“むちゃブリ”企画で大平サブローが世界チャンプ・井岡一翔とスパーリング対決!
今年、芸能生活36周年を迎えた大平サブロー。自らの名前に芸歴が追いついた記念すべき年、原点に立ち返り、新たな大平サブローを発見すべく、『36のむちゃブリ企画』に挑戦しているのはご存じの通り。先日は、普段から交流の深いWBC元ボクシング世界王者・井岡弘樹からの“むちゃブリ”、「2分×3ラウンド」のスパーリングを見事クリアしました。この成功に気をよくして(?)、今度は現WBC世界ミニマム級王者・井岡一翔選手と本気のスパーリングを行うことに!
実はこの“むちゃブリ”、朝日放送『ごきげん!ブランニュ』で共演中のトミーズ・雅からのリクエスト。最初はスパーリングのみだったはずが、いつしか「一翔選手に一発でもいいからパンチを当てる」という新たなハードルまで設けられました。「私はセコンドにつきます」と宣言した雅とともに、9月21日(水)、大阪市浪速区の井岡ボクシングジムに乗り込んだサブローは緊張の面持ち。まずは一翔選手、本日レフリーを務める叔父・弘樹とともに、記者会見に臨みました。
冒頭、「“むちゃブリ”36の一つ、『世界チャンピオンをボコボコにする』会に来ていただきありがとうございます」と雅が言うと、突然MAXまで上げられてしまったハードルに衝撃を隠せないサブロー。さらに雅が「勝てばチャンピオンベルトをもらえるということで、会長から了承をいただいております」と続けると、弘樹も「あげます!」と力強く答え、サブローをますます慌てさせます。
先日の弘樹とのスパーリングは、「旧知の間柄ですので、トレーニングをしながらの楽しい雰囲気でやらせていただきました」(サブロー)とのことですが、今回は現役バリバリのチャンピオンが相手。「このあいだの防衛戦を一ファンとして見ていたのが、いま現実として目の前におられて、今からゴングが鳴るかと思うと……正直、気持ち悪いです(笑)」と緊張に満ちた心情を吐露しました。最後は「まあオッサンに本気では来ないと思うんですけど……」とチラリと牽制も。「ただ、お互いに人間ですし、何が起こるかわかりません。振ったスイングがたまたまヒットするかも」と期待を込めるサブローに、セコンド・雅も「できます! 当たります!」と力強く応えていました。
ちなみに万一、一翔選手が負けた場合は、次の世界戦で、会見時にサブローが着ていた『ごきブラ』のオリジナルTシャツを着て入場するという約束が交わされているそう。これは一翔選手も全面回避したい様子で、「着たくないので、絶対頑張ります!」と即、宣言していました。続けて一翔選手が「世界チャンピオンとして恥ずかしくないようにしたい。せっかくやらせてもらうのだから、中途半端は失礼になると思う」とコメントすると、これに感動した雅が、「えらい! その言葉を待ってた! いてまえよ!」と、どちらの応援かわからない発言で場を沸かせていました。
いよいよ2人がリングに上がり、スパーリングがスタート! さすがスポーツ万能芸人、軽やかなステップで一翔選手にパンチを繰り出すサブローでしたが、そこは世界チャンプ、こちらも見事にかわしていきます。果たして第3ラウンド終了までに、サブローのパンチは見事決まったのか!? 結末は、10月25日(火)の『ごきげん!ブランニュ』で確かめてください!
スパーリング終了後、一翔選手はサブローの体力を絶賛。「空振りが多くて余計に疲れるはずなのに、3ラウンドしっかり戦えるなんてスゴイ」と舌を巻いていました。“むちゃブリ”の一つであるマラソン挑戦のため、普段から走り込みをしているというだけあり、その成果がボクシングでも生かされたようです。サブローは、「17歳でボクシングにハマり、以来ずっと大好き。だから今日は本当に幸せ」と感無量。一翔選手も「昔からかわいがってもらっていたサブローさんの、36周年の記念に入れてもらえて本当にうれしい。僕にとっても忘れられない日」と語り、笑顔を見せていました。
サブローの“むちゃブリ”挑戦の旅は、来年3月6日(火)に行われる集大成イベントまでまだまだ続きます! 次はどんな挑戦が待ち受けているか、どうぞご期待ください!
【大平サブロー】