今度は明石家さんまの“むちゃブリ”に挑戦! 大平サブロー、国道36号線で半生を反省!?
今年、芸能生活36周年を迎えた大平サブローが、原点に立ち戻り、新たな“サブロー像”を発見するために取り組んでいる「36のむちゃブリ企画」。サブローに縁のある皆さんから寄せられたリクエストに応え、先日は上方落語の大ネタ「地獄八景亡者戯」を演じるなど、一つずつ着実にクリアしています。そしてこのたび、あの明石家さんまからのむちゃブリ「国道36号線を歩きながら、芸人人生を反省してください」に挑戦! 北海道・札幌から室蘭の約133kmを自らの半生に置き換え、北の大地を踏みしめながら、出会いや別れ、成功を振り返ったサブロー。10月24日(月)に第4回となる経過報告会が開かれ、自身の口から同チャレンジの感想を語りました。
まずは先日行われた「サブロー&雀々 二人の世界!!」での「地獄八景亡者戯」披露について、「体調がおかしくなるぐらい大変だった。自分の体の中が地獄でした」と告白。なんと、じんましんまで出るという過酷な状況のなか、サブロースタイルにアレンジした「地獄」を堂々と演じきりました。そんな苦労はしながらも、「もう一度やったら、また違う『地獄』になるのかなと思う」と、芸人としての貪欲さものぞかせたサブロー。一方、同時に行われた角淳一さんからのむちゃブリ「モノマネ三昧」挑戦は、「角さんのリクエストがマニアックすぎて……(笑)。ご本人にはすごく喜んでもらったんですが、お客さんには迷惑をかけてしまったかも」と苦笑い。さっそく、むちゃブリのリストにクリアの印を貼り付けましたが、残されたリクエストの数々を目の当たりにし、「まだまだあるわ~、どうしよう……」と不安げな表情を見せていました。
続いて、さんまからのむちゃブリについての説明が。今回は、単に歩くだけでなく、道中にゲストとして西川きよし、さんま、オール阪神が駆け付け、それぞれ思い出話に花を咲かせるというゴージャスな特別企画となりました。ところが、さんまはサブローと顔を合わせるなり「俺を呼ぶなよ!」と一言。さんまの実家の近所に国道24号線が走っていたことから、36号線も近畿圏にあると思いこんでいたようで、「まさか北海道にあるとは」とあ然としていたそうです。
と、ここで本日のスペシャルゲスト、オール阪神が登場! さっそく二人で旅の写真フリップを見ながらのトークを展開します。手違いで、直前までその日は休みだと思っていた阪神でしたが、「サブローさんの企画やったら、そら行かせてもらわんと」と北海道まで日帰りロケを決行。楽屋で言葉を交わすことはあっても、じっくり話すのは久しぶりだったという二人。「まだクラブじゃなくて、ディスコと呼んでた時代」(阪神)から、よく一緒に遊んでいた盟友・サブローと、当時のエピソードをあれこれ語り合ったそうです。
次に現れたのが、言い出しっぺのさんま。北海道まで呼ばれて憤慨していたものの、蓋を開けてみればサブローとひざを突き合わせて2時間も熱くトーク! サブローが持参した思い出の品や写真を見せると、「非常に思い出深いものだったようで、僕というより、さんまさんが反省してました(笑)」(サブロー)。最後はきよしと、登別で足湯につかりながらおしゃべりを。「一世代違う大先輩。僕がこの世界に入ったときのやすし・きよしは、既にものすごかったですから」と、大御所と過ごした貴重なひとときに、感無量の様子でした。
旅の様子は、『大平サブロー36周年!さんまのむちゃブリ 北海道で反省歩き旅』として、10月30日(日)16:00~、関西テレビで放送されます。雄大な北海道の自然と、三人三様に盛り上がった思い出話の中身は、ぜひこちらでチェックしてくださいね!
なお、報告会の終盤には、オール阪神からのむちゃブリ「24時間耐久釣り」で、既に詳細なプランが立てられていることが発覚。「和歌山あたりで朝5時に出港して昼まで海釣り。休憩がてらBBQなどをして、今度は釣り堀で夕方まで。最後は日本海側まで移動して、夜明けまでイカ釣りをしてもらいます」(阪神)と、聞いているだけでフラフラになりそうな行程が明らかにされました。しかも、季節は冬! 「年1回、僕も24時間釣りをやってます。もちろん今回も、最初から最後まで一緒にご案内しますよ! ヘトヘトになるまでやってもらいます」と笑顔で語る阪神を前に、早くも戦々恐々のサブローでした。
このほか、きよしからのむちゃブリ「36人の相方とリレー漫才」にも、新たな顔ぶれが決定。赤井英和さん、角淳一さん、シャンプーハット、プラスマイナス・岩橋と、いずれ劣らぬ個性派揃いで、こちらも要注目です! まだまだ終わらないサブローの挑戦に、これからもご注目ください!
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