「しんじょさ、あべ!部長」に就任した三浦友加を今田が激励
5月中旬より47都道府県に本格的に住みます芸人とエリア担当社員が移住し、各地域での活動を行ってきた「あなたの街に“住みます”プロジェクト」。
各地の自治体や企業から寄せられた“街や地域が元気になるプロジェクト”への応募は、7月31日までに367件にのぼり、その第1弾として、先日愛知県の住みます芸人・サムタイムズが犬山市の観光特使見習いに就任しました。
今回はそのプロジェクト第2弾として、山形県の住みます芸人・三浦友加が「しんじょさ、あべ!(新庄に行こう!)部長」に任命されることとなり、本日8月8日(月)、吉本興業東京本社にて記者会見が行われました。
会見に出席した吉本興業代表取締役会長・吉野伊佐男は「犬山市と同様、新庄市の方々の地元を思う熱い気持ちと一丸となって取り組んでいきたい」とコメント。さらに、同じく会見に登場した前神奈川県知事の松沢しげふみは「地方は過疎化が進んで、これでは日本が元気になって行くはずはありません。今日は新しい任命があって、山形でも活動が始まる。ぜひとも楽しみにしてください」と期待を込めて話しました。
それを受けて山形県新庄市市長の山尾順紀氏は、数年前まで財政的に悪化していたことに触れ、「一昨年新庄まつりが国の重要無形民俗文化財になったのを起爆剤に、地域のみなさんが元気になれたらという思いがありました」と、今回のプロジェクトにかける意気込みを。「しんじょさ、あべ!部長」として新庄まつりのPRを務める三浦については「市民のみなさんと一緒になって元気になって頂ければと思います」と、にこやかに語りました。
三浦が大役に任命されたとあって、会見には三浦を可愛がっていた先輩の今田耕司が登場。
後輩が集まって今田家で鍋料理をする際には、料理上手な三浦が一品料理を作っていたそうで、今田は「家に来た女芸人は三浦ちゃんだけです」と話し、その親密さを明かしました。
そしていよいよ三浦本人が新庄まつりばやしに乗って登場。市長から委嘱状と名刺が贈呈され、今田も「よかったなぁ」と感慨深げ。さっそく三浦は、最初のお仕事として本日昼から下ごしらえしていた山形の名産たっぷりの芋煮を振る舞い、さらに2日前に覚えたという民謡もお披露目しました。MCの藤井隆から急きょ「市長も一節お願いできますでしょうか?」とふられた市長も、見事な歌声を披露。
にぎやかな雰囲気に包まれた会見締めくくりには、今田が「三浦ちゃんのためならお手伝いできることはなんでもしますので、声をかけてください! これはファミリーレストラン・原田くんにはない愛情です」と激励。三浦については終始「かわいらしい一面も持っている、すごく素敵な女性です」と絶賛する今田でしたが、記者から「将来、今田さんと三浦さんのいい話が聞ける可能性もありますか?」と聞かれると「2万パーセントないです!」と断言していました。
最後に、三浦は「最初は実際に新庄に足を運ばせて頂いたら、美味しいものがたくさんあって食いしん坊の私にピッタリ。新庄祭りが行われる三日間は新庄市の学生・社会人も全員休んで祭りに命をかけるそうです。そんな熱い新庄市民のみなさんと触れ合う機会ができて、本当に光栄に思っています」と、熱い意気込みを語っていました。
【三浦友加】【藤井隆】【今田耕司】