【ライブレポート】拝啓 芥川龍之介様
8月9日(火)、『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO』の一環として、田端駅にほど近いおぐぎんざ商店街内にあるおぐぎんざ商店街会館にて、ピースによるトークライブ『拝啓 芥川龍之介様』が開催されました。
下町情緒あふれる夕方の商店街には、不釣合いとも言える人だかりが出来たこのイベント。
抽選で選ばれた約40名が座席で見られたのですが、他の観客は外からの立ち見で、入れ替わりでの観覧となりました。
そして黄色い歓声に迎えられながら、ピースが登場。タイトルは芥川好きの又吉によるネーミングで、芥川が田端に住んでいたことのあるゆかりの地であり、又吉も足を運んだことがあるとか。
一方の綾部も田端にはゆかりがあり、父親が田端出身で、毎年のようにお祭りに参加していたとのこと。さらには地元・茨城で捕ったカブトムシなどを田端の子供たちにあげていたそうです。
そんな綾部ですが、「まさか芸人になって、田端でビールケースの上でお話するとは夢にも思ってませんでした」「歌い出したら、ほとんどジャイアン(笑)」と手作りのステージをネタに、さっそく爆笑を取りました。
それから、「普通のトークライブじゃなく、みなさんとふれあいをしたい」と綾部が提言し、観客からの質問や要望を訊ねることに。
今日が誕生日だという小学6年生の男の子は、将来「ピースさんのような面白いお笑い芸人になりたい」と言い切り、二人を喜ばせました。
「綾部さんは本当に天狗なんですか?」「ギャラは?」「最近、いつキスをした?」「又吉さん、私と結婚してください!」といったキワドイ質問も続出するなか、「AKB48では誰が推しメンですか?」という質問には、又吉は「DD、誰でも大好きですね」と言えば、「20年後には興味あるんだけど」と綾部が熟女好きをアピール。
「一発ギャグを見せてください」というリクエストには、又吉が「魔界の自動ドア」なる一発ギャグを披露し、見事爆笑を取りました。
時折、正面のクリーニング店とコミュニケーションを取ったり、商店街の街頭まで綾部が繰り出すといったサービスもあり、街行く人は大喜び!
そんなアットホームな雰囲気の中、最後はピースの二人が観客を握手で見送り、90分に渡るノンストップでのトークライブは終了しました。
●「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA ~Laugh&Peace2011~」公式サイト
http://www.wondercamp.jp/