういうのを背負ってなんとか優勝したいです」(アメリカザリガニ・平井)、「ここまで残るだけでも奇跡なので精いっぱい頑張りたいと思います」(エルシャラカーニ・山本)、「レギュラー番組ができることになったら、はねとびメンバーをみんな呼びたいです」(キングコング・梶原)、「普段は同世代の賞レースが多いので、この機会に10年以上過ぎた大先輩の胸を借りたいなと思います」(銀シャリ・橋本)、「新婚なので決勝進出して家庭を安定させたいです」(ジャルジャル・後藤)、「漫才に恩返しをしたいです」(スリムクラブ・内間)、「非常にチャンスだと思っています。レギュラー番組とはいわず、冠番組を狙いたいです」(トータルテンボス・大村)、「3人組でも優勝できるっていうことをバシッと見せたいです」(我が家・谷田部)と、それぞれ気合の入った様子で抱負を語りました。

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最後に紳助は、本大会に期待することとして「漫才は4分を2回。4分間の特殊な漫才の戦いで格闘技と一緒なので、4分間の対策を作ってきた人が勝つと思う。12月までにキッチリ作っていってもらえたら」とコメント。続けて「(昨年のM-1を見ていて)銀シャリは30秒で『あーあ』と思った。はじめの30秒を聞かせたらダメやな。だから銀シャリは絶対無理や(笑)」とイジり、笑いを誘っていました。

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『THE MANZAI 2011』認定漫才師となった50組は、10月2日・東京、10月16日・京都、11月6日・東京、11月19日・大阪、11月27日・東京で行われる本選サーキットに出場。5回のうち2回に参戦し、決勝進出16組となった漫才師が、12月に開催される決勝大会に駒を進めます。決勝大会は、全国フジテレビ系列にて生放送されますので、ご注目ください!

●『THE MANZAI 2011』公式サイト
http://www.themanzai.com/

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