板尾創路、衝撃の小説デビュー!!
2012年1月14日に公開となる板尾創路の第2回監督作品「月光ノ仮面」。
この衝撃作を、板尾創路が自らの手で小説化いたしました。発売は、映画公開1カ月前の12月14日。
古典落語“粗忽長屋”を題材にした謎が謎を呼ぶ展開、そして衝撃的なラストに圧倒されるファンタジックなミステリー。
文学の世界でも、誰も寄せ付けないシュールな板尾節が炸裂します。
映画をご覧になる前に、まずは小説から「月光ノ仮面」ワールドをご堪能ください。
【ストーリー】
昭和22年、先の大戦で戦死したと伝えられていた落語家が突然、帰郷した。
<男>の名前は、森乃家うさぎ。戦前に人気・実力ともに認められた落語家だった。
だが、かつての面影はない。顔面の大半が包帯で覆われていたうえに、一切の記憶を失っていたからだ。
<男>は、かすかな記憶を辿るように、得意としていた演目“粗忽長屋”を虚ろな口調で呟くだけだった。
<男>は、満月が輝くその街で暮らし始める。
そして、婚約者だった弥生の支えで再び高座に上がり始めるなど、次第に立ち直っていく。
そうした中、ふいにもう一人の<男>=岡本太郎が帰郷してくる。
二人の<男>の正体とは……。傷を負った二人の男と一人の女に衝撃の運命が襲いかかる。
著者:板尾創路
価格:1300円(税込)
購入はコチラ⇒よしもと堂書店
映画「月光ノ仮面」公式ホームページ
⇒ http://gekkonokamen.com/